初バックパッカー旅が南米縦断だった話#2〜準備編その1(航空機編)〜
さてここからは、しばらく準備編。
長い理由は、荷物、予防接種、旅程決め等色々あるからなわけで。
友人と南米に行くことが決まったのが、出発のおよそ9か月前。
そこからはしばらくネットの航空機予約画面とにらめっこである。
当初旅程としては、
・ペルーin のサンパウロout
・サンパウロinのペルーout
が検討の土台に上がっていた。決め手の基準はもちろん価格である。どちらか安い方で友人と共にルートを日や昼夜問わず話し合っていた。
現地の航空会社なんて評判も何も聞いたことは無いしトランジットも時間的に可能なのか等今ふりかえってみるとよくもまあこんなずさんな感じで実行に移したなぁなんて思うものだけれど、それはともかくなんとか1番安いと思われる形で航空機の予約が完了した。(下記の通り)
羽田→JFK(トランジット)→サンパウロ(2日半)→イグアス(ブラジル側)→イグアス(アルゼンチン側)→ブエノスアイレス(トランジット)→空港移動→ブエノスアイレス(トランジット)→サンチャゴ(空港泊→1泊)→アタカマ→(バス)→ウユニ→(バス)→ラパス→(バン)→クスコ→(飛行機)→リマ→(バス)→ワカチナ→(バス)→ナスカ→(バス)→パラカス→(バス)→リマ
決め手は下記の2点!
1.前工程にかかる費用。(約10万円の差額があった)
2.友人との日程の違い(友人より1週間早いstartのため、目的地を追加し
た。)
この時点で、お気づきだとは思うけれど、初めてのバックパッカーなのに最初に降り立つのがブラジルのサンパウロというそれなりに危険度の高い地域になったわけで。。。
そうは言っても、もうチケットは取ってしまったし格安のチケットあるあるだけどキャンセルや変更にはとても高い追加料金がかかるし腹を括るしかなかった。
そんなこんなで、他の旅程のことはともかくとして(だって経験豊富な友人が同行してくれるのだから心配いらないはず)、最初の1週間をどう生き残るかを考えるために、ブラジルからの帰国子女の友人とか、また別の友人のつてを辿ってブラジルからの留学生を見つけて治安のことや、注意点などを中心にリサーチを行うことが新たな日課となったし、実際このリサーチがとても役に立った。
さて、航空券予約について簡単にまとめるとこんな感じになる。↓
航空券の予約についてのまとめ
1.予約のタイミングについて:
結局のところ、どこのサイトがいちばん安いから良いというお薦めができるわけではなく、エアトリやスカイチケットなどを何日も見比べながら、もうこれ以上安くはならないだろうと思ったタイミングで予約するしかないと思う。実際、その後に同じサイトを見るともっと安くなっていたこともあったけれど、予約出来ないことがいちばん怖いからそこは僕自身は割り切ることができた。
2.航空券予約の順番について:
また、そんなことは当たり前だよと言われてしまうかもしれないけれど、
まずは行き帰り(特に帰り)の航空券の確保をすることをお勧めする。旅行の前後数日は予定を入れないということも一つの選択肢としてはあるかもしれないが、通常は十中八九前後に何かしらの予定が入ってしまっている事があるのではないだろうか。その際いちばん怖いのは、予約のタイミングについての部分でも記載したけれど必要なタイミングの航空券が予約出来ないこと。予約出来なかった場合、追加費用(延泊費用等)に苦しめられたり目的地の厳選に頭を悩ませたりということが起きてしまう。(これは、予約出来た場合でも起きうるが。。。)
こうしたことを防ぐ上で、旅の始まりと終わりは最初に決め手おけば後々苦労はしないだろうな、と思った。
3.行き帰りの航空券以外の予約について
逆に行き帰り以外の航空券の予約については、ある程度柔軟性を持たせて、最初は最低限必要な物(例:サンパウロ→イグアスなど)だけを予約することをお勧めする。
もちろんそれなりに費用をかけられるのであれば全部予約してしまうことも一つの手ではあるけれど、現地の天気や旅行中の自身の体調なんかはどれだけ入念な準備をして行ったとしても不測の事態が起きることは防げないし、現地の人に隠れスポットなんかをお勧めされる場合なんかもある。また、地長期の旅行の場合の疲労度なんかも関係していくる(実際、バス移動の予定だったところを航空機移動に変えたところもある)。
こうした観点で、ある程度柔軟性のあるプランの方が総合的な旅行の満足度は高くなるんじゃないかなと、個人的には思っている。
こんなところだろうか。。。。
次は、荷物編!
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