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中国第五人格観戦日記(観戦編)

波オタク私の激重観戦感想編なので閲覧注意


●タクシーで会場へGO!

ホテルは杭州市内にしたので、会場まではタクシーで20〜30分くらいだったのだが、運転がとても荒くて命の危険を感じた。

あと1台、もう1台だけでも前へ行くため、無理やり抜かしていく運転手さん。
何車線なのか分からんくらいごちゃついた車達。渋滞していようが信号変わっていようがお構いなしに進んでいく。ウィンカーは気が向いた時しか点滅しない。

海外保険、追加で加入して本当に良かった。


●会場到着!!
会場が…で……でかすぎる……
なんだあのUFOみたいな建物…
浜町の激狭会場に慣れきった私は、あまりの大きさに恐れ慄いた。
浜町何個分なんやこの会場。
大人気アーティストのライブ会場やん。
人も勿論物凄く多い。第五人格って、大人気ジャンルなんだな!?と衝撃を受けた。

入り口でテンションがぶち上がる

会場ではトゥルリズイベントのシールラリー企画が開催されていた。
ミニゲームをこなすとアイテムシールがもらえて、4つ以上集めると景品と交換してもらえる太っ腹イベント!
私は試合オタクの前に、第五のオタクでもあるので、合間を縫ってミニゲームをウキウキでこなして商品をゲットしたり、物販でグッズを買うのも非常に楽しかった。
物販で知らへん人に貸したボールペンだけ返ってこなかった🥲100均のやつやからええけど🥲

トゥルリズごっこ楽しかった


●選手入場

いよいよオープニングセレモニーが始まり、選手入場紹介が始まる。
動画を撮ろうと思っていたが、まさかのアルファベット順入場で、世界でトップバッターを決めるAXIZ WAVEに正気を失いまともに撮影できなかった。目に焼き付け、声だけは出した。

AXIZの入場が終わった後にようやく「COAの会場に来たんだ」「AXIZ WAVEは世界と戦うんだ」という実感が湧き、早々に泣いてしまった。
ここまで来てくれて本当にありがとうAXIZ。

●AXIZ応援1日目
回線トラブルが多発し、開始時間が恐ろしく遅くなっていた。
もうすぐ待ちに待ったAXIZの試合なのになんでこんなに眠気が襲ってくるんや…!?と思ったら、そう、時差。
中国時間21時ということは、日本では22時なのである。
普段なら夕飯とお風呂を済ませ、お布団に入りながら試合観戦している。

観戦しているだけの私がこれなのだから、選手はもっともっと大変だろう。
試合スケジュールなんとかしてくれ………。

今まで楽しく試合観戦していたのに、いざAXIZの試合直前となると、急に胸の辺りがじくじくしてきて、どんどん指先が冷えていくのを感じた。

応援ボード作成を頑張りすぎて、千手観音じ「ないと持てないくらい作ってしまったので、渡航組のお二人にボードを持ってもらい、気持ちを落ち着かせ、試合観戦に臨む。

筆文字のボードは私が作ったものではなく、私が第五人格を好きになるきっかけをくれた友達が作ってくれたものだ。
今回は一緒に来れなかったけれど、ボードだけは一緒に来れてよかった。

友達作の達筆ボード

秋季IJLとCOA予選は一回もチケットが当たらなかったので(ライブポケットの同行者登録なし転売し放題方式を私は一生許さない)夏季ぶりのAXIZ生試合観戦が、こんな大きな会場になるとは思わず、手が震えた。
普段の浜町なら、あの真ん中の丸いところで全てが完結している。

中国の観戦会場につくまで「ここまで来る意味はあるのだろうか」という気持ちが、心の片隅にあった。
だけど、この大きな大きな会場で、世界と戦うAXIZ WAVEをみたら、そんな気持ちは吹き飛んでしまった。
ああ私はこの光景が観たくて頑張ったのだ。

夜遅すぎるかつ、中国地区のチームではないこともあって、観客がほぼいなかったのは少し寂しかったが、のびのびと応援できて楽しかった。
AXIZ WAVEは世界の大舞台で、見事4逃げ勝利を果たしてくれて、日本の赤色に染まる会場で、喜び合う選手たちを見ることができた。
幸せな気持ちで胸がいっぱいになった。

AXIZ WIN

なお終電は22時30分でとっくの昔に終わっており、タクシーで帰った。
中国のタクシーが激安でほんま良かったわ。


●AXIZ応援2日目

前日と同じく最終時間の試合であるのに、昨日とは打って変わって観客で席がパンパンで衝撃を受けた。えっこんなに人おったん!?

中国チームだけ旗あるのが羨ましくて、思わず歯軋り。なんで日本チームには旗がないんだ!!?使ってええなら、どでかいうぇーぶくんが描かれた旗を100本用意したのに!!!!??

四方八方から飛び出す「GG‼️加油‼️」の声は定期的に一つの大きな声援になり、会場を大きく揺らす。
席に座っているだけの私がビビるのだから、この声援を全身に浴びる選手達は、一体どれほどのプレッシャーになるのだろうか、見当もつかない。
だけど、そんな完全アウェーの中で戦うAXIZ WAVEは、今までで一番輝いて見えた。

GGの大声援にかき消されないように、人生で一番大きな声で、一生懸命「あーーくしーーずーーー!!!!!」と叫んだけれど、この声は届いているのだろうか、意味はあるのだろうか、と思う時もあった。

だけど、対岸でキラキラ輝く「AXIZ WIN」の電光板を掲げる方、タローさん達の青く輝くうぇーぶくん、同じくGGファンに囲まれている中でAXIZ WAVEを応援している私と共産さんを見つけ、隣に来てくれたAXIZファンの中国の方、声援の合間を縫って聞こえる「AXIZ!加油!」の声を聞いたら、そんな事はどうでも良くなった。

こんなアウェーの中でも、声を上げて応援したくなるのがAXIZ WAVEというチームだ。
どんな逆境にも負けずにCOAの舞台に来てくれた、応援していて良かった!を毎回更新してくれる最高のチームだ。
ここまで頑張ってくれて、応援させてくれて、本当にありがとう!!!

選手の皆さんにも人生があるし、当然私も第五人格が全てではない。
寂しいけれど、次の道へ進む方もいるだろうし、私も何かしらの理由で第五から離れる時がくるかもしれない。
だけど人生において、突然VISA取って国を飛び出すくらい熱中できるものに出会えて、同じような熱量で応援してくれる、波推しの方々と出会えた事は、とてもとても幸運な事だと思う。

この幸せが少しでも長く続くように、応援している人が沢山いるって伝わるように、これからも声を上げて応援していきたい。

ずっとずっと応援しています!
COA本当にお疲れ様でした!!
AXIZ WAVE最高!!!!!!

またこの会場で応援できますように!


 

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