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「溶接トーチ」から「キーボードとマウス」に持ち替えて
まっけいです。
僕は高校卒業してから隣町にある鉄工所に就職しました。
8年11ヶ月勤めて転職したのですが
そこでやっていた業務が溶接だったんです。
溶接とは読んで字の如く
金属を溶かして接合させることを指します。
タイトルにある「溶接トーチ」と呼ばれるものを持ち、その先端から供給されるワイヤーで二つの金属資材を接合させる...
はい、文章だけでは分かりづらいですね。
写真貼っておきます。↓↓
僕が言いたいのは「手に職をつける」という言葉にピッタリ当てはまる職業だったなと感じたことです。
手に職と言うのは色んな定義がありますが
会社に依存しなくても自分で稼げる力を持つこと
僕はこう捉えています。
世の中には他にも
美容師・看護師・整体師・WEBデザイナー等
溶接屋と同じような意味合いを持つ職種がたくさんありますよね。
さて、これらのスキルを持つ人しか未来では生き残れないんでしょうか?
仕事がAIとロボットに本当に奪われてしまうんでしょうか?
今のところ誰にも分かりません。
____
今僕は溶接の技術を得るべく
練習や資格取得に励んでいた時と同じように
ライティングスキルと動画編集スキル
この二つを向上させる為に
毎日キーボードとマウスを動かしています。
毎日メモとモニターを交互に見て
「こうじゃない、そうじゃない」と自問自答
そうして過ぎていく時間を見て溜息を吐き
気を紛らすために
散歩したりコーヒーを飲んで思いついたアイデアも
いざキーボードで変換するとイマイチだったり。
溶接を始めた頃と同じく
いや、それ以上に毎日試行錯誤を繰り返しています。
一朝一夕で得られる技術は、一見すごいかもしれませんが
深みは出ません。
遠回りをして得た経験
失敗を重ねて得た技術
溶接で悩んだ時と同じように
僕が今苦労している時間も
同じように悩んでいる方たちも
積み重ねた時間の分
あなたが作るもの・手がけるものには
あなたの色が出ます。
横並びのスキルでは決してない
あなただけの「手に職」を見つけて
自分の将来を作り上げていきましょう。