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D-DAYと私(From February 14th to August 6th, 2023)
D-DAY完走
2023年8月6日、D-DAYツアーの全日程が終了。
本公演が25公演、アンコンも含めると28公演。
ミンユンギ様、本当にお疲れ様でした。
私も3ヵ国5公演に入りまして、本当に幸せな時間を過ごすことが出来ました。2/14の発表から約半年間の日々は記録しておきたいと思い、
自分の備忘録代わりにこのブログを書きます。駄文、乱文失礼致します。
さぁ、いってみよう☆(アトロク風)
2023年2月14日
2/14の事を思い出したくて、ウィバのLIVEをもう一度再生してみた。
バレンタインのあの日、眠いなぁ~寝ようかなと思っていたら、突然LIVEが始まった。
なんだなんだ??戸惑いながらも画面の向こうに見えるユンギの姿を見つつ、半分寝ぼけていたと思う。韓国語は殆ど分からないので、分かる単語を拾いながら、彼の表情だけを見つめていた。
そうしたら、丁度日付が変わる頃に、テンション高めの推しの顔、声のトーン。ん??どうした??
ざわざわが止まらず、即公式に飛ぶ。
そうしたら、ユンギのワールドツアーがサプライズ告知されていた。
え、まじか。6月末迄日程が出ている…という事は上半期は入隊しないの??(私は勝手に彼は2023年の上半期には入隊してしまうと思っていた。THE思い込み)
え、JAPANって書いてあるよ、日本に来てくれるの??
U.S. ASIA KOREA JAPAN
本国以外にJAPANと別カテゴリーに記載されていることが少し嬉しかった。
(でも、後にそれはいいことなのかどうなのか分からなくなった。。)
会場名を見てもイマイチピンと来なかったけど、親切なARMYが次々と会場のキャパを教えてくれた。
「え、待って、アリーナじゃん( ;∀;)」
「キャパ1万台って、これは現実か??」
アリーナレベルの会場で今の彼を見ることが出来るなんて奇跡だと思った。
バンタンの人気を考えると、コンサート会場はドームかスタジアムの2択だと思ったし、言い方は悪いが、次に彼らがアリーナでコンサートをする時は、何かしらの事情で人気が落ちた頃だとも思っていた。
メンバーの結婚とかね。
この人気絶頂期にアリーナでコンサートが開催されるのならば、これは何が何でも中に入らなければ、それにタイミングを考えても入隊前の置き土産になることは間違いない。と私の心の中の闘志に火が付いた。
自慢では無いが、私は自分が心から行きたいと願った公演に入れなかったことはこれまで1回も無い。
必ず何かしらの方法でチケット戦争に勝ち抜き、参戦してきた。なので、根拠のない自信だけど、絶対に行かれる思った。少なくともイルコンは絶対に行けると思っていた。(その自信はどこから??)
1人で作戦会議
とりあえずその日は一旦寝たものの、翌日SNSを見ると
既にホテルや航空券を押さえている同士が居ることに驚いた。
「アッ、既に負けている」「ヤバい」
でも焦っても仕方ない。イルコンは日程も発表されてなかったし後回し。
てか日本国内なら何とかなる。
改めて日程表を見返してみた。
現実的に考えてアメリカは即除外した。航空券がとても買えないしこんなに休めない。(今ならどうにかしていく方法を考えただろうに( ^ω^)・・・)
行くならアジアだ。
その中で日本以外の国だと、インドネシア、タイ、シンガポールそして本国に絞って本格的に検討に入った。
まず、インドネシアは候補地から即外した。(遠すぎる)
後から考えるとレポを見る限りジャカルタは外して正解だった。
タイかシンガポールでどちらにしようか迷った。両方は無理だもん。
私はタイが好きだし、一度旅行で訪れたことも有ったので、最初はタイにしようかと思ったものの、会場に行く迄の道のりがちょっと難しそうだなと思い断念。。誰かと一緒に行くならまだしも、私はリアルなARMY友が居なかったし、リア友を誘っていくのも違うなと思った。これはユンギのソロコンだ。
なので、タイに行きたかったけど、選択肢から外した。(タイ料理大好きなので、普通に旅行で行きたい( ;∀;))
タイのコンレポも読んだけど、これまた過酷な現場だなと思った(т-т)
シンガポールの方は、駅の目の前だった。立地を見た瞬間にシンガポール行きを決断した。ここなら行ける。地下鉄が有ればなんとかなる。治安も良好だし、一人旅でもどうにかなる。
翌週の本国コンも行きたい。本国なら飛行機ですぐだもん。当然選択肢に入れておくべき。(この時の本国コンは後にチケット戦争に敗北)
という事で、日本とシンガポールと本国の参戦に焦点を絞り、会場の位置を調べ、ホテル探し⇒予約。
航空券はコンサートの時間が分からなかったので、とりあえず後回しにした。
と、同時に、私はJPFCの会員だったので、私に海外コンの申し込む権利が有るんだろうか?という不安が襲ってきた。
とりあえず番号を複数持っていれば良いかなと思い、新規でスマホを購入。(謎の行動力)
が、結果的にそのスマホは不要だという事が後日発覚。
WEVERSE経由で入会していたので、私はJPFCの番号の他にグローバルの会員番号を持っていた。
とある先輩アミのツイでそれを知ったのは、新しいスマホを手にした翌日だった。結果、私は仕事用のスマホも含めるとスマホ3台持ちw無駄w
だけど、漢字で名前を登録していたので、それがどうしても引っかかった。
オンライン会員証の名前は漢字表記だった。
更新が8月だったので、7月の終わりに名前の登録をローマ字表記に訂正した。結果的に6月の本国コンには行けなかったので、会員証については問題をクリアにした状態で参戦することが出来たので良かった。(本国の本確の時はグローバルの会員ページとパスポートの内容をチェックされました。)
(日本の身分証明書があれば大丈夫。パスポートのサインが漢字なら大丈夫。との情報も有りましたが、確実なソースは分かりません。)
因みに、その無駄なスマホはスミンやミュスに使用している。
メインのスマホに何か有った時に困らない様に海外にも持参した。
今度はそのスマホをgalaxyに変える予定です。私はAPPLE信者なので、I PHONEは手放せないもん。
チケット戦争(シンガポール編)
まずはアメリカのチケットが発売になった。私は速攻でアメリカを選択肢から除外したけど、チケット戦争にはもう少し関心を抱くべきだったと思い、反省しています。。SNSでチケット戦争の体験談を読んだけど、実際に参戦しないと何にも分からん。
それに、冷静に考えるとCHICAGOなら行けたんだよね。後悔先に立たず、、とな(´;ω;`)
アジアのチケッティングのお知らせとイルコンのお知らせについては順番を忘れてしまったので(この辺りは記憶が混在)、シンガポールとイルコンに分けて書いてみる。まずはシンガポールからいってみよう☆(再びのアトロク)
シンガポールのチケッティングが4/3の月曜日だった。
新年度初日、、えーん。
2023年度は新入社員の教育担当になることが決まっていたが、流石に入社式の日に配属はされないだろうと思い、即在宅勤務の申請をした。幸い、時差のお陰で、仕事に支障は殆ど無かった。
と、その前に、ARMYの事前認証をする必要が有った。
お知らせをくまなく読み、これで良いのか不安だったけど、ボタン一つで認証完了となった。謎のQRコード出現に焦ったけど、それは本確された時に見せるものだったと分かった。
とにかく公式の発表を読むことが大切で、それ以上でもそれ以下でも無い。一応、タイの事前申請もしておいた。チケット戦争に参加してみようかなと思った。(結局、タイのチケット戦争には参加しなかったけど)
運命の日、ドキドキしながらサイトに入場した。何度も事前シュミレーションをしていた。別の公演で決済直前の画面まで進み、PC操作の練習もバッチリ。本当は高速ネカフェに行こうかと思ったけど、在宅勤務中だったので断念。PC2台、タブレット、スマホの計4台で挑んだ。
今思うとまぁまぁな番号でサイトに入ることが出来た。
中に入ってからは必死のクリック。
結果、6/18のチケットを自力でGET !!!
入場から15分くらいで取れた。
6/17は散る!!!(これは私の判断ミスも有る)
が、初陣にしては上々だったと思う。反省点ももちろん有る。でも次はきっともっと上手に出来るはず。嫌、上手にやってみせる。
チケッティングは経験値だ。自分でチケットを取りに行く感覚が楽しく、同時に自国との違いを身に染みて感じることとなった。
海外コンとイルコンの違いについては思うことがたくさん有るので、また別の記事で書こうかな。
とにかく、シンガポール参戦が確定した。
チケットも取れたので、航空券も押さえて、シンガポールについては一旦放置。。
しかし、この判断が後の私を苦しめることになるとは夢にも思わなかった。
(この下りは後ほど書く)
チケット戦争(イルコン編)
イルコンの詳細が発表され、なんとぴあアリーナでの開催だった。
恐らく6/3,4に来るだろうと踏み、横アリのカレンダーを見た所、既に別の団体が使用すると決まっていた。もし横浜開催ならぴあアリだと思うけど、、キャパ小さいしどうかな?と思っていたら、ぴあアリだった。
地元ぉぉ~。ユンギが私の街に来る。
毎日使っている電車1本、乗り換えなしで行かれる会場だった。
私の祖父は戦争前にぴあアリにほど近い距離の掃部山公園付近に住んでいたし、お墓も近くにある。縁を感じずには居られない会場だった。
キャパを考えると、関東圏ならたまアリが1番広いけど、D-DAYの世界観には広すぎたのか、それとも会場が取れなかったのかどちらなんだろうか。真相は分からない。
アリーナやドームはかなり前から予約で埋まっているはずだし。日本の数多くのアリーナ施設から厳選したというのはどうなのでしょうか。この辺りは大人の事情が有ると思うのでね。
会場に関する思い込みの様な発言を時々見たけれど、事実と主観はしっかり見極めていかなくてはいけないと思う。事実は事実だけ汲み取る様にしている。(本当に「おすすめ」タブ不要だから。早く廃止するか見なくても済むような改善求む。。)
真相はさておき、私にとっては念願の地元コンだったので、会場が発表された翌日に早速ぴあアリに行ってみた。私の魂をそこに置きに行ったの。きっと当たる、きっと当たる。だって抽選なんだもん、出来ることは神頼みしかない。
イルコンは3日間の開催。キャパは多くて1公演辺り15,000と試算。
(実際は12,000人台だったみたい)
私の会員番号が90万番台なので、それを考えると、それから増えていると仮定して、会員数が100万人の中からの抽選。うーーーーーんきびしいぃぃ。
比較対象までに言うと、
過去にジャニーズのアリーナツアーに申し込んだ結果は下記の通り。
①
会員数が60万人程度/全国9都市/凡そ30公演のコンサート
1公演3枚ずつで友達と協力して180公演を申し込んで当たったのは、2公演だった。
②
会員数が80万~90万程度/全国8都市/全28公演のコンサート
1公演2枚ずつで友達と協力して280公演を申し込んで当たったのは、1公演だった。
それを踏まえると、今回のツアーがどれだけプラチナなのかは明白。
しかもFC先行だけじゃなくて、モバイル枠やローチケ枠が有ったので、もっと狭き門だったと思う。つまりは、イルコンは宝くじの様なもの。
倍率がエグいのは明白だったので、私は最初から1枚で申し込んだ。
統計を取ったことはないけれど、倍率が高い時は1枚で申し込むに限る。
申し込み初日、申し込み人数が殺到していた。あーあ、と思ったけど抽選なので私は1日置いてから申し込みを行った。
手にお守りとシュキとKOYAを握り締めて念を込めてボタンを押した。
それが功を奏したのかは分からないけど、
私は6/3の公演に当選した。
おじいちゃぁぁぁぁん、ありがとう(´;ω;`)
流石に手が震えた。ああ、ユンギに会える。信じられない。
帰宅前にローソンに寄り即入金をしてきた。
家から行けるし、勝手知ったる地元なので、何の不安も無い。
どこに行けば何が有るか知っているし、両替もしなくていいし、言葉も通じる。その点で言うとイルコンは楽だ。今回に限れば、最悪歩いてでも家に帰れる距離だった。
しかし、逆に言うと、それしかメリットが思い付かない。
ユンギペン以外は申し込んではいけないの?
私の予想通り?やはり殆どの人が落選していた。そりゃそうだ。仮に三日間ドーム公演だったとしても、当選率は厳しかっただろう。
と同時に今回はユンギのソロだから、他ペンさんはどうするのかな?と思っていた。
抽選申し込みが完了してから、時々流れてくるリプやツイを見てると、やっぱり他ペンさんも多くがユンギコンに申し込んでいた。
そりゃそうだ。私でもそうする。会費払ってる全員に応募する資格が有る。
そんな中、
「ユンギペン以外は遠慮して下さい」というユンペンを時々見かけた。気持ちは分かる、分かるけれども。。そんなこと言ってもそれは無理だろう。
でも、落選したユンギペンの嘆きにも近いツイは見てて辛かった。
1番グサッと来たのは、
「自分の推しのソロコンに落選した気持ちは当事者にしか分からない」という嘆き。
確かに当選したと喜んでる人のアイコンがユンギではないメンバーだった時の悲しみは心中お察し案件だ。
運試しで抽選に挑みましたというような配慮に欠けるツイも見た。
でもそんなこと言ってる人はね、いつか罰が当たるんだから(覚悟しとけよ)
と同時にワールドスターを推すという現実は簡単なことではないと痛感した。イルコンだけにしか行けないとなると、そこまでのファン活動しか出来ない。もしイルコンがダメだったら海外遠征に行く位のパワーが無いと、彼らに会うことは難しいのだと思う。とはいえ、私も今はかなり自由の身だけど、この生活がいつまで出来るのか。正直ずっとこのペースを保つのは難しいと思っている。続けられなくなった時がペン卒もしくはK POPからの卒業かな。なので、どうしても「生涯防弾ペン」という勇気は出ない。
趣味の分野においては、入学と卒業を繰り返してきたタイプなので、未来のことは分からない。極端な話、明日別の沼に落ちているかもしれない。
心の折れる時期到来
イルコンとシンガポール参戦が決まった頃、ユンギのD-DAYの活動も本格化し始めた。
先行曲がPeople Pt2。
その頃から「スミン」「ミュス」「投票」に追われる日々となった。
これが中々堪えた。中々良い結果を得ることが出来ず、非常に苦戦した。
ファンとして情けないのだけど、私たちは彼に1位を贈ることが出来なかった。特にHaegemeのエムカを落とした時は落ち込んだ。私もギリギリまで戦ったけど負けた。
アルバムリリース前後に色々な供給が有ったのに全然追えなかったなぁ。
ショービジネスの世界に居る上、チャートで上を目指すのは当たり前の事であって、チャートへの貢献の方法が日本とは異なることに戸惑いながら、先輩方の背中を必死で追った。
でも1位を贈れなかったことは悔しいの一言。それ以外の言葉は浮かばないよね。
コンサート準備編
ツアーが始まり、セトリを見た。
掛け声の練習があるから、ネタバレとかそんなこと言ってられない。
有難いことに、カナルビを振った歌詞カードをSNSにupしてくれたり、スペで練習会を開催してくれる方が沢山居た。
歌詞を持ち運べる大きさに印刷して毎日持ち歩いてとにかく覚えた。
歌詞の世界とか深堀したかったのに、とにかく時間が無かった。深堀は遅ればせながらこれからやる。
チラチラ流れてくるアメリカの映像を見てると、グローバルアミの声量が半端なく、戦々恐々の日々。
コンサートに参加するイルアミへのプレッシャーを勝手に背負い込んでいた。
日本はGW明けに5類に移行し、色んなことが元に戻り始めたばかり。コンサートの声出し解禁も少し前のこと。
コロナ禍に入り、喋るな、声出すなと言われ続けてきた時期を経ての掛け声は不安しか無かった。
元々声出しが苦手な民族。でもやっぱり私達は真面目だと思った。
イルコン参戦記(6/3)
イルコンと共に低気圧もユンギと一緒に横浜にやってきた。毎日天気予報を見ながらドキドキしていた。横浜開港記念祭の花火は中止になってしまった。ハマっ子としては悲しい限り。
6/2はかなりの悪天候だった。
ぴあアリは海に近いエリアなので、参加された方は本当に大変だったと思う。飛び込んでくる動画も悲惨の一言に尽きる。
そんな中、ユンギのメントがイルアミ界隈に吹き荒れることになる。
彼はファンを煽っただけなんだけど、アイドルのファンからすると落ち込む気持ちは分かる。でもラッパーのファンからすると、それはまた異なるわけで。
私はと言うと、6/3のチケットを持っていた私にはプレッシャーだったが、やるしか無いという気持ちに変わっていった。きっと、ユンギはコレが狙いだったんだと思うんだよなぁ。
正直、6/2の話はもうしたくない。したところで何にも変わらないもの。
当日は本確とARMYブースに早々行ってきた。
めちゃくちゃ並ぶと思って早めに行ったら、全く並ばなかった。
という事で、コンサート前のアレコレを終えた私は横浜駅に戻り百貨店のコスメカウンターでお買い物をして、それからゆっくりランチしてから会場に戻った。VIVA地元。
私は幸運なことにVIPだった。
VIPなのに文句言うなって怒られそうだけど、思っていたより距離が有るぞ?イルコンのVIPは世界一遠いVIPだったと思う。
まあ、悠々トイレ行けるし、会場内は涼しいし、お水も飲めるし、ホスピタリティーは良いので、その辺りは恵まれている。
首から下げるパス欲しかったなぁ(本音)
初めてユンギを見た時、泣くかと思ったけど全く涙は出てこなかった。SCは一瞬だったなぁ。あんまり記憶が無い。
SC後はのんびりトイレ列に並んで、本番に備えるだけ。右のお隣さんがギリギリに飛び込んできた。中国地方から来たそうで、新幹線が遅れてしまったとのこと。そういえば、名古屋が大変なことになってたよね?間に合って良かった。
左のお隣さんは言葉は交わさなかったけど、日本限定Tシャツに日本限定のマフラータオルを持参されていて、静かなる気合を感じた。
本番が始まった。あっ、CDとは違う音。前奏からゾクゾクが止まらない。
ステージにユンギ降臨。
左のお隣さんは静かに泣いていた。ユンギペンっぽくて、何か良いなぁと思った瞬間。
私は、、またもや涙は出ずw泣くと言うより、一緒にこの空間を創り出してる出演者の1人の様な気分だった。一緒に歌い叫ぶことが楽しくてたまらない。
私の周りはみんな歌ってたし、掛け声も頑張ってたよ。
ユンギから「👍」のサインが見えると本当に嬉しかった。あっ、届いてる。マスク外して声出して叫ぶなんていつ以来だろうか。
イルアミの声のトーンが高いということは後日知ることになる。
ユンギも甘々だったが、どこか冷めて俯瞰して物事を見る私は「きっとイルコンモードなんだろうなぁ」と思いながら見ていた。
あんまり調子が良くないのは知ってたから心配してたけど、パフォーマンスは流石にプロだなと思った。
ここまで予習して望んだコンサートは初めてだった。
ユンギヤァ、日本に来てくれてありがとう。
私の街に来てくれてありがとう。
日本は楽しかったかな?
少しでも楽しいと思える瞬間が有ったなら本望です。
でもまたイルコンに行きたいか?と聞かれると答えに窮す。
イルコンに纏わる様々な出来事はトラウマになりつつある。
シンガポール参戦記(6/17-19)
6/17
イルコンが終わってすぐにシンガポールへの準備を本格的に進めた。この頃Take Twoが発表されたり、FESTAモードに切り替わる中、私は引き続きD-DAY一色。
海外に行くのは10年ぶり。一人で海外に行くのは初めてのことだった。
色々有って土曜日のチケットも何とか入手し、2日間連続で現場入りすることに。。
が、計画的に動かなかったため、行きの飛行機の中もひたすら格闘する羽目になるという…
いやはや、もっと計画的に色々動かないとダメですね。フォロワーさんのお陰です。その節はお世話になりました。本当にありがとう。
私はシンガポール航空を利用したんですけど、飛行機のコンテンツにバンタンのコンサートやらIN THE SOOP🌳🍃やらがあり、楽しいフライトでした✈️次シンガポール行く時もまた使います。宜しくお願いします♡♡
飛行機が着陸すると、もうすぐユンギに会える喜びからテンション爆上がり。入国審査も空いてたし、非常にスムーズな入国だったなぁ。入国のフローもデジタル化されており、私が国内でウロチョロしている間に世の中は色々様変わりしていた。軽く浦島太郎状態。
空港の中をスキップ気味で走り、地下鉄のツーリストパスを購入後、急ぎホテルに向かった。地下鉄の中やホームでは飲食禁止なので、日本の感覚でうっかり行動を取らない様に注意しながら最寄り駅に到着。
ホテル周辺は程よい大きさのショッピングモールが有り、食事の面で大変助かった。
色々お土産を購入したが、駅チカのスーパーで購入した紅茶が一番美味しかった。あのブランド紅茶より優秀で、もっと買えば良かったなぁぁ。
ドキドキしながらチェックインを済ませ、身支度を整えていざ会場に。電車の中でグローバルARMYを見かけると、より一層気持ちは高まるばかり。
最寄り駅に到着すると海賊版のGOODSが販売されており、お国柄だなと思いつつ入場待機列に向かう。入場時に中々厳しい手荷物検査を受けて入場。棒で中をガサガサ漁られた。日本の手荷物検査なんてザルなので、こんなにカバンの中を見られたのは初めて。あそこは緩くてここは厳しいのか、、今思い返すと、中々面白い経験だった。(彼らはカメラを探していた模様)全ては経験ですね。
中に水は持ち込めないけど、入り口で販売されていたので購入して入場した。タイは中でも買えないんですよね?過酷すぎる。
私は1回スタンドの上手寄りセンター。
これも行くまで知らなかったことだが、シンガポールのスタンド席は着席してコンサートを見なくてはいけない。タイもそうだったとツイで見かけたが、シンガポールも同様だった。正直つまらなかった。東南アジアのツアーに行く時はスタンディング一択だな。これも経験。せっかくなので記念に大好きなCypherを撮影しました。
周りはユンペンばかり…ではなく、1列に1組居るかどうか位の割合だったかな。
掛け声はイルアミの方が頑張っていたと思うけど、一人ひとりの声が大きいので、歓声だけで言うと明らかに大きかった。ユンギペンの集まりというより、BTSが好きな人達が集った空間という印象が強かった様に思う。
土曜日はギリギリの約束だったにも関わらず、終演後にフォロワーさんに会うことが出来た。その上、アミ達とご飯会に急遽私も参加させて頂くことになった。声掛けてくれてありがとう。
ご飯会は初めましての方々ばかりだったのだけど、この1時間?2時間がとても楽しかった。やっぱり海外までユンギを追いかけてきた人たちなので、熱量が高いですよね。やっぱり海外で出会う日本人は最高~~皆さん、良い意味でクレイジーだった。。
お顔とお名前もうろ覚えなんですが、、その後SNSでも繋がったり出来て嬉しかったです。もっとお話したかったなぁ。家が近ければアミ会したい方々ばかりです。また会いましょう~~
この中のお二人と本国のハンドボール場で運命的な再開を果たすのだけど、、それは後ほど☆(これこそご縁というもの)
6/18
翌日は一般のスタンディングだった。
待機列の場所がイマイチ謎だったけど、何とかたどり着き自分の番号と思われる辺りで並んで暫し待機し入場。私はたいして良い番号では無かったので、入場後にお水を買ってゆっくり入場した。後方は比較的自由で、座っている人も居た。私はブロック内の半分よりやや後ろ位の位置だった。
時々無理やり前に行く人も居たけど、パーソナルスペースはしっかり確保出来たので、嫌な思いはしなかった。
最終的にお隣になったのは親子アミ。お母さまがビクトリアベッカム似の美人さんだった。髪の毛がサラストロングで黒のノースリワンピ。アミボムは持ってなくてずっとスマホで撮影していたけど、とても楽しそうな表情だった。そして何度見ても本当に美人。ユンギめ、羨ましいぞ??
どうやら、娘さんの方が強火ユンギペンだったみたい。
フィリピンARMYがカメラに抜かれた時に歓声をあげていたので、フィリピンARMYだったのかなと思う。
本番が始まるとやっぱりスマホ撮影する人ばかりで、あーあこれは見えないなと少しションボリしたけど、みんな2番になると撮影に飽きるらしくw何だかんだユンギを見ることが出来た。イルコンVIPよりも近かったと思う。シンガポールはとにかくステージが近い。もしまた遠征することが有れば、VIP狙いで乗り込みます。
途中、飽きた?疲れた?人が続々と抜けていくので、最終的には真ん中より前方でコンサートを見ることが出来た。そしてやっぱりスタンドより全然楽しかった。
シンガポールはアルコールの販売時間が決まっているので、終演時間に猛ダッシュでコンビニに向かいwビールを買った。予め買っておけばいいのに、、我ながら無計画すぎw
これで終わらせたくないなと思ったけど、本国コンのチケッティングは見事に散ったので、その時は6/24,25のチケットは手元に無かった。
25⇒28に変わったあの資料を信じ、追加公演に一縷の望みを掛けて帰国した。
シンガポール帰国後~本国コンオンライン参戦そして新たな戦い
帰国が月曜の夜遅くだったので、翌日は休暇を取っていた。何となく喉に痛みは有ったが、エアコンのせいかな?位に思い、病院にも行かずに家でボーっとしていた。
翌日から出社…なのに火曜日の夜に急に微熱が出た。内心、これはマズイと思い、あちこち冷やしてその日は寝たけど、翌朝は更に熱が上がっていた。社会人失格、まさかの休暇延長。
バイ菌扱いされる覚悟で病院に行き、大量の薬と共に帰宅。検査してもあんまり…と言われたこともあり検査は受けなかったが、コ○ナだったのかな。
本国コンの後も帰国後コ○ナに感染していたというもチラホラ見た。
現場期間中は体調管理が本当に大切。
私が最後に熱を出したのは2016年。その時も当時の推しの大切な現場期間中だったので良く覚えている。結局、水曜日~金曜日は熱が下がらず、家族にも感染させてしまい、申し訳無い気持ちでいっぱいだった。
土曜日と日曜日はオンラインでLIVEを見た。オンライン参戦だったけど、本国コンはやはり別格だった。知り合いが「ごめんだけど、本国コンしかないよ」と言って現地に飛んでいたことが羨ましく、自分の努力不足を悔いた。画面越しからでも伝わる熱いステージだった。日曜日はサラストスーツ。反則だよ。
本国コンに行きたい、、次は私も行くんだと心から思った。
公演中ユンギのメントを聞いていると何となく追加公演を匂わせていたので、きっと追加が有るに違いないと思っていたが、発表された時は本当に嬉しかった。と同時にそれは新しいチケット戦争の開幕だった。
ホテルや航空券を急ぎ確保したが、チケットに関してはやはり厳しい戦いだった。
正直、今までのオタク人生の中で一番神経をすり減らされる戦いだった。でも最推しの入隊前最後の置き土産を見に行きたい一心で必死だった。
「ARMYは友達でありライバル」
この言葉が重く圧し掛かる。実に孤独な戦いだった。
本国コン参戦記(8/4-8/7)
8/4
仕事の都合で8/4の夜に羽田空港を出発した。
8/4公演のゲストがJKだと聞き、羨ましいなぁという思いと共に、土曜日と日曜日も誰か来るかな?と少しソワソワした。
空港到着後、何とか入国審査を経て地下鉄に1時間ほど揺られ、何とかホテルに到着した。ホテル近くのコンビニで夜食を買おうかと思っていたのだけど、残念ながら閉店していた。お腹空いたな…日本で色々買っておけば良かったと思いつつその日はとりあえず就寝。
8/5
翌朝、コンビニに行き朝ご飯を調達。この時店番をしていた男性が美しい方で、ちょっとドキドキしたw
お腹を満たしたところで、私は非常に大切なものを忘れてきた為、本確の予定を変更し急遽買い出しに出発した。情けないと思いつつ、この日にCOEXを歩き回っておいたことは翌日役に立ったので、結果的にはプラマイセロだ。
買い出し後にそのまま本確に向かった。駅を降りたら死ぬほど暑かった。SNSで花嫁待機所と言われていたハンドボール場の中で下に降りる階段が分からずウロチョロしていたところ、何とシンガポールでご一緒したお二人と運命の再会( ;∀;)
二人の顔を見た瞬間、泣きそうになった。
思わずハグ。。
再会した2人とはSNSでも繋がって無かったし、連絡先も交換しておらず・・・あの場で会えたのは今考えても運命だったと思う。
無事にLINEを交換して、終演後に再会することを約束することが出来た。本確はグローバルの会員ページとデジチケとパスポートの確認だった。グローバルの会員ページをアルファベット表記に変更しておいて良かった。
本確を終えた後は、江南エリアをちょっと観光した後にCOEXに行き食料を確保してホテルに戻り、暫し休憩。音漏れツイからJIMINが来ると分かったので、掛け声の練習もした。体力回復後、現場にいざ乗り込み☆
土曜日はSUGAエリア側の1階スタンド席。
非常に良く見えた。狭いとは聞いていたけど、予想以上に近かった。
2階スタンドでも十分見えると思う。KSPOの場合、中に入れればOKというツイは本当だった。
が、一方で開演待ちの間、突然後ろの席が外れるというハプニングが起き、会場の設備に不安を感じた。私の周りはほぼほぼ本国ARMYだった。つまりは思い切りAWAY。小心者の私は本当に小さくなっていた。(社交性ゼロ)
私は今回の本国コンに関しては、スマホ撮影はせず、全部自分の記憶に焼き付けると心に決めていた。ユンギも言っていたけど、私も自分で撮影した動画は殆ど見ない。それに今回のコンサートは撮影するより参加する方が楽しいと知っていたという事も有るし、私のスマホカメラは性能が悪いので大した動画が撮れないということもある。
コンサートが始まると、会場のボルテージはMAXに。今まで感じたことのない「圧」が会場全体に溢れていた。
物凄いパワーの掛け声に圧倒されつつも、私も負けじと歌い叫んだ。
当たり前のことだけど、韓国語が母国語なので、発音は完璧。隣から正しい発音が聞こえてくるので、本当に有難かった。
ユンギも絶好調で、ステージの上を縦横無尽に駆け回っていた。
それに日本やシンガポールに比べ、パフォーマンスし易そうだなと思った。
本国ARMYは「本妻」という言葉を時々耳にするけど、「本妻」というより、「同士」「パートナー」という方がしっくりくるかもしれないと感じた。あぁ、バンタンを世界に押し上げたのは間違いなく本国ARMYのパワーなんだなぁと思ったし、本国ARMYとバンタンメンバーの関係が心底羨ましいと思った。
2曲目のDaechwitaの時、客席が揺れすぎて私は身の危険を感じた。
ここでは死にたくない( ^ω^)・・・梨泰院の事件が頭を掠めた。
Tony Montanaのイントロが流れ、JIMINが来た。みんなスマホを取り出し撮影するアミ多数。私はというと引き続き記憶に焼き付けることに専念w
JIMINの美しい声と踊りが好きなので、ゲストに来てくれて嬉しかった。自分のステージが終わり、サッと捌けていくところも好感度大。私の中で出演者の出捌けはとっても大切なポイントなのです。
後半は更にヒートアップ。特にCypher以降は尋常じゃない空気感だった。
ラップも完璧に歌う本国アミ達が本当にかっこよかったし、自然に発生したコールが会場全体に伝播して気が付いたら大きなうねりになっていく様は今まで体験したことのない空気感だった。
その日の時点で私の「最高」現場は8/5のコンサートに上書きされた。
が、翌日にその「最高」は上書きされることになる。
終演後にお二人と再会し、チキンとビールを堪能。やっぱり海外で出会う日本人は最高だと改めて思った。
今回の旅で唯一の外食。
周りはまたもや本国アミだらけだった。今回はいわゆる観光地とは外れたエリアにしか行かなかったので、ずっとAWAYな環境の旅だったな。。
現場後にその日の感想を共有し喋るのは楽しい。
一方で自分だけでその日の世界観に浸るのも好きだし、どちらもそれぞれの良さが有るよね。奇跡の再会からのご縁、大切にします。
次の現場でもご一緒したいのですが、果たして「次」はいつになるのやら。
8/6
翌日は本確前にHYBE INSIGHTに行く予定が、色々有ってブッチしてしまい、そこから全ての予定が崩れていくことになる。
まっ、コンサートに行ければ良いか、と思い直し、花嫁待機所で本確を済ませ、頼まれたお土産を買いに再びCOEXへ☆自分のペースで動けるのは一人旅の魅力。私、今回の旅でCOEXは有る程度マスターしたと思う。図書館も綺麗だったなぁ。まさに映えスポット。写真も撮ったけどセンスが無さすぎる写真なので載せませんw
その後、再度予約したHYBE INSIGHTに行ったり、食料を調達したりあちこち奔走していたらスコールの様な大雨。泣きそうになる中、心優しいアジュマとの出会いも有った。
次の旅ではもう少し上手に外食出来る様に経験値を積むぞ‼一人旅だと食事はやっぱりデメリットなんだよね。やはり戦友を地道に増やしていくしかないか。韓国料理食べたいもん。(食べるの大好き)
その日は途中から熱中症気味の症状が出てきてしまい、焦りつつも塩分と水分を補給してKSPOに向かった。この日、フォロワーさんにちゃんと連絡しなかったことを悔いています…無念なり><
D-DAY, 2023年8月6日の公演は間違いなく伝説のコンサートだった。
色んな犠牲を払って乗り込んできて本当に良かったと思っている。
8/6の席はセンター寄りの1階スタンド。前日にJIMINが私の席の近くに居たという話を聞いていたので、もしかしてもしかする??と密かな期待を抱いていた。この日も周りはほぼ本国ARMYで、前日に引き続きAWAYだった。
開演5分前位かな?未だ場内が明るい内に、ヨンべさん夫妻が現れた。
あっ、やっぱりココは関係者席の近くなんだと確信。
ヨンべさんはサングラスにマスク姿だったけど、オーラがすごかった。奥様も大変美人だった。みんなスマホで撮影していたけど、私は雰囲気に飲まれたこともあり、特に撮影しなかった。やっぱり顔見世パンダみたいにされるの、かわいそうじゃない?
チラッとヨンベさんの方を見た時、近くの席の人に握手をしていて、良い人なんだなぁとほっこりした気持ちになった。
その後、暗転した後に明らかにまた誰かが来た。
ジロジロ見てはいけないけど、関係者席であろう方向を見たら、
ホソクの横顔が飛び込んできた( ;∀;)
仮面を脱いだMANGちゃんと同じ口元で笑っていた。
あぁぁ、まさか兵役中のメンバーに会えるなんて。休暇中なので会場に来るかなとは思っていたけど、まさか客席に来るなんて思ってもいなかった。私の立っていたところから2,3メートル位の距離だったと思う。ステージ上のユンギより全然近い。。
隣の子に誰が来たのと聞かれたので、「ホビ」だよと教えてあげた。
思い切り日本語だったけど、伝わった模様。
その後、お隣に立つJINくんが目に飛び込んできた。信じられない位の小顔だった。そりゃ、あのルックスならスカウトされるだろう。
サイン会のレポでJINくんは本当に近寄り難い程のイケメンだったという話を聞いたことが有るが、本当にそうだと思ったし、あの瞬間にJINペンになりそうになったwそれくらい、息をのむカッコよさだった。この時点が私の感情MAXだったと思う。
途中でユンギが二人のことを紹介してくれたので、その時は思い切り二人を見た。JINくんがユンギを見つめる瞳が美しくて吸い込まれそうになった。
でもその時以外はユンギだけを見ていた。だって私はミンユンギを見に来たんだから。カメラで二人を撮っている人も沢山居たし、動画も沢山流れてきたけど、私はやっぱり撮らなかった。良いの、私の肉眼にはJINくんとホビの笑顔が焼き付いているもん。肉眼に勝るものは無し。これ私の自論。
D-DAY, 2023年8月6日の公演は間違いなく伝説のコンサートだった。(リプライズ)
もう全てが暑く熱くその場の空気に圧倒されそうになりつつも、その場を楽しんでいる自分が居た。
どんどんコンサートが進んでいく。でもこの曲も最後だなぁ~なんて感傷に浸るという感じでは無く、ガンガン叫び歌う。ユンギの音楽をシャワーの様に浴び続ける最高の時間だった。コンサートで聴く音は音源から流れる音とは全く違う音楽だった。正に生きた音楽であり、現場でしか体験出来ないもの。あー、この音楽が聴きたくて、それはまるで中毒の様にD-DAYに通ってしまうのだよ。私はミンユンギの音楽が好きなんだ。D-DAYの円盤化が難しければ、LIVE盤の音源だけでも発売して欲しい。
8/5は本国ARMYとユンギの関係が羨ましく、私には越えられない壁を感じ、自分は中に入れないなぁなんて思ったりもしたが、8/6は少し違った様な気がしている。私も中に入れたようなそんな気がした。
ユンギが願ったように共に歌い踊る最高の空間だったと思う。
People~People Pt2の流れはセトリの中でも好きな部分だ。特にPeopleは何度聴いたか分からない。People Pt2の時、客席のホビが少し気になった。ホソク先生はどんな気持ちでステージを見つめていたのかな。
Strangeのイントロが流れ、その日の一つの頂点を迎える。
ナムが来た。バンタンの頭脳。
ナムとユンギの二人の並びは「エモい」。
私はIndigoが大好き。リリースされた当時ずーっと聴いていた。
温かみの有る優しい音と彼の紡ぐ歌詞、音楽の世界観がツボにハマり、私はもしかしてナムペンなのか?と真剣に悩んだことも有る。
Indigoの曲かと思いきや、まさかの新曲。ナムペンさんにしたらその場に居たかったよね?新曲披露の際は少し申し訳無い気持ちが溢れてきた。でも兵役前にアミボムに囲まれた空間で歌えたのはきっと嬉しかったよね?
「オルペン」という言葉をよく聞くけれど、私は全員を最推しと同じ温度で推すことは出来ない。もちろん、メンバー全員の事が大好きで敬愛している。でも「ペン」というのはそれとは違うと思うんだ。少なくとも私の中では違う。
おっと話が逸れた。
シュチタでもユンギは度々ナムとのことを話すよね。タイプの異なる二人のケミがバンタンの魂そのものだと思う。
ナムとユンギの並びが見れたことがとにかく嬉しかった。これからも二人が年を重ねて共に音楽を創り続ける背中を追いかけられたら本望です。
と同時に、二人のパフォーマンスを見ながら、ここにホビが居たらラプラが揃うなぁと思った。ホビも、もしかしたら同じ思いだったのかな?後にホビがインスタに二人の写真をupしてくれたのだけど、私はその写真がお気に入りの1枚になった。
いつか必ずラプラのワルツが有って、私はそのライブに行くんだ(言霊)
後半は本当に濃厚な時間だった。やっぱりCypherから始まるメドレーが素晴らしく一生忘れられない思い出。この日の本国アミもラップパートまで完璧でマジでかっこよかった。私はというと、やっぱり細かい所は歌えず…。私、まだまだだなぁ。
ラップメドレーを聴きながら、ホビは今どんな感情かな?と気になり、ある瞬間に関係者席を見たら、ステージを降りたナムが居た。さっきまでステージの上に立っていたのにいつの間に。
ク、クサズ揃った。OMG。JINくん、ホビ、ナムと今日はヒョンラインの日だった。ヒョンラが好きな私には至福過ぎる時間だった。
熱すぎるラップメドレーが終わり、LGOの前奏が鳴り出した。
メンバーコールが始まる。最初、個人的にこの演出はあんまり好きでは無かった。ユンギのソロコンなのに。でもユンギを見ていると自分はSUGA of BTSでグループを代表してソロのワルツをやってるんだと言ってる気がしてきて、、だとするとこのコールはこれで良かったのかなと今は思う。
8/6の公演ではこのコールが有って良かったなと思った。
今芸能活動をお休みしているJINくんとホビ、そしてウリリーダーのナムに直接伝えることが出来て嬉しかった。
私達はBTSをいつまでも待ってるよ、、そんな思いが届いていれば良いな。
そしてこの辺りからステージ上のユンギの感情も様々な思いが溢れ出てきている感じだった。
感情を隠すことなくむき出しにしながらステージでパフォーマンスする彼とそれを見て共に泣き歌うARMY達。
Snoozeの「다 괜찮아질 거야, 다 괜찮아질 거야」は今までで一番気持ちを込めて歌った。
周りのARMYは殆ど泣いていたと思う。でも私はもう感情のピークを迎えてしまったので、涙は出てこなかった。
「大丈夫だよ。私が最後まで見てるから、だから心の赴くままに大好きな音楽を奏でて欲しい。」
そんな気持ちで彼の姿を見つめていた。声を詰まらせ、歌えなくなってしまったその姿も全て見せてくれたこと、ずっと忘れない。お友達への思いが止まらない Dear my friendは8/6のコンサートの頂点だったと思う。
「ミンユンギ、サランへ」
大丈夫、私達が居るから大丈夫。
そんな気持ちで彼に語り掛けるARMY。ユンギへの愛で会場が一つになった瞬間だった。
Encore前に関係者席を見た時にはもうメンバーは居なかった。
夢の様な時間をありがとう。次は公演しているみんなを見に行くからね。
そしてユンギが再び登場。何で上にシャツをお召なのかと思ったら…タトゥーお披露目の為でしたか。。
何もかも分かってやってるよね?そんなところも好きだぞ、ミンユンギ( ;∀;)
彼の肩に刻まれた「7」。それを見せてくれた瞬間のどよめきと歓声とユンギの笑顔は忘れられない。
(指の「ホクロ」の方は知らんが…その内分かるだろう。
順番が前後してしまうけど、D-DAYバンドメンバーは最高の音を紡いで下さった。どの公演もその日の最高のパフォーマンスでした。
アンコンではコーラスの二人も追加されていた。特にADORAさんの歌声に何度も救われたのでお目にかかれて光栄でした。Peopleのコーラスが一番好き。彼女がカバーしたSpring Dayがとっても好きだったな。
最後の最後。
ネバマイとThe Lastは魂のパフォーマンスだった。
あやふやにしか歌詞が入っていない自分を悔やみつつ、気持ちだけは必死に飛ばした。
全曲のパフォーマンスが終わり、いつもならサクッと捌けてしまうユンギも今日は笑顔でも残っていた。
MV考察が苦手な私はあの扉とAMYGDALAが直ぐには結び付かなかった。
でも、その扉を開けて笑顔で去っていく姿は脳裏に焼き付いている。マスタニムの素敵な写真も見たよ。
次の日の発表があの笑顔の裏付けかなと思うとちょっと複雑だけど、ユンギが命懸けのワルツを完走させた姿を見届けることが出来たので、私は幸せだ。
半ば夢の中にいるフワフワ感の中、ホテルに引き上げた。
この時少し待てば良かったと後に後悔したが時既に遅し。計画性の無い自分を恨むぜ。しかし、この後9号線の騒ぎが有ったという話を聞き、恐怖感が収まらず、翌日どうやって空港に行けばいいのか恐怖感でいっぱいだった。
今回は観光地には一切行かなかったので、言語力の無さを痛感した。最高のコンサートだったけど、反面ほろ苦い本国デビューだった。
8/7
世の中は月曜日。通勤ラッシュに少し巻き込まれながら空港に向かう。
最後の最後にプチトラブルが起きて半泣きの中、何とか無事に空港に到着した時は心から安堵した。
羽田空港に着いてスマホの電源を入れた瞬間にウィバの通知が飛び込んできた。日本でオンライン参加だったら、もう少し冷静に受け止められただろうに、その時は激しく動揺した。
遂に行ってしまうのね。
完走後に思う事
D-DAYのセトリと構成
私は考察が苦手なので、浅い感想なんですが…D-DAYツアー、コンセプト、セトリや構成を含め、イマイチだなぁとかここは修正して欲しいとかそんなストレスが一切無い公演だった。これまで同一公演に通うことは何回か経験があるけれど、通うという点で満足度や充実度が高いの幸せすぎた。
セトリも盛り上がる曲、しっとり聞かせたい曲のバランスが素晴らしく、観客が飽きる瞬間は殆ど無かった。映像が出てくるタイミングや内容、長さも◎。ギターやピアノの弾き語りも良かったし、ダンサーさんが出てくるステージも良かった。もちろん、マイク一本で魅せる歌とラップが最高だった。ミンユンギ、本当に天才、、何度も思ったよ。セットもステージがどんどん吊り上げられて行き、最後は観客とほぼ同じ高さで歌うなんて、、最高じゃないかぁ。
これまでク○みたいなエンタメを見たことも有る。(時間とお金を返せ案件)けど、心が揺さぶられるような素晴らしい瞬間に出会えることもある。これだから、私はエンタメを求める旅路に何回でも行きたくなるんだ。そしてこれは自分の目で見て体感しないと分からないんだよね。うん。
2025年までどうしようね?
2025年までどの様に時間を過ごすか、これは心のどこかでずっと考えていたこと。
ただ徒然なるままに過ごすのは嫌なんだよね。
今頭に浮かぶのは、
・韓国語の語学力を上げる。
・ソウルに慣れる。(定期的に渡韓する)
・英語ももう少し喋れるようになる。
・貯金をする。(これ絶対)
・K POPの動向は追う。
ザーッと揚げただけでもこんな感じ。
あ、後やりたいことは、ユンギのルーツを巡る旅に出ることかな。
バンタンの聖地はもちろん、大邱にも行きたい。
そして彼の創った音楽の深堀がしたい。サウンドを掘り下げることもしたいし、歌詞の世界もそう。もっと深い所まで知りたい。
ユンギペンは羨ましいぞ
とある方に私は幸せ者だねと言われた。
人づてに聞いたのでその方に直接会ったことは無いけど、私は超効率的に推し活が出来ていることが羨ましいからとのこと。そして何より「最推し」がソロでワルツを開催してくれたこと、これが一番羨ましいと言われた。
ユンギペンは羨ましいというツイもちょくちょく見た。
ユンギペンは愛されてるねというツイも見た。
本当にその通りだと思う。
コンサートという一番嬉しいプレゼントを贈ってくれたユンギには感謝しかない。100回動画を見るより、1回本物を見る方が何倍も心に残る。百聞は一見に如かず。
アメリカからスタートして入隊ギリギリまで活動してくれてありがとう。
憶測で発言してはいけないけど、きっと他のメンバーもソロのワルツをやると思うんだ。特にホビは除隊後のスケジュールが既に決まっている気がしてならない。
「最推し」の時は死力を尽くして頑張ってというアドバイスだけ置いておくね。最終的にはどこまで頑張ることが出来るかなの。
私も含めて、ユンペンはかなり無理をしてここまで来たと思う。私より多くの公演に足を運んでいる強者達も何にもいらっしゃるけど、決して楽して来たわけでは無いと思うんだ。みんな自分の抱える日常をどうにかこうにかやり繰りして、それぞれの現場に足を運んだんだと思う。でもその価値が有るからみんな頑張るんだよね。
結び
長々と綴ったブログもおしまい。
私は現場が無いと干からびちゃうから、何かしらの現場には行くと思う。生きたエンタメは私の人生の糧だから。
と同時に、この半年間の反動なのか、このブログを書きながらも、今まで経験したことのない「無気力」に襲われている。燃え尽きた症候群なのかなとも思ったけど、燃え尽きたと言うより、インプットし過ぎて許容量オーバーという方が近いかも。
2023年夏の大冒険はきっと一生忘れない。
ありがとう、ユンギ。
また会おうね。