PANCRASE336開催前レビュー

今度こそ軽く書きます。

もうリフレッシュが終わってるんです、真壁100位が危ういんです、本当です

第1試合 プレリム 佐藤生虎vs伊藤丈皓

佐藤はK太郎選手が主催するUNITED GYM TOKYO所属、柔道エリートらしく後輩には🥇のベイカー選手というガチらしい。試合は見たことないがウェルター級で柔道エリート+柔術のキャリアは期待大

対する伊藤は本年ミドル級NBTに出場も完敗。階級を下げてウェルター級へ。個人的に所属の新潟イエローマンズは河村チャンプが所属してたこともあり気にしているジムだったりする。

伊藤がプロ2戦目未勝利とはいえ、デビュー戦の佐藤が赤コーナーは気になる(気にし過ぎ?)だけに、佐藤がどれだけのものか楽しみであると同時に伊藤に気張ってほしい感情もある

第2試合 ライカvsナギ

ライカは元プロボクサーだがMMAでも20戦近くしておりベテランの域。ボクサー上がりだがきちんとMMAができスクランブルが強い印象。

対するナギはプロレスラーらしい。ねわざワールドの選手なので柔術はできそうな勝手な印象がある

印象だけだがスクランブルがポイントになりそうな気がするのと、ナギはマスクを着けたまま試合をするかどうかがちょっと気になる

第3試合  髙城光弘vs川北晏生

個人的に裏メイン!!

髙城、川北ともにトータルで勝負でき、かつスクランブルが強い印象。どちらかといえば髙城は攻めるタイプで川北は受けて3R通して競り勝つ印象が強い。

髙城はヘタウマと評され独特なリズムの打撃と組際での打撃の上手さの印象。一方でやらかし(ダウン奪われ逆転負けなど)もあり、強さと評価が一致しない過小評価されてる印象がある。

対する川北はデビュー当初は競り負ける事が多かったが、NBT決勝での風間戦では3Rでの逆襲や地方修斗では2Rでドローが多いもののアウェイの中で3Rあれば勝てたのではと思える試合内容を見せてきた。

ぶっちゃけ今回は100%川北応援です。ただ格オタとしての評価としては髙城の評価がかなり高いのも事実です。正直、川北にとっては厳しいマッチメイクだと思ってるけど、川北は自分の予想を覆す試合を魅せてきたので勝利してランキングに入りチャンスを掴んでほしい!!

第4試合 大塚智貴vs松井斗輝

大塚はレスリングベース、ストロー級時代は組んで倒してコントロールして勝利していたものの、フライ級に上がる頃から打撃も向上。組の自信から圧力をかけて積極的にパンチを振るうイメージがある。良くも悪くも積極的なタイプであり、悪い方に流れたときが谷村戦でのタックルにギロチンを合わされた敗北で良いときは前田戦で要所でのパンチでダウンを奪った勝利であろう。ただ赤崎戦ではTDを取られてペースを握られるシーン、結果的にTDをカウンターギロチンで勝利したがストロー級と比べてのフレーム差は気になる。

対する松井はGRACHANでキャリアを重ねパンクラス参戦。強烈な打撃と確かなグラウンド対応でベテラン佐々木を一蹴するなど、ビッグインパクトを残すパンクラスデビューだった。

大塚がパンクラス出身の維持を見せるか、松井が鶴屋に続くベルト戴冠にまた一歩近づくのか。

フライ級若手サバイバル開演!!

第5試合 糸川義人vs平田直樹

門番渡辺を一蹴し衝撃のパンクラスデビューを果たした平田の2戦目は昨年NBT王者の糸川!

平田は前戦のパンクラス以降にLevelGに出場、2回戦で敗北も確かなグラップリングの強さをみせた。

対する糸川は前戦の名田戦は序盤苦しむも、中盤以降に腹を括ったか打撃で猛反撃!格上の名田をあわやに追い込むなど資質をみせた。

ランキングは糸川が上も世間的な評価は平田のほうが上であろう、糸川としては寝技に付き合わず打撃で一気にペースを作りたいが果たして…

第6試合 野田遼介vs植松洋貴

新旧NBT王者対決!
野田は打撃もできるが、やはり組ベースの印象が強い。積極的に動き展開を変えつつ極めるU系を感じる印象がある。

対する植松は打撃が強い印象。佐藤戦で一本、大城選手でトップコントロールで勝利しているが、佐藤がはその前の打撃、あと何と言ってもリトル戦の打撃の攻防が印象に残る。

野田は打撃、植松は寝技と色気を出さず、自分と武器で勝負できるかが勝敗を分けるかと思いつつ、そんな評価をふっとばしてほしい気もする好カード!

コーメイン 住村竜市朗vs草・MAX

昼の334に続いて335もパンクラス外のコーメイン(草MAXはパンクラスでキャリアを重ねていたが5年ぶりなんだな)ぶっちゃけ、これに文句をつける選手がみたいという気持ちも。

さておき、元DEEP王者の住村がまさかのパンクラス参戦。住村は大舞台での負けが多いけど、それ以外はきっちり勝ってる選手。個人的に語れるほど試合を見てないが打撃も組もこなすけど打撃のディフェンスがちょっと甘い感じの曖昧なイメージ。

対する草MAXは打撃主体の印象、最近見てないからこちらも余り語れないが、練習環境がGENということもあり対策は取れそうなイメージ(実行できるとは言ってない)

個人的には草MAXに肩入れしちゃうカード

メイン  田中路教vsシンディレ・マネンゲラ

パンクラス336メインイベントは世界に再挑戦を目指す田中路教vs元EFCチャンプ マネンゲラ!!

田中は前回は笹、今回はマネンゲラとパンクラス初参戦選手との対戦。本人がパンクラスでベルトを巻きたい意志があるならランカーとのカードになるだろうが、本人が海外思考なこともありEFC元チャンプのマネンゲラを呼んだ形か。

EFCといえばボカン・マスンヤネ、ルサンド・ビコと言った強豪(ヌルジャノフ・ルスタムベックは違うEFCらしい)揃いだし非常に楽しみなカード!!



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