なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~
レンタルショップの店頭で、この作品紹介を見て…すごく見たくなりました。
都会から失意の中田舎町にやってきた女子と無口な司書とのお話…
なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~
イム・シワンさん演じるアン・デボムは、人づきあいが苦手な図書館のアルバイト。
心優しい性格だが、極度の恥ずかしがり屋で、見知らぬ人とは話せない。
キム・ソリョンさん演じるイ・ヨルムは、OLとして必死に働いてきたが、ある日突然、気まま に生きることを決意。
辿り着いたアンゴク村で暮らしはじめる。
ストーリーは……
会社員のイ・ヨルムは仕事も恋も行き詰まっていた矢先に母を亡くし、失意のどん底に陥る。
都会での暮らしに疲れ果てたヨルムは会社を辞め、わずかな荷物だけを持って海辺の町・アンゴクへと向かう。
町の図書館で出会った司書のアン・デボムに不動産店を教えてもらい格安の物件を借りると、貯金が尽きるまで何もせず、思うように過ごそうと決める。
さっそく人目を気にせず昼間から焼酎を飲んだヨルムだったが、酔いから醒めるとそこはなぜか真夜中の図書館だった。
彼女を心配して閉館後も残っていたデボムと朝まで過ごすことになるが…。
自分に正直に生き始めたヨルムと、無口だが心優しいデボム。
不器用な2人の自分探しが始まる。
以前見た、パク・ミニョンさんの「天気が良ければ会いに行きます」的なヒーリングロマンスかと思いきや…
全然違うテイストでした。
「天気が良ければ会いに行きます」は、地方の自然などの美しさの映像美が凄くて、ロケーションだけでも十分に楽しめる感じがしました。
この作品は、どちらかと言うと…地方の片田舎の人間関係、地元ならではの交流などがメインかも。
癒される系のドラマでは無いですが、約30分×24話でちょこちょこと小分けに見れますし、頑張ればあたしのように一日で見られますw
キョウルがとにかく可愛い!!
ここからネタバレ……
正直、イム・シワンさんもキム・ソリョンさんも初見さん。
あ、いや。イム・シワンさんは「非常宣言」で見た見た!!
ストーリーとしては、都会に疲れた28歳のヨルムは全てを捨てて、最低限の荷物だけで片田舎の海のある街アンゴクにたどり着いて、たくさんの温かい人達に出会って、好きなように時間を使って、人の痛みや優しさに触れ、人間らしく自分を取り戻していく…という感じです。
ボムと出会うことで、ボムのおばあちゃんとも仲良くなり、とてもいい雰囲気で。
他人なのに、家族のような関係にもなったのに…
おばあちゃんが亡くなった時はとても悲しかった。
優しくよく気を遣ってくれたおばあちゃん…。
そして姉を殺害した犯人も分かり…
何気にあの警官はずっと怪しかった。
街の人と馴染んでるシーンがなかったし…
そしてボムとヨルムの関係がいい!
本当の家族のよう。
お互い大切な家族を亡くし、大切に思い合う家族のように…
ずっと姉と妹のようにいて欲しいなぁ。
ラスト数話で悲しい出来事も沢山ありましたが、最後はホッと温まるお話でした。
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