CNSコースの実習が明日でおしまい
大学教員になって初めて実習に学生を送り出し、明日で、その実習が終わります。今回の実習は、「感染管理」に関する実習でした。
第7波で大変な中、受け入れてくださった三田病院のICNには本当に感謝感謝。
そして、本当にたくさん経験をする機会を臨機応変に与えてくれて、密に連絡も取ってくれて、”the 臨床指導者”はこうであってほしいとありがたく思いました。
同じICNとして、私も一緒に3人でたくさんディスカッションする機会がもてたので、新たな繋がりができて良かったと思います。
今回は、第7波の最中で、発熱外来、感染症病棟、関連施設の支援、などコロナがらみのことも多く経験できていました。
臨床経験のある大学院生なので、状況に応じてアセスメントしたり判断したりしながら、できるだけたくさん経験値をあげられるというのは大切なことです。
この辺りは、臨床で指導してくれるAPNの裁量にかかるところでもあるなあと、2年前まで臨床で実習指導に当たっていた側としては、しみじみ思うところです。
経験してるかどうかというのは大きい。
修士の間に、大きな手を広げて、かき集めるように経験値を上げてほしい。
このコロナ禍は、リスクもあるのですが、経験値を上げる機会は山のようにあるので、それは活用していきたいものです。
感染症のCNSだから、リスク回避の方法は知ってるはずだしね。
とにかく、なんとか無事に終了しそうです。
次は、成田病院での感染症診療の実習が秋から始まります。
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