主人公はどうなるの? 僕だけがいない街のOP

おはようございます。愛原春です。

TVアニメのOPを研究してます。

「僕だけがいない街」のOPについて紹介します。

作品の内容は以下の公式サイトやtwitterのアカントで、把握できます。

TVアニメ「僕だけがいない街」公式サイト

http://bokumachi-anime.com/

TVアニメ「僕だけがいない街」(@bokumachi_anime)さん | Twitter

https://twitter.com/bokumachi_anime


キャラの芝居で、シーンが楽しめる。

台詞をしゃべってもいないのに、シーンを楽しめます。

OPでこういう描写しても伝わるのだなと、楽しませて頂きました。

本編ならこういう描写も、容易に視聴者に理解して貰えます。

OPだとこれが難しいです。

そこを難なくやっているので、すごいと思いました。

キャラの台詞を言わせた方が、簡単に視聴者に意図が伝わるんです。

アニソンにちゃんと合った映像になっている。

アニソンは、以下のものです。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONさんの「Re:Re:(Single ver)」

https://itunes.apple.com/jp/album/re-re-single/id1089071202

キャラの芝居で、シーンが楽しめるものになっている上に、

アニソンに合わせてくるところが、いいですね。

主人公がどうなるか気になるシーンがある。

それが本編を見る動機づけをされる。

ここまで、TVアニメのOPで、ええ? 主人公はどうなるの? と思わせられたOPは、初めてです。

これがTVアニメのOPの求められる機能なので、機能をしっかり果たしていて、いいなと思いました。

TVアニメのOPは、6割の興味しかない人に、1話まるごとを見てもらえるように、視聴者の興味を増やすのが、OPに求められる機能の1つです。

「僕だけがいない街」のタイトルクレジットが出ているシーンで、

誰もいない背景の映像の連続になります。

これが、「僕だけがいない街」というタイトル通りの印象を持つので、よくできているなと思います。

なんでこれを入れてるのだろうかという気になるシーンが多く入ってる。

実際はコンテクストを読めないシーンが入りすぎてると、OPとして良くないものになります。

そうは思わせられない映像設計になっています。

それでは、これにて。

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