マイルドドラッグ・砂糖を制する者が健康を制する‼️‼️
砂糖は麻薬である。
これは真理であり、真実です。
健康を害し、精神を壊すと言う点で、
麻薬以外の何物でもないのです。
しかし、その本質を知って付き合い方を
知れば、健康になることは間違いありません❗️
勿論、付き合い方を間違えなければ(笑)
そんな砂糖についてご紹介していきます☺️
砂糖の歴史
砂糖の歴史は古く、約10,000年前には
東南アジアでサトウキビの栽培を開始して
おり、最初はジュースにして摂取をして
いました☝️
暫くは甘い飲み物として使われていましたが、
3000年ほど前にインドで砂糖が精製され、
アレキサンダー大王の遠征により、世界各地へ
流通し始めたそうです☺️
日本には8世紀頃の奈良時代に、中国から伝来
しました。
その後、中世イスラムで生成方法の改良で
生産量が増え、16世紀のインドやアメリカで
更に加速、そして、1738年のイタリアで
精製糖が確立され、19世紀以降は甘味料の
開発に繋がり、現代に至ります。
現代の白い砂糖は、不純物や他の栄養素を
取り除いた純然たるブドウ糖と果糖の塊です☝️
砂糖の依存性・中毒性を知る
砂糖の依存性と中毒性を語る前に、依存と中毒の
違いを簡単にご説明いたします☺️
依存とは…
何かに頼る気持ちが強く、自分の意志で
辞められない状態のことを言います。
中毒とは…
取り込んだ事象が毒性として心身に害を
齎された状態のことを言います。
中毒は依存の先にあるとも言えます☝️
現代人は大体が、砂糖依存症・中毒者です。
過半数は間違いないでしょう🤔
ジュースやお菓子、調味料、惣菜などありと
あらゆるものに砂糖は入ってますので…
依存具合を測る方法は
とても簡単です☝️
二日間、砂糖を断つ
これだけです☺️
調味料に多少入ってても良いですが、飲食物の
砂糖摂取をゼロにして、甘い物が欲しいなと
思う事があれば、依存症です。
その思いの強さで依存度合いが図れます👍
砂糖はガン製造機
癌細胞の餌は何かとというと、ブドウ糖です。
ブドウ糖は炭水化物から合成されるので、
白米やパンなどの炭水化物を食べるとブドウ糖が
精製されます。
ブドウ糖は、
人間のエネルギー源となるので、欠かせない栄養素です。
しかし、過剰摂取をすることで、人間の体内で
吸収される限界を超えると排出されます。
しかし、それ以上に摂取をすると体に蓄積され、
その異常値を緩和するために癌細胞が活発化
します。
炭水化物の過剰摂取
これが癌を生むのですが、砂糖は更にブドウ糖と果糖の
塊なので、癌を生み、成長を加速させます。
更には、炭水化物よりも吸収が早いため、依存性も
高いのも問題です…
砂糖の依存性のメカニズム
砂糖の危険性は…
その吸収の早さにあります。炭水化物摂取でも
血糖値は上がりますが、砂糖は吸収が早いことで
急激な血糖値の上昇をもたらします。
血糖値の上昇によってドーパミンなどが脳内から
放出されるため、高揚感や幸福感がもたらします。
これが、甘いものを食べた時に幸福感を得られる
理由です。
この急激に上がった血糖値は
異常なため、身体はインスリンを分泌量を増やして
血糖値を下げます。
今度は血糖値が急降下するので、アドレナリンが
出て、イライラします。
そして、この時に空腹感も麻痺してしまい食欲も
出て、更なる甘いものを求めるのです…
その結果、甘いものを食べ続ける砂糖依存症が
出来上がります😅
現代人の殆どがこの病気を患っていると言っても
過言ではありません😥
砂糖の問題は…
その強い依存症の割に、お手軽なため、
罪悪感が低く、取り返しのつかない状態に
なった時には、かなりの中毒症状が進行して
いたりするのです💦
ゆえに、マイルドドラックと称されるのです。
砂糖との付き合い方
砂糖というのは
元来、高価なものでした。
戦前の日本でも流通はしていましたが、規制され
高価な物だったため、量が制限されていました。
それは、この依存性の高さと健康被害への影響が
あるため、摂取は良いけど量を規制するべきだと、
国を挙げて規制していた可能性があります。
個人で砂糖の量を制限するのは、一度依存になると
なかなか難しいです…💦
しかし、依存を抜けてしまえば、健康が回復する
可能性があります。
依存を抜ければ意識が変わります。
砂糖が危険なものという意識で量を考えれば
戻ることはありません。
砂糖依存からの脱却方法は…
砂糖の依存具合を図った方法と同じで、
飲食物の砂糖を極力ゼロにして、今度は
3か月間生活する事です。
最初は依存症のなので辛いと思いますので、
誰かと一緒に助け合って進める事をオススメです✨
しかし、効果は1カ月くらいから確実に現れます♪
肌荒れや精神的不安定、貧血、めまい、頭痛、
減量、糖尿、高血圧、癌リスクなどの問題は、
かなりの高確率で改善されます☆
それで良くならない部分は、別の理由だとも
分かるので、次の原因を探れば本当の健康に
近付いていけます✨
使用すべき砂糖は?
砂糖には用途によって種類が沢山ありますが、
何を使うべきなのかを考えていきたいと思います☝️
避けるべき砂糖
こちらは簡単でまずは、白い砂糖は
避けるべきです。
グラニュー糖、上白糖、粉砂糖、
角砂糖など
これらが所謂、白い砂糖ですので避けるべきです。
砂糖は最初の段階では真っ白ではありません。
不純物と一緒にミネラル分も無くしていった結果、
砂糖が白くなるのです。
白い砂糖はブドウ糖や果糖の純粋な結晶ですので、
甘味は強いですが、栄養は糖しかありません。
牛乳の回でも同じことが言えますが、栄養素は
吸収されるのにミネラル分が必要ですので、
純粋な栄養素だけでは逆に害になりえます😅
参考までに精製塩でも同じ事が言えます☝️
黒糖、てんさい糖、きび糖、和三盆糖など
色がついているものは、ミネラル分が残っている
ものが多く砂糖としては、こちらにすべきです。
とはいえ、砂糖ですので、依存性と中毒性が
ありますので、ミネラル分は全く違うので、
摂取は控えるのが吉です。
三温糖は…
実は白い砂糖の蜜を加熱してカラメル化させた
だけなので、扱いは白い砂糖などの精製糖と
一緒ですので、和三盆糖に似ていますが、
避けるべきです。
解糖系とミトコンドリア系の
考え方
人間のエネルギーは細胞の活動に使われます。
炭水化物などの糖質摂取によってエネルギーに
変換することはとても簡単で、摂取すれば
良いだけでエネルギー効率も高いのです。
これを解糖(かいとう)系のエネルギー摂取と
言い、稲作などの農耕文化によって獲得した
人間の生活です。
対して、人間古来のエネルギー交換方法で、
炭水化物などの特定の栄養素だけでなく、多くの
食物を摂り、細胞の活性力を元にエネルギーを得る
方法です。
これをミトコンドリア系と言います。
狩猟生活中心だと、木の実や野草、たまに肉などと
安定的に摂れない場合、最低限の食物で最大限の
エネルギーに変換する必要がありました。
そのため、細胞自体を活性化させておく必要が
あり、そのためには酸素量の確保が不可欠でした。
現代の栄養摂取方法は間違いなく、
解糖系一辺倒です。
これは楽な摂取方法なのですが、同時に弊害が
多数存在しており、その典型が肥満や癌です。
まずは細胞から生きることを考えることが今こそ
必要で、それによって古来ではありえない病気が
増えた事実を受け止めるべきです。
だからこそ、ミトコンドリア系の食生活を見直す
必要があるのではないでしょうか❓
そして、マスクを外し深呼吸をする生活を行って
みましょう☺️
まとめ
砂糖は間違いなく麻薬と同じです。
その依存性は高く、中毒性もあります。
それを理解したうえで、栄養素として正しく
向き合えば、健康と幸せな食生活を得られることは
間違いありません!
是非、今回の記事を参考にして、砂糖を制して
健康を制した体つくりを始めて頂ければ幸いです。