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シンガポールのベーカリーカフェ

シンガポールでは最近ベーカリーカフェが流行っている。

特に根強い人気なのが「Tiong Bahru Bakery(チョンバル・ベーカリー)」だ。


現在シンガポールで5店舗展開中。最新店舗が、世界遺産であるシンガポール・ボタニックガーデンズ(シンガポール植物園)にほど近い Minden Roadに開いたガーデンサファリスタイルの、その名も「Safari」。これまでのショップはチョンバルやホランドヴィレッジといったシンガポールのおしゃれエリアで展開されてきたが、この「サファリ」は、まるで森の中のリゾートのようなコンセプトでこれまでとは趣が異なる。このエリアはおしゃれを超えたコダワリ向きのエリアだ。しかも、屋根がテントのような作りだったり、ライオンがいたり(もちろんイラストやデコレーション)で小さな子供たちも惹きつけている。

フレッシュジュース、焼き立てのパン、オーツなどヘルシーなカフェメニューが並ぶ。朝8時から営業。忙しい時は2時間待ちという人気。予約は受け付けていない。週末はファミリー連れが朝早くから訪れ賑わっている。

チョンバル・ベーカリーのオーナーは、シンガポールとヨーロッパで複数のスパや飲食事業を手がける。フランスの本格的なクロワッサンで地域一番のカフェを目指し成功を収めている。

ところで、シンガポールでは日本生まれのパン屋さんも出店している。例えば根強いファンが多いのが「Asanoya (浅野屋)」。

伝統ある軽井沢店や東京ミッドタウン店で日本でも人気のこのベーカリ−カフェも、現地の日本人のみならずシンガポールでは幅広く人気がある。


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