見出し画像

難しい話

社会人2年目になりまして
先日、中途採用で新しく入ってきた方に
業務を教える機会がありました。


私よりも2歳年上。
緊張していました。私が。



2日間説明しながら一緒に業務して3日目に
ある程度の流れが出来るか見守る。
そんなスケジュールでした。


その方は言い方は少し悪くなりますが
決して手際が良い、物わかりが良い
タイプではないと先輩に聞いていたので
ゆっくり、1つ、1つ丁寧に説明している
つもりでした。

大袈裟かもしれませんが、1歩間違えれば
利用者の命に関わる業務ですからなおさら。


何より、私も物覚えがいいほうでは決して
ないので。ゆっくり確実にと考えていました。


2日目の終わり、上司に呼ばれ
話を聞くと


「監視されているようでプレッシャーだ」と
新人さんが言っていたと聞かされました。


あー、やってしまった。


元々、周りからの目を人一倍気にする
デリケートな方だとわかっていたはずなのに
言われてしまった。

完全にこちらの意図の
「ゆっくり、確実に」は
相手にとっての
「絶対間違えるな」に変わってしまって
いたんだなと。


1つ、1つ私が最後に確認したのがウザかったのか
説明が回りくどかったのか
そもそも私のことが嫌なのか?

グルグルグルグル考えは尽きません。


心優しい上司は
あなたの教え方ほど丁寧で的確な指導は
久しぶりに見たよといって慰めて
くださいましたが、いくら上司に言われても
本人に伝わっていなきゃ変わらないじゃんと
モヤモヤを抱えて帰ってきました。


よくも悪くも責任感が強すぎた。

反省と勉強になりました。


人間関係って本当に難しいです。


学生の頃の中華料理屋のアルバイトでは
2年ほどバイトリーダーをして
何人も後輩に指導しました。

性格的にも姉御肌タイプな私。
誰かに説明するとかリーダーシップとるは
やろうと思えば出来ると思っていました。


世の中はまだまだ広くて、色んな人がいて
過去の経験は当てにならない時も多い。


人間関係を完璧にこなせる人って
いるのかしら。



とはいっても、私のせいだ…と
落ち込む暇はないですし、
そんなくよくよ星人でもないので

「じゃあ、間違えないで自分でやってみな」

ってくらい強くいたいなと。
じゃないと、キリがない。


こうやって、社会人2年目はまた1つ
社会の階段を上がりました。


明日も頑張りましょう。


本日のひとこと
明日はカレーパン焼くよ、たぶん。


ハル

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?