何気ない日常
なんとなく心が内に篭もりがちな日。
それでもなんとか気分をかえたくて外へ出てみた。
でもそんな気分だからかピンとこなくて、
街を歩く人たちがみんな幸せそうにみえて、
もう、帰ろう。
そう思ったとき
ふと好きなチョコレートが売っているお店をみつけた。
このまま帰ってしまおうか、、、
いやでも、、、
思えば2、3分立ち止まってた。
いいや、もうこの際好きなものを買って帰ろう。
そう思って大好きなチョコレートを持ってレジへと向かう。
「ほかにも当店ならではのチョコレートがたくさんあるんですよー」
「そうなんですねー。実はこのチョコレートが好きで思わず買ったんです。次は別のもみてみますね」
店員さんとのたったこれだけの会話。
だけど、店員さんの笑顔と声のあたたかさに触れたからか
出かける前より、なぜかとっても穏やかな気持ちになっていた。
(ああ、わたし内にこもってたけどほんとうは人に触れたかったのかもしれない)
そう思った。
普段は買うときに好きアピールもしないし、店員さんと会話をすることもほぼほぼない。(話しかけられたら、相槌をうつくらい)
でもなぜか今日はこの店員さんとの距離感がとても心地よかった。
店員さんの人柄なのか、温かい雰囲気なのか、
1日の中ではじめて心が動いた気がした。
わたしは普段内に意識が向かいやすいけれど(そしてそのまま内向きに篭もりがちになるけれど)
心が動くトリガーは実は外側なのかもしれない
そんなことを思った取り止めもない日常。
おまけ
全然関係ないけれど(チョコレートつながりで)、わたしはキットカットのひとつひとつの包装紙に書かれている一言が好きで、みんなに配るときなどはついついキットカットを買ってしまう。
なんていうか、その一言がプラスα元気をくれるような気がしてとてもほっこりする。
ありがとう、キットカットさん。
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