終わり、そしてまたはじまる
もう大晦日か。
いつも通りシフトで働いてると、年末特有の空気感に全然馴染めてないなと思う。
わたしも仕事納めだってみんなでわいわいして、ひたすらにごろごろゆっくりしたり、ゆく年くる年のあれやこれやを真夜中まで話したりしたかったな、なんて。
「歳をとればとるほど、時間が経つのはあっという間」
今まで散々言われてきた言葉を、改めてその通りだなとしみじみ思う。
実際に年を重ねて思うのは、内容が薄くなったわけではなくて、仕事や夢中なものにひたむきに向き合う、一見すると同じような日々が続くからなのかもしれないということ。
誰にでも時間は平等に過ぎる。知らないうちに、いくらでも。
変わりばえしないような日々でも、着実に変化しようと望むのなら、ふと立ち止まって、振り返って足跡を確認し、今いる場所でもう一度しゃんと背筋を伸ばして、進むべき道に向き直す、そんなタイミングが必要だ。
そのタイミングが、今日みたいな日なんだろうなと、1年を締めくくるような投稿が溢れるSNSをみていて思う。
他人の目を気にして取り繕って、人を羨んで自分の存在意義を疑って、時折誰のための自分なのかわからなくなる、まだまだ未熟すぎるわたしだけれど。
このやりがいに溢れる仕事をさらに極めて、自分の心に嘘をつかず決して無理をせず、一緒にいたい人といたい場所で最高にはっぴーな毎日を生きる。
来年もそんな1年にすることを、ここに誓って、記しておく。
ばいばい、ありがとう。またね。
2018.12.31