
39歳
前から評判のいい作品だったので見たかった作品です。
久々のソン・イェジンさんだ!
39歳
ソン・イェジンさん演じるチャ・ミジュは、7歳まで児童養護施設で育ち、現在の養父母に引き取られる。
現在は皮膚科の院長で、1年間のリフレッシュ休暇を取ろうとしている。
チョン・ミドさん演じるチョン・チャニョンは、かつては俳優を目指していたが現在は演技講師をしている。
元恋人とは長年プラトニックな関係を続けている。
キム・ジヒョンさん演じるチャン・ジュヒは、デパートの化粧品セールスマネージャーをしている。
恋愛には奥手で、交際経験はない。
ストーリーは……
高校生の時、ひょんなことから仲良くなったミジョ、チャニョン、ジュヒの3人は、幸せなときもどん底のときも一緒に乗り越えてきた大親友。
現在、ミジョは皮膚科医、チャヨンは演技講師、ジェヒは化粧品のセールスマネージャーとして働いている。
しかしある日、39歳になった3人に突然悲しい出来事が降りかかり、強いきずなで立ち向かう。
いやー、もう久々に号泣した。
うるうるとかポロポロの泣き方じゃなく、号泣でした。ガチ泣きです。
冒頭から葬儀のシーンなので、この中の1人が亡くなるということはわかったけど、それまでの流れが…もう見ていて、涙無しでは見れなくて。
序盤は楽しいシーン多くて、3人のこれまでの歴史やら現状やらが描かれていたけど、中盤から…
もう毎話どこかしらで泣いてましたね。
3人の友情が、とても優しく温かく、切なくて苦しくて。
去る側と遺される側の思い。
10代の終わりで出会って、約20年。
これまでの人生の半分、ずっと一緒だった3人。
作品とは分かっていても、自分ももしかしたらこの先去る側になることもあるかもだし、遺される側になることもあるかもしれないと思うと、すごく考えさせられる作品だった。
どの役柄の人にも、共感しかない。
家族の愛や周りの愛情など、ホント彼女に向けられた思いは永遠だし、愛されて旅立ったんだと。
世界一楽しく飛び立てるように……。
今回はあえてネタバレなしですが、全ての年代の人に見てもらいたい作品だと思いました。
見る人々により、誰に共感できるか分かりませんが、いつ自分の身の回りに起こってもおかしくないことなので…