光は相対的

写真の構図の中で光は常に相対的に存在する。
強い光だろうが、弱い光だろうが、
光の絶対量ではなく相対量で観ることが重要である。
被写体から見て、光源が小さくなれば硬く、大きくなれば柔らかくなる。
距離は光の絶対量に関わるだけの話である。
小さな光源は反射する面を使うことで大きい光源に変化させることができるし、デフューザーを利用することで、ある程度大きくすることも可能になる。
ライティングの本質は1灯であることを忘れてはならない。
日常を観察すれば、自ずと理解は進む。光なしに暮らしていけないのだから。

model : Yumiko Matsuzaka

FUJIFILM X-E2
FUJINON XF 23mm F1.4 R

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