第三世代機キット!【Minecraft】【ストラクチャーブロック】
皆様こんにちは。最近またストラクチャー兵器の開発を行っている、Haruです。
今回も機動兵器関連の記事となります。…実は紹介していないデータパックが10個近く完成しているのは秘密ですぞ…
はじめに
以前紹介させていただいたように、そもそもこの原理構造を考案されたのは「ストラクチャーの神」ことYASUDE様でございます。そして最近、YASUDE様はさらなるストラクチャー教(怪しい宗教!?)の布教を望んでおられます。そこでその手助けができればと製作したのが、
「第三世代機作成キット」
となります。
機動兵器の世代分類
Minecraftの機動兵器はそのレベルによっていくつかの世代に分けられます。詳しくはYASUDEさんが紹介してらっしゃるのでそちらを参照していただくとして、大雑把なくくりとしては、
第一世代
最も簡単な機構。移動は一ブロックずつで、コマンドを回路に使用しません。第二世代
移動時にtp用のコマンドを使用、回路は機体本体に内蔵しておく。第三世代
回路を本体と別のストラクチャーで保存し、それを作動させるときだけ呼び出す。第四世代
対レーザー兵器シールド(正式名称「KYフィールド」、ほかの記事ではIフィールドとしても紹介しました)を持っている。第五世代
サテライトシステム(つまりファンネル)、無重力移動、高性能対レーザー兵器シールドを持っている。
となっております。それぞれの性能としては、
第一世代は移動速度が低すぎて、実戦(PVP)では使い物にならない性能であるといえます。
第二世代はそれなりの性能を持ちますが、回路のスペースを確保するために形状の自由度が下がってしまいます。
第三世代は第四世代~第五世代と比べコストが安く(作りやすい)、機体の自由度が高いです。さらにそれなりの性能も確保できます。
第四~第五世代はとても高性能ですが、高性能すぎて量産機には向きません。
第三世代機を作ろう
上記の理由から、第三世代機が最も製作の簡単さと性能のバランスが取れている世代であるといえます。
ですがこの際障壁となるのが、呼び出す回路の構造です。第二世代機までをある程度作ってきたクラフターにとって、最初の壁となるのが回路の中身となります。機体それぞれの形状に合わせ、ストラクチャーを呼び出す位置やコマンドブロックを設定していくと、かなり時間がかかりますし、ややこしくなっても来ます。
そこで迷えるストラクチャー教信者を教え導くため製作したのが、「第三世代機作成キット」です。
使用方法と機能
この記事の最後にあるリンクからストラクチャーをダウンロードしてください。
展開
まずダウンロードしたワールドで、「minecraft:tr_rcs_maker01/starter」というストラクチャーを呼び出していただきます。
次に「展開」というレバーを引くと、前方にキットが展開されます。
仕様1 コピー機能
この装置の機能は、
X座標方向(東)向きの機体を全方位にコピーできる
全方向用RCSテンプレート&自動算出機能
の二つとなっています。
それではコピー機能から見ていきましょう。
まずはX座標方向(東)向きの本体を、下に十字がある土台の上に作っていただきます。回路以外が完成したら、中央にあるボタンをクリックしましょう。
すると↓写真のように四方向用に機体が複製されます。
仕様2 RCS作成
次はRCS作成機能についてです。
土台の横に大量のRCSの素が設置してあります。
このRCSの素を用いて回路を入れていきましょう。
上の写真はRCSの素一つを取り出したものとなります。
黄色い枠で囲った、シーランタンの位置を”基準ブロックの位置”とします。
このロボットの場合では、写真の位置にRCSを呼び出すので、基準ブロックが呼び出される位置(黄色い枠の位置)の下にあるブロックの数は、1となります。
そして次は、RCSに入力する数値を計算していきます。
このscratchのプログラムに従って入力します。
まずは旗マークを押します。
すると入力欄が出てくるので、半角で聞かれた値を入力していきます。
先程の基準ブロックが呼び出される位置の下にあるブロックの数も入力できるようにしておきましょう。
次に表示された値をRCSの素に入力していきます。
写真のように、airで表示された値をairのストラクチャーブロックに、もう一つのストラクチャーブロックには同じ名前(「px」や「pz」など)で表示された値を入力します。
この時、左下(リピートでない)コマンドブロックの、[移動距離を入力]には移動距離を、[機体のYサイズを入力]にはストラクチャーのYサイズを入力してください。
最後に、ストラクチャーブロックの[ストラクチャー名を入力]にストラクチャー名を、[airのストラクチャー名を入力]に空気ブロックだけのストラクチャー名を入力し保存すれば、RCSの完成です。
仕上げ
機体本体にRCSを呼び出すストラクチャーブロックとボタンを設置しましょう。
この時、RCSは
「px」という名前がついているものは東向きの本体に、
「pz」という名前がついているものは南向きの本体に、
「mx」という名前がついているものは西向きの本体に、
「mz」という名前がついているものは北向きの本体に搭載するようにしましょう。
あとは方向転換用のストラクチャーブロックとスイッチを設置すれば、機体の完成です。
ダウンロード
キットのダウンロードはここから行えます。
第三世代機でお困りの方、そしてより簡単に行いたいという方は、是非使用してみて下さい。ただし!「この説明わかんない!」や、「何言ってんだこいつ」という方はコメントで疑問点等ご指摘いただけるとありがたいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。