Image Wordと私の記憶
音楽に泣かされるのは何度目かわからないけれど、こんなにも涙が止まらないのは初めて。androp、とあるけれど本当に自分事。
私にとってandropは特別な存在。
小学校1年生から今日まで、これからも。
気付かぬうちからずっと傍にいてくれてた。
andropの音楽と一緒に育ってきた。
12時前に猫のブラッシング。2匹分終えて満足し、寝る前に何気なくスマホ。Xの通知だった。
andropから。
驚きと嬉しさで眠気が覚める。新曲かなって思ったら長めの文章が。軽く流し読み、急いでリンクへ飛ぶ。
Image Word(New Recording Ver.)
混乱したが瞬時に理解した。再生ボタンを押し、急いで寝ている母のもとへ。寝ぼけ眼で聴く母に、にこにこしながら聴く私と。1回分聴かせて満足し、自室へ戻りもう一度再生。そしてホームページを開く。この曲に込められた思いを受け止めて、泣きそうになる。Cメロからは目を閉じてじっくり聴いていたんだけれども、ラスサビで涙が止まらなくなる。
“小さなこの手大きくなった“
このフレーズが確かに私の心を揺らした。
今の私と重なった。
小学生の頃は“手ってどうやって大きくなるんだろ?よくわかんないけどママの手よりはずっと小さいままな気がする“って思ってた。
そんな私も今はすっかり大人になったよ。もう少しで20歳。思ってたようなちゃんとした大人にはなれてないよ。でも、手はちゃんと大きくなった。変わらず母の方が大きいけど、あまり大きさ変わらないんだ。
あの頃は母が音楽を聴かせる側だったのに、今ではすっかり立場が逆転して、小さかった手は大きくなって、今ではママをどこかへ連れ出したり、ライブ行こって誘ってる。
最近は生きるのに精一杯で、忘れてたことがたくさんあった。気づけなかった変化もたくさん。何気ない日々も静かに変化し続けている。時間が経つ感覚は歳を重ねるごとにゆっくり鈍くなっていて、あっという間に大切な時間は過ぎてしまう。涙が止まらず眠れないこの夜もいつか忘れてしまうかも。記憶がなくなってしまっても、こうして文字に残しておけば思い出せるかもしれない。そんな思いを込めて、今の気持ちを綴ってみました。拙い文章だけど、それもまた今の自分を素直に記せているのかも。自分の話ばかりになってしまった。私が思っていたよりもずっと、andropは私の生活の一部だったんだな。音楽的な部分も書きたいんだけど、気持ちが落ち着いたら言葉にできるだろうか。今は上手くまとめられる自信がないな。
andropは私の過去と現在を繋いでる。そして、未来を照らしてくれている。私の光
これからも大切でずっと大好きです。
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