ポートレイト撮影に愛は必要か

写真展「闇の王」で行われる Pasha Style さんイベントのテーマに乗っかって書いてみる。ちなみに、私は写真展にもイベントにも参加するわけではないので、あからさまに便乗である。

さて、テーマの「ポートレイト写真撮影において愛は必要か?」という事なんですけど、私の結論から先に言うと「必要とも言えるし、不要とも言える」となる。出してる写真がキレイなモデルの写真なので、愛がどうのこうのと書くと違う意味に取られてしまいそうなので勘違いのなきように(笑)

被写体の良い(キレイだったり、カワイイだったり)ところを撮るんだ。という意味においては広義の「愛」は必要だし、フォトグラファーとして必須な要素である。被写体を観る目としての部分だ。もちろん、それはフォトグラファーの美意識に関わる部分であり、別のフォトグラファーは違うところを観てるのかも知れない。そして、撮影技術そのものに愛は関係ないし不要である。

私的に奥さん、彼女や友人を撮影する場合は、「愛」が前提である。当然、被写体の良いところを知ってるわけで、被写体側も安心して撮られるだろうし、いい表情で撮れる確率は格段に上がる。反面、撮影に慣れていないと照れてしまってまったく撮れない可能性もある。もちろん、撮影技術が伴ってなければ良いところは記憶にのみ記録されることになってしまう。但し、冷え込んだ関係においてはろくでもない写真が撮れる可能性もあるが、その場合、撮影そのものが成立しない気がする。

【結論】
被写体が何であるにせよ広義の愛は必要だし、撮影技術に愛は関係ない。

model : M

Panasonic LUMIX S1R
SIGMA Art 50mm F1.4 DG HSM
LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.


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