エームビ秋冬の個人的感想

国家試験が終わり、新生活での引越しがあって落ち着いたら行こうと思っていたまま気がついたら公開終了直前と聞き、急いで朝イチの回で見に行ってきた。
入場特典はとっくに終わっているものだと思っていて期待はしていなかったけれど秋組のシールがついてきたのでちょっと得した気分🍀

春夏と一緒で団員集めのところは時間の都合だろうけれどかなり端折られていたのでやはり原作等を履修済前提で見た方がわかりやすいとは思った。

秋組のポートレイトはエーステと同じくちゃんと一人ひとりフォーカスされていて毎回泣いた。そして秋組の今回の話の主軸であるGOD座のスパイであった太一。正直弱かった...。しんまけが主演とは言えフォーカスがそちらに当たりすぎていた印象があった。確かに泣いた。けれど数々の裏切り行為をする太一の苦悩し葛藤する様子、それを見て迷う臣をもっと描いて欲しかった。裏切り行為が淡々と行われていく中、ひとり苦悩する太一にフォーカスが当たらないまま次のシーンでただ臣の腕の中で泣きじゃくっているのは違和感が大きかった。

冬組は無限人形にフォーカスが当たっていてまごころルーペは時間上入らなかったようだ。無限人形の延々と繰り返す同じ稽古風景は編集かどうかは分からないが涼宮ハルヒの何話か同じ放送が流れたという逸話を彷彿とさせた。あとは昨今の情勢上の理由からだろう、打ち解ける為に飲みに行くシーンが寮内での鍋パーティーに変更されていた。しかし変更も銭ゲバヤクザこと古市が予算で怒るからだという最もらしい理由になっていて違和感がなかったのが良かった。

全体的にやはり衣装は豪華すぎていたなっていう印象。メイクはそこまで濃くなかった。
舞台ではなく映像としてのメイクになっていたと思う。

色々書き連ねたが春夏秋冬どれも満足して見れた。素敵な映画をありがとう。

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