嫉妬という心

嫉妬というものは、たとえ間接的にでも触れてしまうと
「どうしてだろう?」という心境になる。
それも自分に向けられたものであると尚更だ。
「私程度の写真家に嫉妬してどうする?」と思うのだ。
有名人でなく、人気者でもなく、作品も然り。
その嫉妬がご自身の作品に活きてくれるならそれは良いだろうが、
自分以外への人へ言葉として出てしまうなら、
それはご自分の為になることはなく、その逆となるだけだ。
嫉妬から出た言葉を聞かされる者には嫌な思いしか残らないのだ。
人の悪口を言ってるくらいなら、ご自分の作品に精進した方が良い。
と本当に思うのだ。

ちなみに、私も嫉妬することがある。
ジャンルー・シーフ氏と植田正治氏に嫉妬しっぱなしである。
あれほどの感性を、神はなぜ私にくだされなかったのか?
なんて思うけど、
それを誰かに言ったところでバカにされるのがオチである。
これからもずっと嫉妬し続けて作品を撮り続けることだろう。
さて、
今夜もその嫉妬する写真集を見てやろうと思う(笑)


model : M

Panasonic LUMIX S1R
SIGMA Art 50mm F1.4 DG HSM


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