手づかみ離乳食☆基礎講座②☆

こんにちは、はるです。
前回に引き続き今回は

「手づかみ離乳食基礎講座」

をお届けします。

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【手づかみ離乳食基礎講座】

1.なぜ手づかみ食べが必要なのか? 

2.手づかみ食べの準備←今回はここ 

【手づかみ離乳食実践講座】

ステップ1:手づかみ離乳食準備期

ステップ2:手づかみ離乳食初期

ステップ3:手づかみ離乳食中期

ステップ4:手づかみ離乳食後期

ステップ5:プレ幼児食

 

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今回お話することは
「手づかみ食べの準備」
についてです。

この情報を知っていれば

離乳食食べない…
手づかみ食べしない…
そんなお悩みへの対処法が
わかるかもしれません!

ぜひ参考にしてみてくださいね~(^^)

手づかみするための準備

 

手づかみするための準備として
ママに知ってもらいたいこと
気をつけてもらいたいこと
8つをお伝えします↓

①   スプーンは食卓に置かないようにする
②   食事中に手を拭かない
③   食べ物を自分で選んで食べてもらう
④   手づかみできる形や大きさ
  舌や歯茎でも潰せるかたさにする
⑤   コロコロ祭りだけにはしない!
⑥   姿勢を整えよう
⑦   環境を整えよう
⑧   ママの気持ちも整えよう

詳しく解説しますね(^^)             
   

①  スプーンは食卓に置かないようにする

赤ちゃんにとっては手が食具なので
スプーンやフォークは必要ありません。

また、赤ちゃんがお皿にも
気がいくようであれば
写真のようにお食事マットを用意し
その上に直接離乳食を置いてあげると
良いと思います。

※おすすめお食事マットが知りたい方は公式LINEからお問い合わせください

 
もちろん離乳食初期の頃は
スプーンで「あーん」と
食べる練習をするのは良いです。

ただ赤ちゃんが
ママのスプーンに手を伸ばしてきたら

「触りたい!興味がある!」

ということ。

 そのタイミングで手づかみ食べを始め
欲求を満たしてあげましょう。

②  食事中に手を拭かない

 
食事中、こまめに手や口を拭きたくなりますが
拭かれると食べる意欲が育たなくなってしまいます。

赤ちゃんには「汚い」という感覚はありません。ぜひ食べ終わるまでは
赤ちゃんの好きなように
手づかみ食べさせてあげてください。

③  食べ物を自分で選んで食べてもらう

ママが
「はい!どうぞ!あーん」
とするのではなく
自分で考えて食べてもらいましょう。

目で見て、手で触って
赤ちゃん自身で食べ物を選ぶ!
これが手づかみ食べです。

ではそのためにどうしたら良いのかは
次回詳しくお話していきます。

④  手づかみできる形や大きさ、舌や歯茎でも潰せるかたさにする


食べ物のかたさは前歯のありなし 
奥歯のありなしによっても
変わってきます。

また、舌の動きによっても 
変わってきます。
 
手づかみできても
舌や歯茎でつぶせる固さでないと
べーっとすることも。

また、口に入れる前につかんで
ポイっ!とするのも
実は食べ物のかたさが
合っていないということも考えられます。

⑤  コロコロ祭りだけにはしない!


噛む回数と手づかみ食べには
密接な関係があります。

手指をセンサー代わりにかたさを感じ取り 
前歯で一口量をかじり取ります。

 さらに、前歯と唇もセンサー代わりになり 
大きさやかたさなどを判断し
噛む回数を決めます。

 これが写真のように小さくて
コロコロしたものだけだと
自分で考えてかじり取る必要もなければ
一口量を学ぶこともできません。

「赤ちゃんだから
小さくして食べやすくしてあげないと!(´・_・`)」

 こう思いがちなんですが

実はその行動は
赤ちゃん自身が
自分で多くのことを学ぶ機会を
奪ってしまっているのです。

 また、ずっとスプーンであーんしてあげていると前歯でかじり取らずに
いきなり舌に食べ物が置かれることになります。

 こうなると、前歯と唇のセンサーが働かなくなってしまうため
噛むことが十分にできずに飲み込んでしまったり

自分の一口量を学べず口の中に入れすぎるなど繋がってしまうのです。

 手づかみ食べをすることで
食べ物を唇でとらえて          
前歯でかじえり取る経験を積み
「噛む」を覚えていくのです。

⑥  姿勢を整えよう

ぜひ赤ちゃんの食べる姿勢を
しっかり整えてあげてください。

具体的には…

・肘がテーブルにつく位の高さ
・足の裏が床や足置きにピッタリと着く
・上体を起こす、反り返る
 猫背になったりしないように
 テーブルとの隙間は広すぎないこと
・安定感が出るように
 クッションやタオルを使ってもOK

⑦  環境を整えよう

食べ物や飲み物をこぼしたり 
ときに汚れたり
大人ではないから当たり前のこと。  

離乳食期は
汚さないように
きれいに食べさせたり食べてもらうのではなく
どうしたら片付けが楽になるかな?
この視点を持っていただくと良いと思います。

 例えば 

・ママも赤ちゃんも
    汚れても良い服やエプロンをする
・いすやテーブルの下に
    新聞紙やレジャーシートを敷くなど

後片付けがしやすいように工夫してみましょう。

⑧  ママの気持ちも整えよう

 
「汚れるのは当たり前
好きに食べて良いよー!」

という寛大な心と
ゆったりとした心構えで食事を見守りましょう。

とはいえ離乳食は毎日のこと
毎日何を作るか考えて
育児・家事の合間をぬって離乳食をつくって
ママ自身のことは後回しで。

そんなふうに頑張っていても
「離乳食食べない…」
なんてこともあったりして
本当にしんどいですよね。

ママの心や体に余裕がないときは
イライラも高まりますし

そのイライラやどんよりした雰囲気が
敏感な赤ちゃんには
すぐに伝わってしまいます。 

離乳食作るのしんどいな… 
イライラしちゃうな…
体が疲れてる気がする…

そんな時は無理せず離乳食をお休みしたり
市販のベビーフードに頼ったりしましょう。

ママも赤ちゃんもリラックスして 
一緒に食事ができるようにしましょう。

もちろん
わたしもあなたのサポートをいたしますので
公式LINEからご相談くださいね(^^)

最後に

 
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。

今回は、手づかみするための準備として
ママに知ってもらいたいこと
気をつけてもらいたいこと8つをお伝えしました↓

①   スプーンは食卓に置かないようにする
②   食事中に手を拭かない 
③   食べ物を自分で選んで食べてもらう
④   手づかみできる形や大きさ
  舌や歯茎でも潰せるかたさにする 
⑤   コロコロ祭りだけにはしない!
⑥   姿勢を整えよう
⑦   環境を整えよう
⑧   ママの気持ちも整えよう

 そして次回から有料講座として

手づかみ離乳食はどう始めていくのか
どのようにステップアップしていくのか 
具体的にお話していきます。

ぜひ楽しみにしていてくださいね♪

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わたしは、離乳食・補完食について
役立つ知識を発信しています。

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はる

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