人生の短さについて - 時間の大切さを知る
死を目前にして初めて時間の大切さを知る
ほとんどの人は死を目前にして初めて、時間がどれだけ大切なものかを知ることになる。それまではまるで泉から湧き出る湯水のように無限に時間があると思い込んでいるが、時間は刻々と流れている。この限られた時間をいかに大切に自分のために使うのかを考えなければならない。
好きでもないことへの時間の浪費
無駄なことに時間を使っていないだろうか。例えば道を歩いていて、いきなり他人が500円くださいと声をかけてきたらどう思うだろう。怖いし気持ち悪く感じるはずだ。しかし、もし他人が10分だけアンケートに答えてもらえませんかと言ってきたらどうだろう。まあ10分ならいいかなって思っちゃいませんか。時間は形がないし目に見えない。だから人は時間をまるで無料のものであるかのように惜しげもなく使うし、相手に使わせようとする。命とは私たちの残り時間であるにも関わらず、私たちは時間を軽視しているのです。もし1ヶ月後に手術を受けなければ死ぬとなったら全財産をはたいてでも手術を受けて時間をお金で買うはず。もし延命できるのなら借金でもするでしょう。ほとんどの人はお金には厳しいが時間は無駄なことに使いすぎている。
好きなことに時間を使おう
街中でアンケートに答えている場合じゃない。それに好きでもない友達や異性と遊んでいる場合じゃない。喧嘩してる場合じゃないし犯罪して牢屋に入っている場合じゃない。不摂生をして病気になってベッドに横たわっている場合じゃないし、ぼーっとしている場合じゃない。時間は限られているので、自分が本当に楽しいと感じることに集中するべきだ。
先延ばしをしないことの重要性
いつか仕事を引退したら海外旅行へ行こうとか、やりたい事の先延ばしをしていないだろうか。そういうタイプの人は満員電車に揺られながら辛い毎日に耐えていつか自分の思い通りになる日が来ることを夢見ている。だが長生きする保証はどこにもない。今日一日の時間を有効に使おうが使わなかろうがどちらにせよ消費されるのだったら、先延ばしではなく今有効に使おう。
期待と恐怖が先延ばしの原因
ではどうすれば先延ばしを減らすことができるか。それは期待と恐怖を捨てることです。もうちょっと安くなったら買おうとかいつか海外旅行に行ってみたいとか女の子に断られたらどうしようとか、未来に期待と恐怖を持っているから先延ばししてしまう。まだよくわかっていない未来のことに対して想像して期待したり恐怖を感じるから、今日やるべきことを先延ばしにしてしまうのです。
まとめ
人生は限られた時間であり、その短さを感じることが重要。時間の使い方を見直し、好きなことに時間を使うことで充実した人生を送ることができる。一日一日を大切にし、後悔のないように生きることが大切だ。
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