生き生きしてるんだ! 妖怪ウォッチ6thOP(満点)
こんばんわ。愛原春です。
TVアニメのOPを研究し続けた。4年ぐらい経ちます。
どういうOPがいいか、だいぶわかるようになりました。
TVアニメの「妖怪ウォッチ6thOP」について紹介していきます。
作品の内容は以下の公式サイトで把握できます。
テレビ東京・あにてれ 妖怪ウォッチ
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/youkai-watch/index2.html
使用されているアニソンは、こちらです。
キング・クリームソーダの「照國神社の熊手」
https://itunes.apple.com/jp/album/zhao-guo-shen-sheno-xiong/id1089822138
視点誘導がいい。
視点誘導は、画面に出てくるキャラの出し方でも、コントロールできます。
アニソンの「照國神社の熊手」の歌詞が「イクラみたいで旨そう イケてるレアモノ」から、右から妖怪が出たら、左から次の妖怪が出て、その次は右から出てくる。
これが視点誘導の1つです。
いいOPほど、この視点誘導が上手く機能していて、飽きない映像になります。
つまらない映画やアニメだなと思ったら、視点誘導がどうかを見てみると、視点誘導が良くない場合があります。
TVアニメのOPを評価する際に、「感情・アニメート・アニソン」で評価しています。
数字にすると、感情が50/50で、アニメートが25/25で、アニソン25/25で評価します。
アニソンやアニメートの割合よりは、エンタメだから心が動かされるTVアニメのOPが良いものだと思うので、感情の割合が大きくなっています。
「妖怪ウォッチ6thOP」は、満点評価のOPです。
妖怪やキャラの芝居が豪華だから飽きない。
だいたい毎クール30のTVアニメのOPを見ています。
1年が4クールあるので、30*4=120のTVアニメのOPを見ています。
4年間だと、120*4=480のTVアニメのOPを見ています。
その他にたくさん見ているので、550ぐらいは見ていると思います。
TVアニメのOPを見れば、そのプロジェクトが、リソースをかけているかわかります。
「妖怪ウォッチ6thOP」は、リソースをかけているのがわかります。
人気作だからできるのだと思います。
妖怪ウォッチのOPに満点評価をつけるとは、思ってもいなかったので、
初めて「妖怪ウォッチ6thOP」を見た時、びっくりしました。
何が豪華かというと、キャラや妖怪がほぼ動きまくっていることです。
表情変化も多様に変化します。
アニメーターが枚数をかけて作画しているのが、うかがえます。
ここまで動かさなくてもいいTVアニメのOPになりえるのに、動かすのはこだわりだと思います。
飽きない映像になっています。
子供向けだからって、手を抜いてないTVアニメのOPの1つです。
本編>TVアニメのOPというヒエラルキーがあるので、こだわりがないと、
ここまで動かすことはないと思います。
もちろん制作スタッフが多くいるのと、時間があるからリソースをさける場合もあります。
だけどこだわりがないと、ここまでやりません。
それでは、これにて。
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