(満点)アニソンと作品の営業マン=selector infected WIXOSS 1stOP
こんばんわ。愛原春です。
「TVアニメのOP」を研究しています。
研究中に出会ったオススメの「selector infected WIXOSS 1stOP」を、紹介します。
作品の内容は以下の公式サイトやtwitterの公式アカントで把握できます。
2016年2月に劇場版が公開したために、TV版の公式アカントが劇場版仕様になっているみたいです。
劇場版『selector(セレクター) destructed WIXOSS』公式サイト
http://selector-wixoss.com/
劇場版selector公式
@selector_anime
https://twitter.com/selector_anime
「selector infected WIXOSS 1stOP」で使用されているアニソンは、以下の歌です。
分島花音さんの「killy killy JOKER」
https://itunes.apple.com/jp/album/killy-killy-joker-ep/id871661156
「TVアニメのOP」を評価する際に、感情50/50で、アニメート(=音無しの映像)25/25で、アニソン25/25で評価しています。
これら3項目で合計で100/100で評価しています。
「selector infected WIXOSS 1stOP」は、100/100であるので、満点評価の「TVアニメのOP」です。
「selector infected WIXOSS 2ndOP」はドラマが練られていないので嫌いなのですが、「selector infected WIXOSS 1stOP」は練られていて、非常にいい「TVアニメのOP」になっています。
・視点誘導がいい。
・アニソンに同期している。
・関係性がちゃんと描かれている。
などが、「selector infected WIXOSS 1stOP」の魅力です。
非常にいい「TVアニメのOP」になっています。
作品を見ればより「selector infected WIXOSS 1stOP」が練られて、作られているのがわかります。
「selector infected WIXOSS 1stOP」では、パートナーとなるルリグ(LRIG:GIRLの逆さ読み)と、人のキャラ達との関係性が描かれています。
本編を見ればより関係性がわかります。しかし見なくてもわかるようになっています。
タイトルクレジット後に視点誘導される少女と白髪のルリグの関係性を見れば、現実の世界では決してお互いが、同じ立ち位置(=おそらく友人)で、出会えないということを暗示しているような描写になっています。
こういう関係性の描写が、非常に記憶に残る映像表現になっています。
「TVアニメのOP」の機能として、アニソンと作品の営業マンとしての役割が求められます。
劇場版アニメと違い、TVアニメは「TVアニメのOP」で誘因しなければ、チャンネルを変えられる可能性があるからです。
録画していても同じです。つまらないと判断されたら、視聴者は見ません。
もし何でも興味を持つなら、学校の授業をみんな集中して参加できるはずです。
実際はほとんどの人が、興味を持てません。
ですから「TVアニメのOP」では、アニソンと作品の営業マンとしての役割が求められます。
アニソンと作品の営業マンとしての役割の観点から見ると、「selector infected WIXOSS 1stOP」は、非常に記憶に残る「TVアニメのOP」になっているから、役割を十分満たしています。
これで「selector infected WIXOSS 1stOP」の紹介を終えます。
それではこれにて。
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