鯖のへしこ
土日に福井県に行ってきまして、色々散策してみました。
↓の写真は、永平寺というめっちゃ大きいお寺。
修行僧の方とすれ違い、ピリッとしたオーラにおごそかな気持ちになりました。欲にまみれた自分が、無心な存在に対して申し訳ないような、器の小ささを感じるような、そんな気持ち。びっくりしたのが、めっちゃ大きいお寺にもかかわらず、ホコリや塵一つなくピッカピカに清掃が行き届いていたこと。修行僧の方ってどんな生活を送っているのでしょうか・・・？
福井県といえばお魚、とくにサバが有名ですね。
昔は、若狭の海でとれたサバを京の都に届けていたとのこと。なので、そのルートは鯖街道と呼ばれてます。〇〇街道なんて言い方もまたエモいっちゅーもんですわ。
というわけで人生で初めてサバのへしこを食べました。サバのへしこは、サバが腐らないように塩分とぬかで漬けたもの。塩分濃度が高いと浸透圧によって微生物の水分が抜けて繁殖しにくくなるんですわね。なめくじに塩をかけると干からびるのと同じ原理。別に塩じゃなくても砂糖でもなんでもいいんだけど、電解質の濃度が効率的に高いのと、味付け的な意味合いで塩なんですわね。
へしこの写真を撮り忘れて( ；∀；)以下のサイトをご参考まで。。。
めっちゃおいしい！サバ独特の旨味が、ぬか漬けにより発酵され倍増★併せて、ほどよい塩分。絶対酒に合うやつなんだけど、運転するので飲めず・・・( ；∀；)
しょっぱいへしこには酸っぱいレモンがめっちゃ合うし、チーズと一緒に食べても合う。たぶん、発酵食品同士だからですかね。生で食べてもおいしかったんだけど、焼いてお茶漬けにしてもいいみたい。いつか試してみたいですね～！
また、福井県は恐竜の化石がたくさん出たところみたいで、恐竜関係も有名ですね。
南条サービスエリアには動く恐竜のロボットがおりました。大昔にこんな大きい生き物がいたなんてびっくり。どんなエネルギー源があればこんなに大きい生き物が生きながらえたのでしょうか・・・。
そんな感じで、色々初めての経験をした福井県の旅でございました。以前の会社時代は、福井県にあるメーカー様への出張が多かったのですが、とんぼ返りが多く堪能しきれておらず、今回は魅力再発見でございました。