魔女の法廷

以前から見たいなぁ……リーガルラブコメなのねー!と思って、楽しみにしてましたが……

魔女の法廷


ユン・ヒョンミンさん演じるヨ・ジヌクは、元精神科医でロースクールを首席で卒業した新人検事。
出世には興味がなく、構成で冷静な判断が出来る。

チョンリョウォンさん演じるマ・イドゥムは、7年目のエース検事で勝つためならウソや人格攻撃などなんでも行う。
ある事件に巻き込まれ、女性・児童犯罪専担部に左遷される。


ストーリーは……

幼い頃に行方不明となった母を捜すため、検事になったイドゥム。
出世のためなら手段も選ばない彼女は、刑事2部のエースとして活躍していた。
ある日、イドゥムは上司のセクハラ事件がきっかけで、年下の新人検事のジヌクと知り合う。
奇しくも彼はイドゥムが住むマンションの隣人だった。
正義派のジヌクにとってイドゥムは相容れない存在だったが、何と2人は誰もが敬遠する「女性・児童被害対策部」に異動を命じられてしまう。
数々の捜査でぶつかり合いながらも、次第に互いの存在が気になり始める2人。
さらにジヌクは、いつも元気な彼女が母の失踪という傷を抱えていることを知り…。


リーガルラブコメかと思いきや、ラブは少なめなんですよ。
事件を追っていくストーリー展開なので、基本はそこまでラブはないです。
ネタバレでは無いですが、序盤と終盤はラブがありましたが、中盤はほぼ無しw
ラブより、事件の過程や真相などが主軸となり、相反する2人が同志のように事件を追っていくんです。
性格的に男前なイドゥムと、真面目なジヌクの恋愛はなかなか進展ないケド、最後にちょっと進んでいきます。
なので、2人のラブを期待して見ると、物足りなさすぎるかもw





ここからネタバレ……





初めは、母親がある日失踪して、母を探す娘。
そこから始まって……
大人になり検事になった娘は、手段を選ばず相手に勝っていく。
最終話まで、ガプスは色んな悪事を働く訳けなんですが、まぁ悪い男です。
抜かりなく悪い男。
あれこれと罪を重ねていくんですけど、なんか最後の方はもう何の罪犯してたのか……数え切れないでしたねw

同じ部署で働くことになり、2人の距離は縮まっていくのに、あまり恋愛に発展してなくて……
リーガルラブコメというか……リーガルドラマ。
相反する2人が、惹かれあい……というより、事件解決へ!!という感じの同志に近くてw

でも実際、ある日突然母親が失踪して、監禁されて会えなくなって、さらに死んだ……なんて聞かされたら、本気で辛いよね。
無縁仏のところまで行って、でも本当は生きてたとか……
20年は何だったのか……と色々感慨深い。

イドゥムはやりすぎなところもあるけど、ブレーキとなるジヌクがいるからいいコンビよね。
カップルというより、仕事のパートナーとしては完璧です。

ラブこそ少なめでしたが、事件を追うというストーリーは面白かったです!

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