【企業分析】coinbase(コインベース)の会社概要・ビジョン・強み・業績・財務内容・株価・将来に向けての取り組み
はじめに
ご覧いただきありがとうございます。
このページでは、転職活動や営業活動を行っている方向けに、coinbase(コインベース)の会社概要・ビジョン・強み・業績・財務内容・株価・将来に向けての取り組みについて記載していきます。
会社概要・ビジョンは無料でお読みいただけますが、強み・業績・財務内容・株価・将来に向けての取り組みについて知りたい方は、記事の購入をお願いいたします。
なお、こちらはココナラで経営者の方向けに作成した企業分析レポートがもとになっており、実需に基づいたレポート(販売価格:7,000円)になっておりますので、coinbaseのことを知りたい方には有用なレポートになっているかと思います。
それでは、coinbaseの企業分析を始めてまいります。
会社概要
coinbaseは、データおよび取引処理サービス(デジタル通貨ウォレットと一般的な取引のためのプラットフォーム)を世界中の顧客に提供している。コインベースのビジネスモデルは、プラットフォーム上での売買などのサービスに対してユーザーが支払わなければならない取引手数料が主軸となっている。
■会社の歴史
Brian Armstrong氏とFred Ehrsam氏が2012年にCoinbaseを設立。Brian氏は元Airbnbのエンジニア、Fred Ehrsam氏は元ゴールドマンサックスのトレーダーである。
■会社の収益源
Coinbaseの収益源は以下の項目からなる。
✅暗号通貨からフィアット(※1)への変換
暗号通貨からフィアット(※1)への変換を希望するユーザーには、1回の取引につき最大2%の手数料が課される。
※1フィアット:日本円や米ドル、ユーロなど、中央銀行が発行した通貨のこと
✅取引手数料
プラットフォーム上での入金、購入、または暗号の販売に対して、ユーザーから取引手数料を徴収している。
✅購入と売却の取引
プラットフォーム上での購入や売却などのすべての取引に手数料を課している。
✅coinbaseデビットカード取引手数料
デビットカードを提供しており、このカードで購入した場合、2.49%の取引手数料が発生する。
✅デジタルアセットの販売
coinbaseは、自身の暗号資産を販売することでも収益を上げている。
出典:
coinbase HP:https://investor.coinbase.com/home/default.aspx
THE BUSINESS MODEL ANALYST Coinbase Business Model:
https://businessmodelanalyst.com/coinbase-business-model/
ビジョン
以下、coinbase HP(出典参照)よりミッションを記載する。
このミッションから分かることは、coinbaseが経済的自由を非常に重視していること、そして世界の経済的自由はまだまだ不十分であるとcoinbaseが考えているということである。
Heritage Foundation(ワシントンD.C.に本拠を置くアメリカの保守系シンクタンク)のIndex of Economic Freedomによると、世界の経済的自由に関するスコアは下記グラフの通り、1995年以降確実に成長しているものの、非常に緩やかな増加にとどまっており、coinbaseはここにメスを入れたいと考えていることが分かる。
出典:
・coinbase HP:https://www.coinbase.com/mission
https://www.coinbase.com/blog/our-mission-strategy-and-culture
・2022 INDEX OF ECONOMIC FREEDOM :https://www.heritage.org/index/visualize
強み
coinbaseが年次報告書(Form 10-k)で述べている自身の強みのうち・・・
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