シャニPが異次元からラブライブの崖を転がり落ちて気づいたらKアリーナに居た話
はじめまして、ハーパー・カオリエラと申します。
アイドルマスターシャイニーカラーズにハマって3年、
ラブライブ!スーパースター!!にハマって半年のオタクです。
Liella!さんに出会って半年、ありがたいことに少しずつLiellaオタクの方との繋がりが増えてきており、ファンミ最終章も近づいてきたこのタイミングで
シャニマスPがラブライブの沼にハマるというより崖を転がり落ちた経緯を振り返りつつ自己紹介をしようというnoteになります。
(途中ライブの感想も挟みます。書きたかったので。)
異次元フェス アイドルマスター★♥︎ラブライブ!歌合戦
2023年12月、全てのはじまり。
当時大阪で建設系の仕事をしており、どう考えても東京に遠征する余裕の無かった時期のため現地参加を見送っておりました。
ところがDay1のラスト、双方の初代OP曲を互いにカバーするという事件でインターネットが大騒ぎになったのを受け、いつも仲良くしているシャニPの仲間たち(以後いつメン)とDay2の配信を視聴することになりました。
序盤からLiella!、Aquorsのフォーメーションとパフォーマンスに驚愕したり、セトリの強さに震えたりしていたのですが、衝撃を受けたのがこちら。
Dancing Raspberry
あまりにもかっこよすぎて初見で惚れた。
特にパンツスタイルの人かっこよくね?と通話中ずっとみんなに言いふらしていました。
Day1もめちゃくちゃ良い曲だし私のSymphonyも良い。
着実にLiella!さん気になる度が上昇していったところで、ラストの大玉。
Snow halation THE IDOLM@STERver.が披露され、「なぜ俺は現地にいない」「俺らの負け!!!」といつメンとの通話が阿鼻叫喚の地獄絵図と化したのち、もうあの曲しかないだろうということで満を持して披露されたM@STERPIECE。
Snow halationの対になるくらいなので察していただけるかと思いますが、THE IDOLM@STERシリーズにおいて最重要楽曲の一つです。
初代の劇場版主題歌ですので、位置づけとしては「僕たちはひとつの光」をイメージしていただければわかりやすいかなと。
歌詞良すぎ問題。
そんなこの曲を半泣き状態で聴いていると、ステージ上で先ほどのパンツスタイルだったあのかっこいい人が涙ながらに歌っているではありませんか。
そう、皆さんご存じ若菜四季役:大熊和奏さんです。推しが増えた瞬間ですね。この時は「若菜…?和奏…?」ってなるくらいわかってませんでしたけど。
とはいえ新しくコンテンツを追い始めるというのはなかなかハードルが高いもので、何かもう一押しきっかけが必要だったりするのですが、都合のいいことに私はすでにそのきっかけを手にしていました。
リスアニ!LIVE2024
異次元フェス開催の約2か月前、2023年9月30日にリスアニLIVEの出演者が発表され、アイドルマスターシャイニーカラーズから4ユニットが出演するということでいつメンでチケットを確保しておりました。
そうです、Liella!さんの現地を踏める機会をすでに手にしていたのです。
しかもこのライブの2週間前には5thLIVE福岡公演の配信も見られるということで、年始からラブライブ!スーパースター!!を履修開始。
アニメ視聴終えたてホヤホヤの状態で5th福岡の配信を視聴しました。
ゾッコンですわ。
そしてこのころ、シェキラ☆☆☆のCDに同梱されていたユニット甲子園のチケット応募券。翌年以降、ライブの参加頻度が下がる可能性があった私はちょっとだけ積んでみようと5枚購入して応募しておりました。
そしてリスアニLIVE前日、ユニット甲子園の当落。
この時はライバーさんと全く繋がって無かったのであんまりわかってませんが、倍率はどうだったんでしょう。検索かけた時にはほとんどの人が自分より多く買っているように見えたので、まさか両日いけるとは思わず…。
おそらくこのライブがこのタイミングでなければ今ほどハマっては居なかっただろうなと思います。
そして迎えたリスアニLIVE当日。
Liella!さん出演はday2でしたが、day1の昼に5th東京の見切れ・立ち見席の先着があるということで、ダメもとでケータイに張り付いていたところ、、、
ダメもとでとか言いながら行きた過ぎてずっと粘ってたら取れてしまった。
ユニット曲はユニット甲子園でほぼ確定で浴びれるとしても、2週間前にみたあのセトリ、あのパフォーマンスを現地で見られるということでしばらく震えが止まりませんでした。
そんなこんなで最高潮のテンションのまま初めてのLiella!さんのパフォーマンスを武道館で浴びてきました。
リスアニ!LIVE2024 Liella!セットリスト
M01 シェキラ☆☆☆
M02 スター宣言
M03 キラーキューン☆
M04 UNIVERSE!!
M05 TO BE CONTINUED
初めて浴びるセトリがこんなに楽しくて良いんですか。
映像で見るよりも一段とパフォーマンスのレベルの高さが伝わってきて、
いまだに曲を聴くとあの時の感動を思い出します。
いまDAMに行けば一曲目のシェキラの映像を視聴できます。
行くしかねぇ。
そしてこの日から、二つ目の名前を名乗るようになりました。
今はもう名前戻してますが、一時期アカウント名もこれにしておりました。
元からLiella!を応援している方々には恐縮ですが、周りから揶揄されるくらいには猛スピードでハマっておりました故、、、
ラブライブ!スーパースター!!
Liella! 5th LoveLive! ~Twinkle Triangle~
そこから早2週間、5thLIVEの千秋楽でございます。
このライブがあった週末は、いつメンが我が地元大阪でBlu-ray鑑賞会を開催していたのですが、チケットを握ってしまった私は途中離脱して夜行バスに乗り東京へ移動。
人生初のラブライブレードを入手し、むさプラの天井席から千秋楽を観覧させていただきました。
改めて現地でパフォーマンスを観て感じた全員のレベルと意識の高さ。
曲中絶対的なセンターが存在する「ノンフィクション!!」でも、
えぐい振付の構成してる「Jump Into the New World」でも、
表情だけでなく目線までも誰一人として見逃していい人がいない。
ステージ立つ方々にとっては基本なのかもしれませんが、その基準があまりにも高すぎやしないかと思います。
M06 Blooming Dance!Dance!
M11 Dancing Raspberry
M14 Day1
M19 シェキラ☆☆☆
セトリ的にはLiella!の好きな曲TOP5のうち4曲も回収できて感無量。
ここで聴けたから好きになってる側面もあるかもしれないけど。
現地で聴くDay1の気持ちよさは全オタクに知ってほしい。
ここには入れてないけど2人のTiny Starsなんて次の披露いつになるんやろか。
そしてアンコールのUNIVERSE!!、毎度物議を醸す無音パートで突然メンバーからのメッセージ。泣かずにはいられない。
また、千秋楽ということでダブルアンコールの可能性が示唆された瞬間に始まったLiella!コール、一度目のアンコールではやはりある程度まばらになっていたコールが、むさプラに居る全員の声が一つになったのを感じてめちゃくちゃ感動しました。ドームやKアリほどでは無いにしても、1万以上の人間の声を揃えるなんてなかなかできるもんじゃないと思うんですが。
Liella!を想う声が結ばれ一つになってLiella!を呼ぶ、まさしくLiella!のライブ。
UNIVERSE!!の歌詞を想うとさらに良い。
アイドルマスターシャイニーカラーズのライブでは今のところダブルアンコールは一度もなかったので初めての体験でしたが、パフォーマンスよりファンとの交信を優先するあの時間、良いですね。
とはいえ間奏で優雅に舞う大熊和奏さんはあまりにも美しかったけど。
終わった後に抱き合う四季メイも眩しすぎて目が潤って仕方なかったけど。
ライブが終わり、いつもならいつメンと感想戦をするんですがこの時は一人だったためTwitterに感想を垂れ流していると、先輩ライバーの”のっぴ”さんにフォローしていただきました。
最近知った話ですが、パブサして気に入ったオタクをフォローして観察する趣味があるらしい。なんかわからんでもない。
さて、余韻にいつまでも浸っていたいところですが、もう次のライブが迫っています。そう、待ちに待ったあのライブ。
THE IDOLM@STER SHINY COLORS
6thLIVE TOUR
Come and Unite! Brilliant Blooms
そうです、私シャニマスPなんです。
こちらのライブ、開催が3月2日、3月3日でしかも大阪。私の地元です。
周りから「顔戻ってるか」なんていじられましたが、ホームのライブなのでしっかり楽しんでまいりました。
ただ次の週がかなり忙しかった。
一週間後の週末3月9日、3月10日にはもうライブが控えておりました。
LoveLive! Series Presents
ユニット甲子園 2024
シャニマスのライブからたった1週間、Liella!のことはある程度履修ができていたものの、さすがにここからAquors、虹学、蓮すべてを履修するのは無謀と思い、仲良くしてもらってるシャニマスPの中にいたAquorsオタクの勧めもあり、Aquorsのアニメと蓮の楽曲に集中して追いかけることにしました。
ユニ甲day1の当日、Aquors2期ラスト3話+劇場版を残した状態で行の飛行機に搭乗。オフラインで観れるようにしておいたアニメを見ながら離陸を待っていると横2席に2人組がやってきたのですが、ふと横に目をやると目に飛び込んできたのは千佳ちゃんの痛バとねそべり。
思わず「もしかして今日横浜ですか?」と声を掛けました。
先輩オタクの横でAquorsラブライブ決勝を履修することになるとは思いませんでした。
その後カフェで劇場版を履修していよいよライブ本番。
day1はLEVEL5の後半あたりでの観覧でした。
2回裏 M07 Believe again
いや~~~アニメ見といて良かった~~~~~
さすがにこれ未履修で観てたらもったいな過ぎましたね。
所謂「この曲だけでチケ代回収したわ」というやつ。
3回裏 M12 Take It Over
ドルケで一番好きな曲です。ありがとうございます。
4回表 M14 Mix shake!!
わけわからんくらい楽しかった。ありがとうございます。
7回裏 M26~M28 結女ユニット新曲メドレー
さすがに初披露回収できるとは思ってなかった。ありがとうございます。
9回表 M34 Dancing Raspberry
Kアリで聴くダンラズは至高。8月もよろしくお願いします。
そしてアンコールからの延長戦。
突然始まる混合ユニットと越境歌唱。
歓声でKアリが揺れておりました。聞けばラブライブは異次元フェスまで越境といった越境はしてこなかったとのこと。それはこの反応もうなずける。
このままday2。day2はLEVEL3の中央中腹あたり。かなり良席でした。
1回表 M02 近未来ハッピーエンド
CYaRon!のこと好きかもしれん。ありがとうございます。
6回表 M21 Holiday∞Holiday
一度は聴いてみたかった曲。先日いつメンに現地マウントをとって怒られました。
7回裏 M26 Awaken the power
もう事件やろこれは。day1の時点でやるんじゃないかって感じはあったけど。Liella!5th千秋楽のUNIVERSE!!に匹敵するくらいの感動でした。
まじでアニメ見といて良かった。身内のAquorsオタクに感謝。
そしてday2の延長戦。
10回裏 EN02 ノンフィクション!!
やっとるやっとる。過去一遠慮なく「ええええっ!!!!???」って叫びました。いやまさかすみれのあの衣装を観れるだなんて思っておらず…。
恥ずかしながらまだ過去のライブ映像を見切れていないので存在してることすら知らなかったもので…。
11回表 EN03 Deep Resonance
正直あまり記憶がありません。だって熊ちゃんがなんか知らないかっこいい衣装着て出てきたので。(まだ4th見れてない男)
しかも立ち位置がめちゃくちゃちょうどよかった。大体こんな感じ。
アリーナじゃないので肉眼じゃギリ表情わかるかなくらいの距離でしたが、曲中ずっと双眼鏡を覗いていたのとLEVEL3だったこともあって目線の高さが結構合ってたため、正面でパフォーマンスを観ているという感覚がかなり強かったです。かっこよすぎる。あまりにも。
大満足の結果でユニット甲子園終了。その日はDeep Resonanceの熊ちゃんのことしか考えてなかった気もする。もう完全にラブライブの虜です。
大阪のシャニマスのライブで名前からカオリエラが無くなってたんですが、この時またくっつきました。
『ラブライブ!The School Idol Movie』4DX上映
そしてそんなタイミングで始まるμ'sの映画上映。大阪でも対象の映画館があり、身内のAquorsオタクはμ'sオタクでもあるため一緒に見に行こうということになり、またしても1週間でアニメを履修することに。
1期最終話、ススメ→トゥモロウからのSTART:DASH!!のコンボで無事ビショビショになりながらなんとか前日に履修を終え、劇場版を鑑賞。
Liella!→Aquors→μ'sの順で履修したので歴史を逆行してきた形になりました。μ's単体でも勿論素敵な物語でしたが、いまこうしてラブライブが続き、多くの人が力をもらっているのはこの人たちが活動を通して光を届けてくれたからなんだなぁと思うと感謝の念が押し寄せてたのを覚えています。
ラブライブに関するイベントは一旦ここで落ち着くのですが、もう一つだけイベントに参加しておりました。
アリーナとか引いたことない席運よわよわ野郎でしたが、ここに集約されてたのかもしれない。
私を叶える物語
この物語を通して受け取ったものは人によって違うでしょうし、それぞれ大切なものだと思います。
私は学生時代に初めて自分の意志で持った「裏方(エンタメ系)のお仕事に就く」という夢を諦め、建築の道に進んでおりましたが、アイドルマスターのステージで輝く推しの姿に勇気づけられ、2023年夏ごろに転職を決意しておりました。
しかしながら年末の激務で少々精神が衰弱してしまっており、その状態のまま転職活動を進めなければならない時期を迎えようとしていました。
それが2024年1月、ちょうどLiellaと出会ったタイミングでした。
そんな人間にLiellaがもたらしてくれるモノというのは、Liellaが好きな方にとっては想像に難くないでしょう。
その後はここまで書いてきたようにオタ活を満喫し、無事いまの職場にも巡り合いまして、4月に地元大阪を離れて東京に越して参りました。
ちょうどそのタイミングで、今年の4月27日に開催された第15回トリ酒会なるものに主催の生春さんからお声がけいただき参加させていただきました。
先ほど登場したのっぴさんがオタク情報を提供していたらしい。
そしてその飲み会の場では、生春さんが推しユニットを参考にしつつ決めてくださった卓割でテーブル毎にお話ししていたのですが、最初に一緒になった卓の4人全員がLiellaに夢を後押ししてもらった人間という奇跡が。
お互いハッキリなんの仕事をしているのか核心には触れられないものの、
なんとなく何をしてるか察せるラインの会話を交わしつつ、互いの夢を語る熱い夜でした。
エンタメというのはなぜこうも魅力的なんでしょうか。
ヒトが生きていくうえで最低限必要な衣食住とは全く関係のないのに、
無かった時の自分が思い出せないほど人生の一部になる。
そんなエンタメを我々に届けてくれる方々のために、これからの日々も一生懸命生きていきたいと思う今日この頃です。
8月のLiella!ファンミ最終章、Kアリ-ナでその気持ちを少しでもLiellaのみなさんに届けられたらなと思います。
オタクのみんなもKアリーナで会いましょう!!!
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