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インフルエンザに罹らなかった理由

こんにちは。クリスマスも過ぎ、年末に向けて体調、家を整えている最中でしょうか。

我が家では子ども二人が12月14日からインフルエンザでした。久々に高熱が出て、いつも元氣な長男もいつもおしゃべりな長女も静かなこと・・・。
夫はこの時期、忙しくなるので絶対に引いてはならぬのですが、もちろん私もです。

今回の子どもたちのインフルエンザで私が一番に気をつけたことは、意識の中で境界線を引くことでした。

お世話は当たり前にやります。小児科へも連れて行き、薬も服用させました。それでも、高熱でしんどそうな二人を見ると「どうにかしてあげたい」と思うのですが、どうにもできない。

できないからこそ、私がぶっ倒れるわけにはいかないのです。もちろん夫も。

具体的に何をしたかというと、

・目の前の子どもたちを映画として観る
・子どもであれ、自分と子どもは「個」と「個」を理解する
・相手の世界に入らない
・自分の体を冷やさない

です。
1つずつ解説します。

目の前の子どもたちを映画として観る

これは客観的に観るということです。その映画の中には入れません。その感覚で目の前の子を見ていました。一応、補足ですが、ないものにはしていません。当たり前にお世話はします。意識の中です。愛は、もちろんありますよ。


子どもであれ、自分と子どもは「個」と「個」を理解する

以前、子どもの寝顔を見て「こんな可愛い子を私はお腹の中でつくったんだ〜。」と見惚れていました。でも、はた、と気がついたのです。
「産んだは産んだけど、産んだ時は宇宙人みたいな猿みたいな顔だった…」
と。
彼女、彼自身が自ら、からだの中で細胞分裂を繰り返し、自分の遺伝子の成長するがまま今の顔かたちに成長していったんだと。

自分で産んだ子どもですが、生まれた瞬間から「個」なのです。私のものではない。そこを肚で頷くと、子どもたちが辛い時でもこちらは踏ん張れます。うんちが出ない時、私は変わってうんちができないのです。私ができることはサポートだけ。信じることだけ


相手の世界に入らない

これも意識の中の話です。別の言い方をすると、自分の世界を確立するです。境界線を引くということですね。同化しないようにいつも意識をしていました。


自分の体を冷やさない

1週間、インフルエンザに囲まれて寝たわけですが、一瞬、鼻の奥と喉に違和感があったんです。その時は、寒かった!!すごく冷えていました。だから、物理的に湯たんぽを抱えたり、お風呂にゆっくり使ったり、皮膚をたくさん撫でたりしました。
からだが冷えると気持ち的にも安定しません。エネルギーが持っていかれてしまいます。(実際には熱量が高いものから低いものへ流れます)


体温は高いと気持ちも穏やかで表情もにこやかになります。今回の反省は子どもたちの絶対的運動量が足らなかったなと感じました。寒いけど外で遊ばせるのは必要ですね。

もう子どもたちは元気になり、私も夫も通常運行。
サンタさんも来たようで楽しく過ごしています。

外で遊ぶ時のお母さんの体温保持方法もありますので、またそれは明日!
今日もお読みくださり、ありがとうございます。

今日はとてもいい日ですね。

美容健康鍼灸師
朱里林檎

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