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5.つめを塗ること:なくなったら困る100のしあわせ

 

つめを塗ると、ものすごくときめく。

看護師のわたしはなかなか手には塗れないので、もっぱら足のつめを塗っている。

 

ふと目を伏せると視界に入るきらきらは、わたしの気分を一層明るくしてくれるものだ。

日常で自分の目に入るおしゃれは案外少なくて、だからこそネイルは少し特別なものなのかもしれない。

 

落ち込んだ時にするべきことのメモにも、つめを塗ったり色を変えたりするとある。

たとえほんの少しだとしても、わかりやすく自分を変えられるから、気が紛れたり癒やされたりするのかもしれない。

 

ささやかでも、しあわせがじんわり続く。

そういうものが日常にたくさん散りばめられていたらきっといいな、と思うこの頃です。