金髪のヒロインと主人公の関係性が描かれている。最弱無敗の神装機竜OP
金髪のヒロイン「リーズシャルテ」と主人公「ルクス」の関係性が描かれている。
廃墟を歩く2人が学園で再会する。
サビ前ではリーズシャルテが、ルクスに手を差し伸べる。
ここまで描写するということは、重要な関係性なんですね。
嫌味がない映像の順番で、表現されていきます。
挨拶が遅れました。
こんばんわ。愛原春と申します。
TVアニメのOPを研究しています。
アニソンとアニメートのカップリングシステムが、
TVアニメのOPだと、考えています。
結婚みたいなものです。
良くない結婚もあるし、いい結婚もあります。
最弱無敗の神装機竜OPは、いい結婚です。
作品の内容は以下の公式サイトや、twitterの公式サイトで、
把握できます。
興味がある方はそちらで、チェックをお願いします。
TVアニメ「最弱無敗の神装機竜」公式サイト
http://saijaku.jp/
TVアニメ「最弱無敗の神装機竜《バハムー
@saijaku_anime
https://twitter.com/saijaku_anime
視点誘導もいい。
タイトルクレジットの後のキャラ紹介が、続きます。
キャラがどういう感じで、画面に登場するか追って見てください。
左→右や右→左のように登場したりして、変化していきます。
このような変化をすることで、視聴者が飽きないようになっています。
もちろん本編でここまで動かすことが、視聴者に飽きさせないかは? です。
感情移入のさせ方が本編とTVアニメのOPだと、作法が変わっていくからです。
90秒というTVアニメのOPでは、ここまで変化させる視点誘導がいいものだと、判断します。
歌詞に合わせたシーンも入れていて、いい。
「革命の鐘の音が~」で、歌詞とリンクした映像にしています。
これがいい塩梅で同期していて、いいですね。
全くないよりは、一部歌詞とリンクすると、いい風に作用することが、
あります。
サビ始めの1シーンは、長めの1シーン約6秒だけど、ドラグーンという機体をよく動かすことで、飽きない映像になっています。
サビ始めの1シーンが約6秒は、危うい箇所でした。
サビ始めの表現が楽しめるものでなければ、オススメOPに判定できませんでした。
サビ始めでは1シーンが長いと、飽きやすいです。
よく失敗するクソなTVアニメのOPだと、サビ始めの同期が下手で、
見ていてイラつきます。
お前はほんとーにこのアニソンを理解しようとしたのか? って、
TVアニメOPのコンテ・マンに詰問をしたくなります。
光の演出がいい。
最初のシーンで、左上から右下へ流れる光がいい。
金髪のヒロインと主人公が廃墟から学園に場面が変化して、出会うシーン。
学園で2人が見つめ合った後、真ん中の時計が最後に光ります。
この演出も、視点誘導を狙ったものです。
意味も付加できます。赤い光です。
希望なら黄色の光にしたはずです。
2人の出会いには、ほの暗い出来事が起こるという暗示を示せます。
1番光の演出がいいのは、3人の女性キャラがいるシーンで、光が3人に順番に左→右→真ん中とスポットライトが当たる演出です。
これはカッコよくて、いいなと思いました。
俯瞰でかわいらしさを出しつつ、カッコよさを光で演出する。
好きな演出です。
TRUEさんの「飛竜の騎士 」のアニソンも、オススメです。
https://itunes.apple.com/jp/album/fei-longno-qi-shi-single/id1080866965
それでは、これにて、最弱無敗の神装機竜のOPの紹介を終えます。
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