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初妊娠の日常記録【33歳】妊娠発覚するまでのお話

子どもなんて考えたこともなかった

結論からいうと、避妊をやめて翌月に妊娠発覚しました。年齢は33歳。

私は結婚するまで、「私が子どもをもつなんて想像できない🤯」というタイプで、友だちにもそれを公言していました。

それが夫と出会って一緒の時間を過ごすうちに抵抗感みたいなものが消えてゆき、子どもを望むなら年齢的にも早い方がいい、じゃあ行動してみる?と、自然に考えるようになりました。

夫は私とは違い、私と出会うずっと前から子どもが欲しいと思っていたそう。でもそれを押しつけられることは一切なかったです(よくできた人間だ)。

生理予定日からのドキドキ

私は生理アプリで毎日記録をつけていて、周期もほぼ安定していたので、生理予定日の当日から
「くるか?さすがにまだこないか?」
と、お手洗いに行くたびに少しのドキドキと不安を感じていました。

それと、基礎体温が下がっていないっぽいことにも気づいていました。通常は生理前に下がるらしい。
婦人体温計は、避妊やめたと同時にAmazonで速攻ポチったもの。
だからまだデータ不足で、本当に下がっていないと読んでいいのか定かではなくて、う〜ん?と思いながらも毎朝測っていました。

当時の体温ログ。ピンクの縦線の日が生理予定日で、日によって多少上下するけれど平均的には体温は下がっていないっぽい。
TDKの婦人体温計。スマホ連携可能。ベッド頭上に常備してます。

生理予定日から1日、2日、3日と遅れが続く。
基礎体温も下がらないまま。
だんだんと、
「このまま生理こないといいな」
って思うようになっている自分に気付きました。

もし私の妊娠したい気持ちがもっと強かったら、その分だけドキドキと不安も大きいんだろうな。
そんなこと、今まで考えたこともなかった。
私は妊娠経験がなく、妊娠に関する自分の体質も知らなかったので、「妊娠」「不妊」2つの言葉が頭をぐるぐるしていました🌀

初めての妊娠検査薬

ググったところ、生理予定日から1週間を過ぎたら妊娠検査薬を使用し、陰性でも陽性でも医者に診てもらった方がいい、とのこと。
(陰性でも、生理が遅れてるってことは何か異常があるかも知れないから)

生理予定日からきっちり1週間後、生まれて初めて妊娠検査薬なるものを使いました。
説明書とにらめっこしながらの検査実行。
線が2本、くっきりと出ました。

家に夫もいたのですぐに検査薬を見せ、
「線が2本は陽性って意味だって」
「陽性って妊娠したって意味?してないって意味?」
「したって意味らしい」
などと、説明書と検査薬を指差し確認して結果を把握しました。

あとどうでもいい話だけれど、
指差し確認しながら、検査薬の窓に小さな水滴がついてることに気づいて、
「これはもしや私の… 夫に見せる前に拭いてくればよかった〜!はずかしい!」
とか思ってた記憶が鮮明に残ってます。
でも出産立ち会いなんてしたら、そんなことを恥ずかしがってるレベルじゃないのかな笑
今の私にはまだよく分からない。

妊娠発覚を知った時

陽性という結果へのリアクションはお互い抑えめ。
検査薬はマツキヨのお安めPB商品だし(今思えばそこは関係ないと思う笑)、市販検査薬の精度なんて参考程度じゃないの?という感じで。

妊娠検査薬は正しく使えば信頼性が高いものなんだと今は知ったけれど、妊娠発覚直後は「いやいやまだ分からないよ😐」と淡々としていました。
そうつとめていたというか。

確率のお話

今回の私はたまたますぐに妊娠しました。
慶應義塾大学病院のサイトによると、30代前半女性が1ヶ月で妊娠する確率は10%だそう。

20代前半、20代後半、30代前半、30代後半のそれぞれの年代で、1ヶ月あたりの妊娠率は25%、15~20%、10%、8.3%と次第に低下
https://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/sp/000142.html

スタートとしては最速レベル。
でもだからといって、これからも順調にいくかなんて誰にも分からない。
確率で考えれば、第二子を望んだときには平均以上に結果が出なくなる可能性が高くなったともいえるかも。

自分の意思を超えて、すべては確率で、それ以上でも以下でもないんだろうな。
そう思うと、妊娠に対して冷静でありたいっていうふうに心が向いていきました。

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