ねえママ聞いて!私の彼氏カッコいいでしょ
大好きなお母さんに、大好きな彼氏の自慢をする
「ねえ、ママ聞いて!私の彼氏こんなとこがあってね、かっこいいの
私のことを愛してくれてるの、でね私も好きなの」
どこの家庭でも、どの世代にもあったであろうこの会話
悲しいかな同性愛者はこれらは夢の会話なのです
ここに至るまでにクリアしなければいけないミッションがあまりにも多過ぎる
私の彼女は超がつくくらいの箱入り娘なので
※本人無自覚、そしてそこが超絶可愛い
ご両親にとっても大切に、そして愛情をたっぷり浴びて育った女性です
付き合う時もそれ相応の覚悟がないと踏み込めないなーと思い、付き合うことになり
覚悟を決めてお付き合いをしているので、
ご両親とお会いする前に挨拶をお母さんへLINEをしました
文章を綴り、これをあなたのお母さんに転送して欲しいと彼女に送ったのです
省略してますが以下全て私の本音です。
「人生の折り返し地点を越えた私たちなので、ケンカをしても何度も何度も話し合いをし生涯を重ねていきたいです。必ずご両親にご挨拶に伺います。どうか私たち二人を見守っていただけたら幸いです。」
彼女は彼女が出来たことをやっとお母さんに話せたの、から
お母さんが私の送ったLINEを彼女のお父さんにも見せてこう言ったそうです
「変な男よりずっとしっかりしとる!」
こういう話を嬉しそうに話す彼女。
ああ、きっと大好きなご両親に
ねえ聞いてママ!私の彼氏ね、こういうところが素敵でね、こうでねああでね
って話したかったのだろうなーって
それが”彼氏”ではなくて”彼女”であって
したいことはノンケ(異性愛者)女性と何ら変わらないのです
そんな彼女が可愛くて愛おしくてたまらないなと思いました。
彼女のご両親が是非私の娘ちゃんにも会いたい。
と、言ってくれたその人間性で
彼女がどんな家庭で育ち、何故彼女はこんなにも愛情深く温かみが溢れる人なのか
それが分かった。
彼女がご両親の話を私に話す姿や
ご両親にはるちゃんの(私)こういう話をしたらね、と嬉々としている全てが愛おしいなと思います
可愛くて美形な女性は山ほどいます。
ただ、心が絞られるほど愛おしいと思ってしまう女性はこの世で一人。
※娘とはまた別なのよ
シワや白髪増えるたびにきっと可愛さを増していくのでしょうね。
どうせシワができるのなら、お互いに笑いジワを増やしたい。
二人でたくさん笑って生きていきたい、彼女はそんな存在です。