九尾狐伝1938

やっと九尾狐伝の続きを見ることが出来ました～！
キム・ボムさん見たさといっても過言では無いくらい。

九尾狐伝1938

イ・ドンウクさん演じるイ・ヨンは、九尾狐であり元山神。
ミントチョコアイスが好物。

キム・ボムさん演じるイ・ランは、人間と九尾狐の間に生まれた半人半狐。
ヨンの弟。

キム・ソヨンさん演じるリュ・ホンジュは、元西方の山神で京城の料亭の女主人。
不老の絶世の美女で、とてつもない怪力。

ストーリーは……

ランの死後からランの死後から4ヶ月後。
ランの転生を条件に、再び九尾狐の力を取り戻したヨン。
赤い月食に乗じてやった来た招かれざる客が、三途の川の決壊を破ってこの世とあの世の境界を守るため、閻魔大王の手作り守護石を盗み、キャビネットの向こうの世界に消えてしまう。
守護石を取り戻すため飛び込むヨン。
日差しが照りつけ眩しくて目を覚ましたヨン。
韓服を来た人と洋装の人が混ざっているのを目にし、何処からか聞こえてくる1930年代風の歌。
少し戸惑ったヨンの視線の先に、京城の景色が目の前に……

このストーリーは、前作の～不滅の愛～の時に凄く好きで、もうランに沼りましたw
ブラコンでしかもジアのことも好きで……というロマンスが、またキュンキュンでした。

今回はまた何と言うか、ランですよね(何がw)
ヨンのロマンスは落ち着いたのでw
やっとランのロマンスがｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!
ネタバレするので(・ⅹ・）

でも相変わらずブラコンな2人でw 
冒頭から相変わらず派手な兄弟喧嘩してるし、かと思えば共闘してみたり。
仲良いのか悪いのかw
そんなふたりを微笑ましく見てました。
プチネタバレとして、ヨンがランに「愛してる」
と言いかけて「やめとけ」とランに止められるという……シーンがあり、ヨンがうんと納得してしまうシーンが後半に出てきますが、結構それがツボりましたw
そして、今回はヨンや仲間に対し、色んな敵が出てきます。
が、本当の敵は？と最初と最後の方で変わってくるので、コレはシーズン3があると思います。
とりあえず九尾狐に戻ったヨンは、強かったし……強かった。
正直言うと、ストーリー始まってストーリーの運びにモヤッとしてて、後半になるまでハマれずに見てましたw
が、後半からのストーリー展開にようやく楽しめるようになりました。
そして、最後にちょっと伏線回収されるのもありで、スッキリ終わることが出来ました。
ちなみに、1話あたり1時間オーバーのストーリーです。
あー、これはシーズン3を期待して…………

ここからネタバレ……

ホンジュ役のキム・ソヨンさんが、まぁお綺麗で。
凄くあーゆー感じの派手なメイクがとにかく似合ってて、キツめのメイクも化粧映えするお顔というか……
色の濃い口紅や赤いアイシャドウもメイクさんの技術もあるかもですが、とにかく似合って……
女性から見ても、お綺麗だなぁと思います。
ホンジュは、気性の荒い山神で……特にヨンに関しては思い通りにしないと気が済まない感じでw
怒らせると怖い女性の山神でしたw
しかし、純粋にヨンのことが好きな……ある意味可愛い女性なんですよね。
そしてムヨンは、そんなホンジュがずっと好きで。
みんな健気……

そして、ランは初めて女性に恋をしてしまうんですが……恋に疎くて自分の気持ちにもなかなか気づけず。
でもやっとヨンのように、守りたい存在が新たに出来て……。
素敵やん……人形と恋だなんて。

そして、今作では仲間や友情も色濃く描かれてます。
昨日の敵は今日の友……ではないですが、いがみ合っててもちょっとしたきっかけで友情が芽生えたり……同志になったり。

このドラマは、日本による統治下の韓国のお話なので、見てる側としてはなかなか複雑でもあり……歴史の中のお話とはいえ、設定はなかなか微妙な感じですよね。
あくまで、九尾狐伝としては楽しめました。
まぁ見た方々にも、歴史的な色んな意見はあるでしょうが、九尾狐伝の作品としては楽しめました。

個人的には奪衣婆や懸衣翁のご夫婦の関係も前作から大好きで、いつも奪衣婆が恐ろしくてw
シーズン3でも、楽しめたらなぁと思ってます。
ラン……復活して欲しい。
そして、過去でランと出会ってそれなりに歴史を変えてしまって……
未来に影響しなかったのか……タイムリープものなのに、その辺あやふやにしたよな？w
良かったのか？と気になって仕方ないラストでした……。