今抱えている「常識」は…別の国々では「非」常識?それとも…?( ´艸`)
みなさんこんばんは。
ゆこせんせいにかわり、今回もExWトラがお届けします<(_ _)>
さてさて、
あつくなってきましたね。
いやいやー大変だ( ´艸`)どうなっちゃうんだろう、、、来月とか😿
みなさんも どうかくれぐれも熱中症にはご注意を・・・<(_ _)>
本日、なんかどうしても御伝えしたくなっちゃったことがありまして。
例えば、
今みなさんがいらっしゃる「職場環境」とか「家庭環境」とか・・・
いわゆる
「日常すごしているところ」の環境における『常識』…って、
外へ一歩出ても、それっておなじよーーーーーに「常識」
なんでしょうか?
まさにこれ、今感じているから記載しているんですが。
そう、以下のクイズをごらんあれ。。。
学生へ以前問いかけた内容です。。。
ほぼ9割がたの学生が間違えました。苦笑
以下の問題:〇×クイズ
1)既婚率が減少すると、少子化になる
2)第一子を産んだら 2人目も妊娠しやすくなる
3)女性の就業率が上昇すると 少子化になる
4)二人目不妊に悩むひとは 日本で7人に1人の割合で存在している
全て正解は×、ですが、みなさんいかがですか?
1)は日本でこれが「常識」のようにまかりとおってますが・・・
いえいえ、全然諸外国では異なります。
既婚率が下がろうが上がろうが、少子化とは無縁だからです。
養子縁組や 性別を超えた結婚システムが成立しているところも多く、、、、
(もちろんそうでない国も多数ある)
子どもの出生率と 既婚とは関係がないからです。
フランスなんて、フォロー体制が今年からより強化されましたから、
何しろ少子化になるはずもなく。
日本では常識のように(だまされていますよ)記事になりますが、、、
一歩外へとびだしたら、違う常識がまってます。
また、生涯にわたって「子なしでいきましょう」の夫婦の割合もぐーっとふえているんですよ~
昔の常識はいまや、的外れ・・・・・・・・・なのです。
2)一昔前、の昭和時代にはいわれていましたよね。
だから、多くの方々が、次々と出産へむかわれましたが、、、
現代ではそうではありません、という実態の方が多い。
これは4)へもつながります。
お金もかかることだし、、、そんなに簡単にいわんでくださいな。
実をいうと
4)は3人に1人、、、なので、、、
2)は×なのです。
そして4)も同様。
結構な割合😢
高齢出産が増加傾向にある今、昔とは大きく「常識」は異なっています。
1人出産➡育児、だけでもたいへんなのに、、、
2人目は?とかきやすくいうな、っつうの。
ほんと、産むのは義理母のためでも、周囲の人間の為でもなんでもないのに!!(# ゚Д゚)
・・・昔の常識、をそのままふりかざすのはやめましょうや、上の世代よ、という感じでして(-_-;)
(実際に知人がこのことでものすごいストレスになり、、、円形脱毛になったようです😿 一人っ子はかわいそう、は非常識コメントだ!といっしょに
叫んだのを思い出しますわ・・・(-_-;)😊)
3)も特にヨーロッパでは非常識内容です
むしろ、「逆」なのはご存じですか?
就業率が高い国の方が少子化対策にも同時進行的に力をいれているので、、、
おはずかしながら、日本は全くそこまで至っていないのです。
フランスは家族給付の水準が全体的に手厚いらしく・・・
産んで仕事をしたほうが、むしろ国から大事にして頂ける、、
という状況です。
特に、第3子以上の子をもつ家族に有利になっているのはかなり特徴的でして( ^)o(^ )・・・少子化を本気でくいとめたいのなら、お金をちょいちょいばらまくのではなくって・・・!!
きちっと根本から見直して改革を一個一個丁寧にし続けることですよね…
そしてそしてこのフランス!1990年代以降は 現金給付よりも、保育の充実へシフト!!!!を掲げて様々なサービスを展開しはじめたんです。
なんってすてきなのでしょう^^
エレガント~♪
その後さらに出産・子育てと就労に関して幅広い選択ができるような環境整備、すなわち「両立支援」を強めてきています。
さすが出生率3に近いだけありますよね…
だから、ヨーロッパからすると、3)は・・・
「え???日本ダイジョブ?」
になるわけで、あちらでは非常識内容なわけでして・・・
「それじゃあ、子どもふえるわけないわ」と
実際にオーストリアの性教育をうけてきた親御さんからいわれました苦笑
ほんとにね、、、
これってば!ですよね。
非常識/常識・・・
ちょいと大事な視点だとおもいませんか???
ながくなりましたー
ご一読下さりありがとうございました<(_ _)>
ExW トラ