【20221205】黒沢秀樹@SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
【出演】
黒沢秀樹
長田進(Gt)
冨田謙(Key)
棚沢雅樹(Dr)
田中貴(Ba)(サニーデイ・サービス)
2022年12月5日(月)
開場18:15/開演19:00
会場 SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
前売り 6,500円/当日 7,000円(指定席)
*入場時1ドリンク代600円別途必要
*3歳未満無料(ただしお席が必要な場合は有料となります)
Spotifyで解禁されている曲で、セットリストのプレイリストを作りました♪
プロローグ
黒沢秀樹さん、音楽活動の休止前、最後のライブ。
12/5はバンドメンバーであり実の兄である黒沢健一さんの命日。
何というのか。
すっごい楽しみだし、そしてリアルなライブに参加できることにとっても感謝してるし、有難いし。
師走のしかも平日で、行きたくても仕事や家庭や地域的な問題やいろんな事情で行けないファンの方々も沢山いるのに。
でも寂しいし切ないし…なフクザツな感情がこんがらがって、正直、どんな感情でこの日を迎えたらいいのだろう?って前日までは思っていました。
でもでも。
当日、冷たい雨が降り、凍てつくような寒さの中、渋谷に向かうにつれて、いやいや。これは折角なんだから思いっきり楽しもうよ!今楽しまないで、いつ楽しむんだよ!って気持ちが急速に高まってきました。
いざ、渋谷へ!
会場の「PLEASURE PLEASURE」が入ってるビル前に到着。
大きなポスターが出迎えてくれました!!!
ドキドキのリハ見学
ライブ会場時刻よりも早めに会場に集合。
クラファンのリターンで「リハ見学」という何とも恐れ多いドキドキな体験をさせていただくためです(20名限定)
会場入口に集合。
入場時に「特別入場パス」「オフィシャルグッズ(ステッカー)」をいただく。
ドキドキドキ!!!
20分くらい?でしょうか。
ガチのリハーサルでした。すごい!震えた。
音の確認、MCのタイミングなどなど。
プロの仕事を目の前で見ることができて感動でした。
"GET BACK" の幕開け!
「SHIBUYA PLEASURE PLEASURE」は、もともと映画館だったそうです。
なので、座席はそのまま映画館仕様。
席はゆったり。ドリンクホルダーもちゃんとある。
ライブだといつもドリンクの置き場所に困るので、これはとても嬉しい。
ムッチャクチャ寒かったので、常温のミネラルウォーターをチョイス。
客入りBGMは、L⇔Rのルーツであろう「Oldies But Goodies」なナンバーでいっぱい!
とりあえずPeter & Gordonの「A World without Love」は確認できました♪
会場が暗転して、長田進さん、冨田謙さん、棚沢雅樹さん、田中貴さん、そして黒沢秀樹さんが登場!
秀樹さんは三つ折りのスーツ!そして帽子!
01 Bye Bye Popsicle
02 TUMBLING DOWN
「原点回帰(GET BACK!)」がテーマだという本日のライブ。
オープニングは、初期L⇔Rのナンバーから2曲。
弾き語りも勿論良いのだけど、バンドサウンドはやっぱりかっこいい!
会場の音の響きもとっても良くて、感激♪
そして、更にL⇔Rナンバーを2曲!
03 (I WANNA)BE WITH YOU
04 僕は電話をかけない
ここでMC。
今日、着ているスーツは30年前に作って貰って大切にしていたものだそう。
ギリ入って良かった!でもお弁当を食べたらお腹がキツかった…というお話をしていました。
いやいや!30年間、ほぼ体型が変わらないって凄いことですよー!尊敬。
次は、ソロデビューアルバム「Bellieve」からの曲が続きます。
このへんで確か、長田さんを紹介したかな?
長田進さんは、アルバムのプロデュースを担当されました。
秀樹さんは、どうしても長田さんにプロデュースをお願いしたくて、3ヶ月待ったそうです。
長田さんは当時、色々と忙しかったようですね。ここの記事を読んで知りました。
そういえば秀樹さんは、Dr. Strange Loveのライブを観て「長田さんに頼みたい!」って思ったって、ここのインタビューで語っていたのを思い出しました。
かっこいいいですよねー!佐野元春さんのライブでもギタリスト長田さんを拝見していますが、その佇まいだけでウォー!って唸ります(←語彙力よ)
ソロデビュー〜Believe〜
05 Believe
06 1997年のダイアナ
「Believe」って実は、バンドで演奏するの初めてだったんですね!
Twitterでそんなつぶやきを見かけて、ああ、そうだったっけ?って思いました。
この曲はやっぱりバンドがいいですよねー♪
07 The Line
08 Interview
ここで、バンドメンバー紹介をしつつ、一人ずつステージから退場。
ステージ上には、秀樹さん一人に。
Co-write企画
09 約束の場所(新曲)
こちらはクラファンがきっかけで生まれた新曲。
いやー、これがね。本当に曲も歌詞も優しくて柔らかくて。ほろっと泣きました。
「音楽の魔法」「ありがとう」「感謝」ってワードが、切々と響いてきました。
秀樹さんの大ファンであり、群馬県太田市のコミュニティFM局エフエム太郎『あおちぇっく!!』のパーソナリティも担当されている、あおちさんと共同制作をした曲なんです♪
ご自身のラジオで、その制作過程を一部シェアしてくださりました!
その様子をnoteに書いてくださったので、ここでもシェアします◎
ライブのMCにて。
打ち合わせはZoomを使用して行われたそうです。
あおちさん:
あおちさんご自身がDJを始めて以来、ラジオを「聞く側」から「伝える側」になったことによる心境の変化について。
番組に対して反応がないと不安になる。反応があると嬉しい。
聞いてくれるリスナーの方々がいるからこそ、続けていける。
本当に、リスナーの方々の存在がありがたい。
そこから、キーワードが「感謝」になったそうです。
感謝の気持ちを伝えたい。
秀樹さん:
クラファンをやってみて思ったのは(クラファンでのコメントを読んで)ライブに行きたくても行けないファンの方々が本当に多い、ということ。
その「気づき」が、今回のクラファンの目的【12/5のライブを形あるモノとして残す→DVDをリリースする】に繋がった。
実はあおちさんご自身も仕事の都合でこの日のライブに来ることができなかったのです。。。
なので、少しでもこの時の様子を伝えたくて、このCo-writeのコーナーはちょっと気合を入れてメモとりました♪
曲は、一昨日できた。
タイトルは、昨日決まった。
ギリギリ本番に間に合った!だそうです。
繰り返しますが、すっごくいい歌なんです!
もうすぐにでも聞き直したい!
↓クラファンに関する詳細は、こちらをお読みください。
弾き語りのひととき
10 冬時間
今の季節にピッタリの曲。
冬景色な照明も、とても綺麗でした♪
そして、兄貴が16、17歳の頃に作った曲です。
という紹介からの。
11 Younger Than Yesterday
そして、再びバンド編成に!
12 とんでいく
この曲は、バンドで演奏するのは初めてだったそうです!
絵本作家・風木一人さんとのコラボレーションで生まれた曲。
また絵本を読みながら聴きたくなりますね♪
長田さんがこの曲では、マンドリンを演奏されていました!
これを見れたの、貴重だったかも?
13 手のひら
(※有料note/100円<音源:MP3・歌詞:PDF>)
秀樹さんのYouTubeチャンネル、初期の動画ではエンディングテーマとしてお馴染みでしたね♪
ここで、新グッズの紹介!
・2023カレンダー(2000円)
・(直筆サイン入り)ポーチ&ピック(2000円)
・ステッカー2種セット(500円)
ステッカーは先に紹介したリハ見学時にいただいたものと同じ。
2023カレンダーとポーチ&ピックを購入しました♪
次は秀樹さんも番組初期の頃にレギュラー出演していたK-mix「ようこそ夢街名曲堂へ!」の初代OPテーマ曲。
現在のパーソナリティーは長門芳郎さん&土橋一夫さん。
黒沢秀樹&The Little Gang(w / HICKSVILLE・真城めぐみさん、instant cytron・片岡知子さん)名義の、心ぽっかぽかになるポップ・ソング♪
こうしてバンドで聴けるの、ホント嬉しい!
14 Welcome to Dreamsville
「Endless Harmony」はライブでは『ヒデキ!』コールが定番となっている曲なのですが(もともとは、ライブで共演していたソワンさんがコール&レスポンスを始めたのがきっかけだったと思います)、二階のキッズたちから「ヒデキー!」「ヒデキー!」のコールが押し寄せてきて、すっかりほんわかムードに♪
秀樹さんも、何かお返事してました!
育児中の秀樹さんならではの、優しさですね。
15 Endless Harmony
ここで、子育てに関するお話。
息子さんが最近「父さんの仕事を見ながら寝る!」と発言したそうです。
そして、秀樹さんの言葉。
子供は、大人が楽しんでいるのが一番いいんだよ
自分が楽しめば、みんな楽しい
(※大意です)
この言葉、育児中のみなさんに届けたい!
そして、実兄・黒沢健一さんと一緒に作った最後の曲。
いつ聴いても、切なくなります。
16 I Need You Loving
「I Need You Loving」を歌った後、秀樹さんがぐいっと天井を見上げたのは、もしかしたら『兄貴』へのメッセージだったのでしょうか?
そして、こちらも色んな「想い」が伝わってくる曲。
17 HELLO, IT'S ME
アンコール!アンコール!アンコール!
ヒデキ!ヒデキ!ヒデキ!←キッズたちもがんばった!
秀樹さんも、バンドメンバーのみなさんも、とってもとっても笑顔でした!
18 KNOCKIN' ON YOUR DOOR
19 I LOVE TO JAM
アンコールはロックンロール!!!
そして、フェイドアウトではなくて、カットアウト(ジャーン!ってピシっと終わるエンディング)で締めくくったのが潔くてかっこよかったなあ。
かつて大滝詠一さんが佐野元春さんに「佐野くん、ロックンロールはフェイドアウトじゃなくてカットアウトだよ」ってアドバイスしたというエピソードを思い出しました。
エピローグ
ライブ後、しばらくは感想がうまくまとまらなくってしばらく頭の中で色んなエピソードを泳がせておいたのですが、ようやく重い腰を上げて?何とかまとめることができました。
簡単にさくっとまとめるつもりが気づいたら勢いでここまでの長文になっちゃいました。自分でもびっくり!
ここまで読んでくださって、どうもありがとうございました!
…といいつつ、おまけ
自分で書いたのに後で読んだら何て書いているか解らなくて困ったセトリの3曲目。
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