現在の我が家は昭和40年に建てられて阪神大震災を乗り越えた築60年の平家。
2023年1月。新築vsリフォームか迷い中です。
現状差し迫った悩み
南海トラフ地震に耐えられるのか
夏暑く冬寒い。ヒートショックの危険性あり。
虫が出る。梅雨はお風呂になめくじ、夏はフローリングの隙間からムカデ。秋はリビングに羽蟻。
湿気がひどい。結露もあり、浴室や壁にカビが生える。
音がうるさい。電車の線路沿いに住んでいるため10分に一度テレビの音をかき消す程の騒音が朝5時から夜12時まで続く。電車に轢き殺される悪夢を見たりする。向かいに飲み屋があるので、深夜は酔っ払いの歌声で起こされる。
近くを車が通ると家が震度1。天井もガラスも微かにゆれている。
新築のデメリットとは
・解体費がかかる
・引越し代と仮住まいの費用がかかる
・リフォームよりも高くなりやすい
・土地によっては地盤の柱状改良が必要になり、200万近くかかってしまう
・リフォームよりも固定資産税・都市計画税が高くなる
・昔の構造材の方が上等である可能性がある
・古い家は虫にも優しいが、人の体にも優しい。新築で使う材によっては体に合わない可能性がある。
リフォームのデメリットとは
・建物を大きくしにくい
・間取りの変更がしにくい
・防音、防湿など家の基本性能を新築ほどには上げにくい
・耐震性能や気密性能を上げると結果的に新築より高額になってしまう可能性も。
新築よりもコスパの悪い家になってしまう可能性。
・そもそもリフォームできない可能性があるので、物当にリフォームできる建物か検査しなければいけない。できない建物の場合は検査費用が無駄になる。
以上により、今の所の結論は、
お金に余裕があって
今よりも大きな建物にしたくて
性能を上げたいなら→新築!
未来のために費用を少しでも抑えたくて
今のままの間取りや大きさで満足していて
リフォーム可能な物件で
それなりの性能でいいなら→リフォーム!