大学院の夏休み
大学院に入学した「M1」のみなさま。
課題レポートと授業と研究計画書の作成(ここは未だリーチしてない?)に追われた前期が終わって、ほっとしていることかもしれません。
が、8月もあと10日です。
後期が始まります。
今日は、大学院生の夏休みについて少し紹介したいと思います。
基本的に8月は前期と後期の間なので授業はないのですが
中には集中講義があったりして、必ずしも授業が全くないというわけではない人もいるようです。
それでも課題漬けの日々から解放されたので、8月はとにかく集中して研究テーマについて文献を漁る日々を過ごすことをお勧めします。
後期になると、なんやかんやで忙しくなるので、文献検索は本当に集中しないと目移りして頭がまとまらないんですよね。
だから、M1の8月は自分の研究テーマを明確にして、研究計書を作り込む時期に充てるべきだと思います。
特に、この時期は教員も自分の研究を進めていたり、後期の準備をしていたりするものの、比較的1年間の中では余裕のある時期なのではないかと思います。
そんなわけで、昨日も本学の院生さんが研究計画の相談に来ていました。
研究疑問について語ることって大切だと思います。
語ることで見識の狭さや知識の不足部分に気づくこともあるし
何回も何回も、他人に自分の研究のことを説明することで
自分のものになっていくような気もするのです。
その過程は、たぶん楽なものではないんだろうけど、みんな終わった後はいい顔をしているので
やっぱり研究って面白いと思います。
CNSコースは後期から実習も始まります。
M1は感染症診療の実習だから、たぶんドキドキしているかもしれません。
後期はどんなことが起こるのか、とても楽しみです。
国際医療福祉大学大学院の2024年度大学院学募集要項が公開されました。
感染症CNSに興味のある方、感染管理・感染看護の研究をしてみたい方はご覧になってください。
https://www.iuhw.ac.jp/daigakuin/news/topics/13992.html
私の夏休みは蒼二郎と。
鳥の感染症や、zoonosisについて考える夏になりました。