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無法弁護士~最高のパートナー~

「麗」以来のイ・ジュンギさん。
なかなか見る機会がなく、やっと見られたイ・ジュンギさん。

無法弁護士~最高のパートナー~

イ・ジュンギさん演じるポン・サンピルは、幼少期に母を失い伯父に育てられる。
義理堅く、人の心を掴む才がある。

ソ・イェジさん演じるハ・ジェイは、正義感が強く勝気な弁護士。
賢さと大胆さを備え、異端児サンピルとも対等に渡り歩く。


ストーリーは……

幼い頃、人権弁護士だった母を目の前で殺され、母方の伯父で組織暴力団のボス、デウンの下で育ったポン・サンピル。成長した彼は、法と拳を巧みに使い分け、組織暴力団の弁護士として能を発揮していた。
そんなある日、差出人不明で1冊の手帳を受け取ったサンピルは、復讐のときがきたことを確信、18年ぶりに生まれ故郷キソン市に戻ることに。その町こそ、母が殺された因縁の場所だった。
同じ頃、不当な判決を下した裁判官に歯向かい、半年の業務停止処分となった弁護士ハ・ジェイは、父が住むキソン市に帰郷。そこで「無法ローファーム」を開業したサンピルに出会う。

ジェイの気の強さを買ったサンピルは、彼女を事務長にスカウトし、キソン市長殺害事件の容疑者弁護に乗り出す。実は、サンピルの目的は、18年前の事件の鍵を握るある人物に近づくことで…。



見るまではそんなに期待してなかったのですが、凄い面白い。
ストーリーは、序盤からサンピルの人生は壮絶な始まりで、堅気では無い伯父に育喧嘩や人生を教えられ育てられ、後に弁護士になった。
そして、送られてきた手帳をもとに、殺された母親の復讐を始める……
それが、ジェイと直接会うきっかけとなって。
初めはジェイと不仲ながらも、一緒の事務所で仕事をし始め、あーだこーだ言いながら何とかお互いを理解しつつ……という感じで。
割と序盤で2人はいい感じに発展するので、早っw
個人的には、イ・ジュンギさんがそんな好きな方ではなく、まぁ……普通でしたが、後半になるにつれ、イ・ジュンギさんのアクションシーンが凄い!
ブラジリアン柔術を学んで体作りをし、ほとんど代役なしで挑んだアクションシーンは、さすがです!
1vs1の時もあれば、1vs大人数もあり、派手なアクションもあって、イ・ジュンギさんの努力が見られます。
シーズン2があれば、多分ソウルになるはずなので、それはそれで見たいかもw






ここからネタバレ……






なんと言っても、母の仇を……と復讐していくわけなんですが、チェ・ミンスさんの役がまた元ヤクザの事業家で……クセ強なキャラ。
一筋縄ではいかない。
ホントにこの人はこのキャラなのでは?と言うくらい、オジュという役にハマりすぎていて、綺城の訛りが凄い。(釜山の訛り?)
この方は、すごい役者さんですよ。

チェ・ミンスさんと同じく…ムンスク役のイ・ヘヨンさんも、中々なキャラ。
2面性があり、表の顔と裏の顔の使い分けが凄すぎて凄い。
市民へ向ける顔と、7人会での顔……もはや怖さすら感じる。

デウン役のアン・ネサンさんが、ヤクザのボスには見えなくて……うん。
どうしてもほかのドラマでは、ボス的なキャラはほぼ見ないし、悪い役でもボスじゃないポジションだったり。
でも、このドラマでは基本いい役でしたね。

パク・ホサンさんが、ホントちょうどいい役でした!!
中立的な立場で、検事として素晴らしいいい役でした!

チェ・デフンさん、個人的に結構好きでw
いつもなんかいい意味で残念な役とか、ふわふわ~っとして読めない役だったり、色んなドラマに出られていますが、バイプレイヤーとしては結構好きな方です。

そしてストーリーが、一進一退したりとんでもない予期せぬ出来事が起こったり。
なかなか進展しないようで、確実に進展してて。
さらに言うと、え?え?みたいなこともあり、普通なら中だるみしそうなストーリーではあるのですが、ちょいちょい仕掛けを入れてくれるので、最後まで進展が気になりながら見ることが出来ました。
ジェイが狙われたり、サンピルが捕まったり、オジュと共闘したり、仕掛けたり仕掛けられたり……とてもストーリー展開も楽しかったです。
出来れば、次作としてソウル編も見たいですね。

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