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【企業分析】千葉銀行の事業内容・強み・弱み・競合他社比較

はじめに

ご覧いただきありがとうございます。

このページでは、転職活動や営業活動を行っている方向けに、千葉銀行の事業内容・強み・弱み・競合他社比較を実施していきます。

事業内容・強みは無料でお読みいただけますが、弱み・競合他社比較について知りたい方は記事の購入をお願いいたします。

なお、こちらはココナラで転職活動の方向けに作成した企業分析レポートがもとになっており、実需に基づいたレポート(販売価格:4,000円)になっておりますので、千葉銀行のことを知りたい方には有用なレポートになっているかと思います。

それでは、千葉銀行の企業分析を始めてまいります。


事業内容

 資金量は地銀最大級(22/3期:預金 14.7兆円、貸出金 11.6兆円)。千葉県3行中(千葉銀行・京葉銀行・千葉興業銀行)で断トツ。傘下のちばぎん証券と連携した投信・保険販売強く、預り資産も地銀最上位級。ABL(動産担保融資)や知財活用融資など新規取り組みで地銀界を主導。広域千葉圏を標榜、東京23区、埼玉、茨城にも店舗展開。欧米アジアの3極に拠点を持つ数少ない地銀。取引先の海外進出支援も積極推進。武蔵野銀との包括提携に加え、横浜銀とも業務提携。システム共同化を軸に地銀10行以上が参加する広域連携「TSUBASAアライアンス」も広がる。

事業系統図は以下の通り。

出典:
千葉銀行 有価証券報告書:
https://www.chibabank.co.jp/company/ir/library/report/pdf/2021_04.pdf
四季報オンライン:
https://shikiho.toyokeizai.net/stocks/8331/corporate


強み

1)強固な営業基盤

 ちばぎんの主要な営業基盤である千葉県は、人ロ・県民所得ともに全国6位の規模。地理的条件や温暖な気候に恵まれ、農業・漁業が盛んなほか、東京湾沿岸に日本有数の工業地帯が形成されているなど、バランスのとれた産業構造を有している。また、成田空港をはじめ、首都圏各地に繋がる充実した交通網が人々の生活や企業の経済活動を支えている。今後も各種インフラ整備や開発案件が計画されており、さらなる成長が見込まれている。ちばぎんはこのように豊かな千葉県および隣接地域を中心に、国内に182店舗を構え、地域に密着した「面」の営業活動を展開している。また海外にも3支店、3駐在員事務所を構え、海外での事業展開を目指すお客さまのニーズにもお応えできる体制を整えている。

<千葉県のポテンシャル>

2)強い財務基盤

 ちばぎんの自己資本比率は国際的な基準を十分に上回る高い水準であり、高い健全性を有している。また効率的な業務運営を表す経費率(OHR)は邦銀トップレベルの水準にある。こうした健全な財務内容が格付機関に評価され、邦銀トップレベルの外部格付を付与されている。

<千葉銀行の財務基盤>


3)先進的な取り組み

■アライアンス
お客さまのニーズが多様化・複雑化するなか、その高度なニーズにお応えしていくために、ちばぎんではちばぎんグループのノウハウ蓄積に加え、各地域の有力地銀との提携を進めている。強固な提携は大きなシナジーを生み出し、各地域経済の活性化という地方銀行としての役割を果たしながら、高いレベルの金融サービスをお客さまに提供することを可能とする。
<アライアンス詳細(TSUBASAアライアンス」)>
「TSUBASAアライアンス」は、ちばぎんを含めた地銀10行が参加しており、総資産合計が90兆円を超える地銀最大の広域アライアンスに発展している。2021年10月には「TSUBASAアライアンス株式会社」を立ち上げ、「DX関連施策の推進」や「新事業の取組み」といったさまざまな重要課題に関する企画・提言などを行うことで、連携の取組みを一段と高度化させている。また、武蔵野銀行との「千葉・武蔵野アライアンス」においては、首都圏に隣接する地銀同士が課題やノウハウを共有することで付加価値の高いサービスを提供しているほか、横浜銀行との「千葉・横浜パートナーシップ」においては、個人・法人・デジタル分野における連携により先進的なサービスや新事業の創出を進めている。

参考:
千葉銀行HP:https://www.chibabank.co.jp/job/about.html


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