育てたように育った子達
昔まとめサイトで、
親に大切にされなかった子が、老人施設に入った親を大切にしない姿は(ぞんざいに扱っていた姿を介護師さんが見ていた投稿である)育てたように育った、と書いていた気がする
(念のためググってみたら相田みつをが出てきた、読んでいないが)
私は育てられた立場と育てた立場であるが、
子達のムカつくところは全て私に似ているのだ。
うむ、私の短所が子に受け継いでしまった。
つまり、そう育てたのである。
そして、
その悪しき短所は私の親の短所でもある。
これぞ親子三世代!ビバ!悪霊退散!
うちの長女は夜の店でお客に酒を勧める仕事をしている。私はホステスが好きなのでその仕事に敬意はある。
昔、私が町内寄合的なスナックでカウンターレディをしていた頃、
バイト前に仮眠をとっており、起こしてもらう役目を子ども達にお願いしていた。
ママ!起きて!時間だよ!
それがまさに今、私が長女を起こすコールをしている。
いや、これが結構大変なんだなーと
たかだか電話をかけるだけなんだけれど、私も雑用していたりしているとアラーム設定していてもうっかり忘れてしまう。
昔の子ども達よ、ありがとうと再び感謝の気持ちが蘇る。
そういう、ささやかな連鎖的ななにかが日々感じることがあり、
そういう育て方をしたんだなー
と、良い悪いを置いて思うことがしばしばある。
子ども達を見て、自分を客観視出来るようになったのはついぞ最近の話で、
それまでは無我夢中に自分の感情のあらゆる負債を棚上げして子育てしてきたのだす。
幸い、警察にご厄介になるような事はなかったけれども、
なかなかにステキな反抗期をしてくれた我が子である。
私の育て方なのだけれども。笑
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