はじめての転職⑦ 最終面接
4回の転職を経て現在5社目。
今回は1回目の転職についてのお話です。
2013〜2017年頃になります。
最終面接へ進めることになったものの、英語での面接の可能性が高いとのことで、辞退を考えるレベルで絶望=( =`д´= ;)⇒
当時、TOEICは600点程度。海外顧客との英語での面談や、海外出張は経験しているものの、商社のスーパーエリート様の補助があってのこと。ガチのスピードでしゃべられたら全く聞き取れない。聞き取れたとして、会話のスピード感で脳内英作もできない。
「絶対無理です~~~( ;∀;)」
「大丈夫です!トレーニングしましょう!とりあえず、予想質問をメールしますので全部英語での回答案作ってください!」
受験生もびっくりの鬼の英作トレーニング。
朝・昼・晩と労働しながら英作し、添削され、丸暗記。わしゃ受験生か。
ほんとに暗記できたかをエージェントさんに電話でチェックもされる。なんやこれ。
ところがどっこい。
面接の1週間ほど前にエージェントから衝撃のお電話。
「すみません、役員の方、たしかに中国の方なんですが日本語を話せるそうで・・・、英語か日本語のどちらかを選べるようですが・・・」
「もちろん日本語で!」
ってな感じで、日本語での実施に変更!ヒャッハーヽ(∀゚ )人( ゚∀)ノ
いや、そんな、アマゾンプライムじゃあるまいし、日本語と英語をポチポチ選べるようなシステムじゃないはずなんですが。。
さて、夜中での実施ということで、個室完備の漫画喫茶へ。
家でやりたくない理由は、やっぱり集中できないっていうのと、そもそも家族に転職する話もしてなかったので(絶対落ちると思ってた)・・・
時間と同時に指定された接続先のURLをクリックしSkypeを起動。当時は、現在のようなTeams帝国ではなく、オンラインでの会議といえばSkypeの時代でした。
デデーーン!
ラフな格好の役員のおじ様が画面に登場。
画面越しでも圧倒的な圧力を感じる。そらまぁ、今までの1次や2次とちがって、「こいつを雇って会社のプラスになるかどうか」の最終決断を下す立場のおじ様なのだ。向こうも真剣に挑んでくるわけで。
今となっては何を聞かれたのかも覚えてないが、質問のレベルも高いし、すべての受け答えに対してロジカルに詰められたことは覚えている。春先の肌寒い季節にも関わらず全身汗びっしょり。正直、面接の途中で接続を切りたかった(笑)
いや~、ここまで来れただけよく頑張ったんじゃね?
今までの面接の何倍も準備してきたけど、やっぱ転職ってむずいんやな~
お疲れさまでした!!(・ω・)ゞ
という諦めの境地に達し、いつの間にやら面接終了。
つづく
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