選挙に行くときにはいつも思う。大人になったなあ。
大人になったなあと感じる瞬間はたくさんある。
お酒が飲めるようになった、とか
子どもを見て愛おしさを感じたり
他人の子どもなのに「健やかであれ」、「明るい未来であれ」と願ったり
若い人たちの小生意気な発言に「若いなあ」と感じたり。
いつの間にか、大人になっている。
だけど、選挙に行くときにもそれを強く感じる。
投票を終えると、もっとちゃんと調べればよかったと
もやりとした気持ちを抱えることもあるけれど
自分が何に生きづらさを感じ
どんな社会になってほしいかを考えている。
確かに、すべてがいい方向に行くわけではないけれど、
自分に立候補する気がないのであれば
ちゃんと投票しないと。
投票に行かずに政治に文句を言うのは違うなと思う。
スポーツでも、結果に文句を言いたいなら試合を見るべきだし
球団に何かを訴えたいなら現地で観戦するべきだと思っている。
関わろうとせず、投資することなく、よく見ることもせず
文句を言うのは違うのかなと私は思うから。
自分の意見を誰かに発したいと思うのなら
ちゃんと見るべき。関わるべき。
無関心ではいられない年齢になったのだし
大人として、日本で少しでも快適に過ごすために
選挙に行くのだ。
大人だなあ。
今日は大人であることを再確認した日だった。
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