誰かのせいにすることなく、明るく私を生きる。

気づいてしまった。
あなたの視線の先に私がいないこと。
知らなきゃよかった。
私の奥にいる彼女を見つめるその瞳に焦がれていた。
どこかで分かっていたのかもしれない。
だけど気付かないふりをしていたのかもしれない。
それとも
もしかしたらと期待していたのかもしれない。

だけど、気づいてしまった。
もう知らなかったころには戻れない。
誰かのせいにすることなく
たくさん泣いて
また朝を迎える。
できる限り明るく前を向いて
あなたのいなくなった世界で生きていく

いつも通り丁寧に仕事をして
くだらないことで友達と笑いあって
ご飯を食べて
私を生きる