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素晴らしき世界

誰にだって
青春を共にしたアーティストがいると
思うんです。

ある日突然出会って
恋に落ちるように深く、深く
惹かれていく。


そんなずっと応援したいと思える
アーティストに出会えるって素敵なことだと
思うんです。


中学1年生の時
私は嵐に出会いました。


正確には小学6年生の
鼓笛パレードでHappinessを
演奏したのでそれが1番最初の
嵐との出会いですが、その頃は
Happiness=嵐と認知していませんでした。
すでにあんなに人気だったのにね。


そんな芸能界に疎かった私が
嵐を認識するのが中学1年生の
吹奏楽部で嵐メドレーを演奏することに
なったのがきっかけです。

毎日、ずっと認識していなかった
譜面上だけの嵐とたまたまテレビで
スペシャルライブをやっている本物の嵐を観て
「あれ?これが今練習してる嵐??
なんか雰囲気いい人達?!」
と感じて、そのままファンにという
流れです。

お年頃だったこともあり
どっぷりファンになりました。

私が中学1年生の時嵐は結成10周年。
アニバーサリーでアルバムもDVDも
発売され大変な人気でした。

お小遣いとお年玉を貯めて買った
人生初めてのCDは嵐の10周年
ベストアルバムでした。

ジャケットもCDもボロボロになるまで
聴きました。


嵐の話題で盛り上がり、
友達もできました。

吹奏楽部で使っていた
チューナーの誰にも見られない部分に
嵐の写真を小さく貼って、
よくコンクール前に見て勇気を
もらっていました。


震災の時、不安で押しつぶされそうな
気持ちを紛らわしてくれたのも
嵐のライブDVDでした。

辛い時、元気が欲しい時
心の支えが嵐でした。

ずっとライブにいってみたいと
思いながらもなかなかチケットが取れず。
ようやくチケットが取れたのは
嵐を好きになって4年目の時。
ライブツアー"Love"

初めての東京ドーム、見渡す限りの
人、人、人。

そしてはじめての嵐。

同じ空気を吸えるだけで幸せって
本当にあるんだと実感しました。

キラッキラな5人を直視出来ず
せっかくのアリーナ席で近くに
メンバーが来たにも関わらず
うちわで顔を隠す私…笑


嬉しすぎて終始泣いてました。


一緒にいった母も感激したようで
終わったあとはもぬけの殻でした。


その後はチケット運が良く
宮城、東京、名古屋と
何公演かライブで嵐さんと
同じ時間を共有することが
できました。


高校生、大学生、社会人になり
好きなアーティストが片平里菜さんなど
シンガーソングライターや
ロックバンドに興味を持つようになり
次第に嵐からは少しづつ離れてはいましたが
それでもレギュラー番組は観ていたし、
音楽番組に出る時はチェックしていました。


本当に生活の一部だったので
未だに休止の実感がわきません。


今年1年は特に本当にファンを
楽しませてくれました。




もちろん寂しいし、
嵐が5人揃わない違和感に
慣れないだろうけれど
活動再開を望む!ってよりは
プライベートで5人がずっと仲良く
関係を続けてくれていたら
それでいいと1ファンとして
思っています。


2020年も残りわずか。
本当にいろいろなことがあった年。
悲しいこと、悔しいこと
たくさん、たくさん我慢した年。

そんな年に少しでも花を添えようと
奮闘してくださった、テレビ、ライブ配信
そしてアーティスト。

忘れられない1年になりました。


来年は少しでも明るい未来が
待っていると希望を持って
過ごしていきたいね。


そして、嵐さん。
21年間本当にお疲れ様でした。


では、最後のライブに備えると
しましょう。


皆さん、良いお年を!!



今日のひとこと
私はしっかり櫻井担です💃🏻



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