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【ポケスリ】エンテイとスイクン、どちらを厳選するべきか?【性能予想】

haruです。

エンテイリサーチもいよいよ間近に迫ってきました。みなさん準備は進んでいますか?


さて、ライコウから始まった伝説ポケモンリサーチですが30ゲージと他のポケモンとは一線を画したゲージ量のポケモン達となっています。
専用サブレによる救済措置があるとはいえ、大量にゲットするならマスターサブレが必要不可欠になってきます。
毎月せっせと交換しても1個ずつしか手に入らない貴重なアイテムなので、誰にこのマスターサブレを投げるのかはよく考えて決める必要があります。

また、育成も基本的にはメインスキルの種必須なためこれまたほぼ課金限定のアイテムが大量に必要と全員捕まえて全員育てるのは課金勢でも難しいポケモンたちです。


では選ぶとすれば、この三体のうち誰を捕まえ、育てればよい(よかった)のでしょうか。
まだエンテイとスイクンの性能は完全には判明していませんが、各タイプ毎の傾向や実装済みポケモンとの相性からある程度予想はできます。

今回はエンテイとスイクンの性能予想と、その比較をしていこうと思います。

※5/15 現在公開されている情報、及び実装されているポケモンからの推測です。エンテイとスイクンはライコウと同様おてつだいブーストを持つスキルタイプとして考察します。
※各種データや計算結果は以下のサイトを参考にさせていただいております。


基本ステータス予想

まず電気、炎、水タイプの間で近い位置にいるポケモン達を比較し、各タイプの傾向を探っていきます。

比較対象として扱うのは2進化きのみタイプという共通の特徴を持つライチュウバクフーンオーダイル、そして同じイーブイから進化する通称ブイズの仲間であり、ライコウと同じスキルタイプでもあるサンダースブースター、シャワーズです。

きのみタイプ3体の中でライチュウだけが御三家ではなく進化手段も異なっている点、ブイズ間でスキルが違うためスキルの強さが完全に同一ではない点などの差異はありますが、これらのポケモンが各タイプにおける同等の強さを持ったポケモンとしてスキル発動率などの各種数値が設定されていると仮定して考察していきます。

基本ステータスとしてまず基準お手伝い時間をざっとみていきます。

ライチュウ:2200秒
バクフーン:2400秒
オーダイル:2800秒

サンダース:2200秒
ブースター:2700秒
シャワーズ:3100秒

どちらも電気>炎>水の順でお手伝いスピードが早くなっていることがわかります。これははっきりとタイプごとの個性として電気タイプはお手伝いスピードが早く、水タイプは遅く設定されていることが見て取れます。

ではきのみエナジーの差はどの程度になっているでしょうか。無補正個体の1日のエナジーを比較してみましょう。

ライチュウ:6,447
バクフーン:6,255
オーダイル:5,659

サンダース:3,527
ブースター:2,861
シャワーズ:2,710

お手伝いスピードの差がほとんどそのまま出ていますね。

次にスキル発動確率です。

ライチュウ:2.10%
バクフーン:3.90%
オーダイル:5.50%

サンダース:3.90%
ブースター:5.20%
シャワーズ:6.10%

今度は水>炎>電気となっており、お手伝いスピードと逆の相関関係になっていることがわかります。これはお手伝いスピードとバランスを取っていると考えられますが、実際の運用の上で気になるのはこれら両方を考慮した発動期待値です。ではLv.30各種補正なしで1日に何回スキルを発動するかの期待値を見ていきましょう。

ライチュウ:2.18回/日
バクフーン:2.41回/日
オーダイル:2.85回/日

サンダース:2.60回/日
ブースター:2.80回/日
シャワーズ:2.85回/日

これまでより差は少なくなったものの興味深いことにこちらも両方の組み合わせで共通の相関関係があり、水>炎>電気となっていました。

これらを踏まえて基準となるライコウの基本性能を見ていきましょう。

ポケモンスリープ攻略・検証 Wiki様より引用

特筆すべき点として、お手伝い時間が2100秒と現在実装されているポケモン中で最速となっている点です。
このお手伝いスピードからきのみの数Sとの相性がよく、非きのみタイプの中で無補正の場合きのみエナジーがゲンガーサンダースに次いで3番目に高いポケモンとなっています。サンダースの方が上位に来ているのは食材確率の関係で、性格が食材に下降補正が乗っている同士の比較だとサンダースを上回り2番目となります。

この特徴について、上記の比較からも分かるとおり電気タイプはお手伝いスピードが早いタイプとして設定されているため伝説ポケモン共通の値というよりは最速の電気タイプにさらに伝説補正のステータス上昇が乗った結果である可能性が高いです。
きのみタイプはきのみエナジーにより重きを置いた調整がされているように見受けられるので、残り2体はスキルタイプの各ブイズから-100秒したエンテイ2600秒スイクン3000秒はかなりあり得そうかなと思います。
と言っても具体的な数字は想像の域を出ませんね。性能差をより縮めるためにもう少し早くなる可能性もあると思います。

スキル発動回数の期待値はLv.30無補正で1.41回、スキル確率MS慎重で最大まで上昇しても2.47回と、回転率はあまり良くありません。
上記の比較の通り、発動回数の期待値が高いのはスイクン、次いでエンテイとなりそうです。
ですがスキルタイプ同士の比較では大きな差が出ておらず、ライコウの数値もあまりにも低いため、エンテイ スイクンも同様に低い水準の数値が出る可能性が高いです。


まとめると、お手伝いスピードはライコウ>エンテイ>スイクン、スキルの発動回数はスイクン>エンテイ>ライコウとなる可能性が高い。
単体採用の想定だと、きのみS持ち高個体値ライコウの性能は目を見張るものがあるが金スキルなしスキル優秀なそこそこの個体やスキル特化個体をイベント準備時にピンポイント採用する前提だとスイクンが最も使いやすく優秀になると思われます。

専用編成への適性

とはいえ上記の一般ポケモン同士の比較でもわかる通り、同格のポケモン同士で数値上で大きな差が出るということはあまり考えられません

ライコウ、そしてすでにスキル名が公開されているエンテイが持つおてつだいブースト((タイプ名))は対応するタイプのポケモンが編成内に何種類いるかによって効果量が変わるスキルです。
完全な統一編成を組むのはまだどのタイプでも無理がありますが、半分ほどを該当タイプで、残りをきのみタイプや補完する食材タイプ、ヒーラーなどの強いポケモンで固めるという運用は現実的です。今回は各タイプのおてつだいブーストと相性のいいポケモンがどれだけ自然に採用できるかを考えていきます。

おてつだいブーストと相性のいいポケモンというのは一回のお手伝いのエナジー量が高いポケモン、つまりきのみタイプと食材タイプ、およびきのみSのついたポケモンです。

ここがライコウの評価を一段下げる要因となっています。現状電気タイプには食材タイプのポケモンがおらず、ライチュウ系統以外は全員スキルタイプのポケモンです。
デンリュウやサンダースを使ってライコウを触る前におてつだいブースト用編成に入れ替えるという手段であれば使えないこともないのですが、これは現実的に毎回編成を変えるのは面倒なので考慮しないこととします。
またピカチュウを使って種類数を稼ぐという手段もありますが、進化前としては優秀な部類であるとはいえ怪しい部分があります。
この辺の細かい計算は先人の方がされてるかと思いますのでこれも触れないでいきます。

いずれにせよ、現状まだポテンシャルを活かす下地が整っておらず運用の難しいポケモンであることは間違いないですね。


ではエンテイはどうでしょう。ほのおタイプには最強きのみタイプの一角であるバクフーン、ヒーラースキルを持った期待の新人キュウコン、さらに食材タイプにきのみSとの相性のいいリザードンがいます。特にキュウコンの存在が大きく、優秀なきのみタイプを二種類要している点が大きなアドバンテージです。
そしてリザードンには優秀な相方であるカイリューと共に煉獄コーンキーマカレーを作れるという点も評価できます。2体で完全に完結させるのはまだ難しいとはいえ、安定して作れる料理が存在する(しかも最強料理)というのは大きなアドバンテージですね。
サラダには対応できる大型レシピがないものの、デザートのお茶会コーンスコーンは適性が高くりんごとコーンがどうにかなれば現実的に狙うことができます。

どちらも通常の鍋容量では対応できないレシピですが、なんとほのおタイプには鍋拡張のできるブースターがいるという噛み合いっぷり。
統一編成の完成度は現状最も高いと言って間違いないでしょう。


スイクンはどうでしょうか。水タイプだときのみタイプはオーダイル、食材タイプはカメックスがいます。オーダイルはバクフーンやライチュウと比べると評価が一段下がるポケモンですが、おてつだいブーストの影響下ではオレンのみのエナジーの高さは評価できるポイントです。
カメックスは言わずと知れた最強食材タイプの一角ですが、逆にこちらは特別きのみSをつけたいポケモンでもないというのがスイクンの評価を少し落とします。
ですがそれも些細な問題で、多くの人が厳選しているカメックスとシナジーを生み出すというのはスイクンの強みといえます。
スイクン+カメックス@3の編成はとても自然に組めそうですね。3体自由枠ということでカビゴンのお気に入りきのみタイプも入れやすいのが優秀な点です。
ただしこの運用はスキルレベル5以上が必要なことは注意が必要です。メインスキルの種なしの運用であれば、種類ボーナスをつけるためにはもう一種類水タイプのポケモンを採用する必要があります。

また、これまでの例に倣えばスイクンリサーチ直前にみずタイプウィークでの新水ポケモン実装が期待できます。でんきでスキル(デデンネ)、ほのおできのみ(キュウコン)と来ているので次は食材タイプじゃないかと考えています。
カメックス並みに優秀な食材タイプが来てくれれば編成の幅が広がりますし、蜜たまごの組み合わせで来てくれるとカメックスと合わせてフラワーギフトマカロンが作れるようになります。
最低でもたまごをどこかで持ってきてくれるとスイクンの評価はかなり上がりそうです。


まとめ

  • スキル面はスイクン>エンテイ>ライコウになりそう

  • 完全統一編成に一番近いのはエンテイ

  • カメックスや新水ポケと合わせたスイクンが使いやすそう

  • ライコウ電気の食材タイプが来てからが本番

長くなりましたが私の意見はこの通りです。

不一致フィールドでも使いたいと考えると食材タイプの強さがおてつだいブーストの評価に直結してくると思います。
ただライコウもメインスキルの種を突っ込めば強いことには変わりなく、育っているタイプが偏っていたり三犬に推しポケがいるということであればそちらが最優先です。
実装ポケモンも今後また増えていきますし、各タイプで統一パが組めるようになってくるとまた評価も変わってくると思います。

運営さんを信じて今後の展開に期待しましょう。


ここまでご覧いただきありがとうございました。
誰かの参考になれば幸いです。

それでは、おやすみなさい〜〜


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