星の王子さまとの人生
小学5年生のとき、秋田ふるさと村で観た
プラネタリウムが『星の王子さま』との出会いだった。
その後すぐに本を読んで、それから16年、
私はずっとこの本に導かれて生きてきた。
大学では初修外国語にフランス語を選んだ。
星の王子さまを原文で読んでみたかったから。
本当に好きなものや興味があることは、
誰かや何かのフィルターを通してではなく、
自分で触れたいし、見たいし、確かめたかった。
フランス語を学び始めたことをきっかけに、
大学では短期留学でフランスに行った。
初めての海外にとても感動し、世界の見え方が変わった。
サン=テグジュペリが愛したフランスに行けたこと、さらには、また彼の生まれた土地であるリヨンに訪れることができて、今でも夢みたいだ。
初修外国語を選んだ時点で、卒業論文は
『星の王子さま』で書くと決めていた。
テーマを決めることは難しかったけれど、
今も自分ではお気に入りの論文が書けたと思っている。
星の王子さまミュージアムが2023年3月に閉園した。自分1人でどうにもできないことだとわかっていても、自分がそこで働くとか言ってみたら変わるかな。。。とか無茶なことを本気で考えた。
それほど私にとっては、天国みたいな場所で、
無くなってほしくない場所だった。
今も『星の王子さま』やサン=テグジュペリの作品、彼の哲学や言葉を伝えることで、
何か私の力を使えないか模索している。
いちファンであるだけの私だけれど、
サン=テグジュペリや『星の王子さま』について、発信していきます。
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