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『UXリサーチの活かし方』ができるまで|販促活動編
こんにちは!スマートバンクのUXリサーチャー、Harokaです。
11月11日に『UXリサーチの活かし方 ユーザーの声を意思決定につなげるためにできること』を出版することになりました🎉
発売日まで、あと5日…!👏👏
執筆の裏側ご紹介noteも、早いもので今回で最終回となります☕️🩵(水曜日リリースだから水色のハートにする謎のこだわりでした)
最後のnoteでは、書籍の販促活動についてご紹介したいと思います!
先輩著者の方にお話をお聞きすると、「販促活動は本気でやった方が良い」と口を揃えて仰るので、これから書籍を出版される予定の方はぜひお読みいただけると、何かの参考になるかも…です!!
執筆が終わったら、新しい物語が始まった
執筆期間は、毎日原稿を開いては書き、言い得て妙な表現やアイディアが思いついたら書き、、とストイックに書き続けていました。
(ちなみにインフルエンザに罹患した日以外はマジで毎日書いた)
書き終わったら、原稿を開く回数も減り、三校になったらほぼ著者が修正をかけないので、いよいよ旅も終わりか…と思っていたところ
「はろかさん、10月1日に告知開始が決まりました!🥳」
と編集担当さんからご連絡が。
そうか、そうだった、もっと大事な仕事があります。
本を知っていただくための活動です。
完全に気が抜けてしまっており、どうやって進めたらいいか検討がつかなかったので、情報収集からはじめました🔎📑
いろんな経験者が助けてくれた
困っていそうな雰囲気を察して、弊社エンジニアのchobishiba sanが声をかけてくれました。
chobishiba sanは出版経験があり、私の出版が決まった時からずっと応援してくださっていました。
(chobishiba sanの御本はこちら⇩)
執筆中も気にかけてくださって、経験者ならではの寄り添い方で本当に心強かったです。
そんなchobishiba sanから教わったのは、「書き終えたら一気に気持ちが抜けてしまうかもしれないけど、本の宣伝、特に予約開始時の告知については全力でやった方がいい🔥」ということ。
そして、なんと!ご自身の宣伝ノウハウをNotionにまとめてくださいました(神)😭👏🏻💫
![](https://assets.st-note.com/img/1730253430-thbfmEe4RWZsuNx7i8VGgKYk.png?width=1200)
個人的に学びになったのは、Xでの投稿について。
・Xは、朝と夜で見ている人が異なることが多い、朝に投稿したから全員が見るとは限らないから、夜も投稿すべし
・何回投稿しても、意外と届いてないもの。
何回でも、投稿して大丈夫
・書影がきたタイミング、見本が来たタイミング、書評のタイミング、発売日、何度も何度も投稿すべし
また、告知初日はAmazonの予約初速が大事とのこと。
技術書という特性上、なかなか初速出しづらいかもしれないと経験談をお話いただきましたが、「Amazonの初速が難しくても、息長く販促活動できれば良いですね」と言っていただけて、とても救われました…!😭
他、弊社の元広報担当のchika sanにも販促活動のイロハを教わりました!
![](https://assets.st-note.com/img/1728696011-J91OnyS3LUdWrNDFIzkAPZfX.png?width=1200)
chika sanは、ご自身が書籍のPRや販促に携わられた経験があるので、プレスリリース発信、出版イベント開催する知見を教えていただきました💪
・UXリサーチャーコミュニティの方々と一緒にイベントを開いて、その内容もSNSで発信することができるとより良いと思います!(みんなに本の写真を撮って投稿してもらうとか)
・イベント登壇の機会があれば、著者として呼んでもらえるとよいですね!
ほか、ハッシュタグを決めておくとか、アカウント名にも「UXリサーチの活かし方 著者」と入れて、プロフィールにも入れられると良いといった細かなTipsも教わりました📝
(ちなみに、拙書のハッシュタグは #UXリサーチの活かし方 です🕊️投稿してもらえるととても喜びます🥳)
イベントについても、このタイミングからお声がけをして、いくつか決まりました👏
このnoteの末尾で紹介しているので、よかったらぜひご参加ください🤝
先人に学ぼう!書籍販促
書籍の販促活動について、先達の著者さまはどうやって進められたんだろう…と思い、コミュニティ運営経験が豊富なかねともさんにお尋ねしてみました。
noteには書籍販促のノウハウがたくさん投稿されているから、一通り読んでみるといいよ!と教わりました。
ここからは、実際に教えていただいたnoteをご紹介します!
詳細は各noteをご覧いただければと思いますが、総じて広告宣伝費がかからず、素人でも頑張ったら着手できそうなのは以下3つだと感じました。
1.noteで【はじめに】を全文公開
2.告知について、事前に協力要請しておく
3.執筆の裏側を知ってもらい、本への興味を持ってもらう
このnoteでの執筆の裏側連載企画は、でんみちこさんのnoteを参考にしたものでもあります🙏
私の場合、告知開始日が10月1日、発売日が11月11日です。(1ヶ月の間がある)
この間に何か書くとしたら、自分だったら「裏側が知れるものが定期的に出ていたら楽しく発売日まで待てるかな」と考えたのですが、みなさまお楽しみいただけたでしょうか?🙏☕️
↓「はじめに」も全文公開中!
私も次は助ける側になろう!と思っているので、これから本を書くのが決まった!という方、遠慮なく頼ってください🤝
限定特典、特別ワークショップも企画した
色んな方から教わる中で、Amazon初速を出すための一つのアプローチとして、「告知初日に限定特典を出して予約数を増やす」ことができると良さそうだと感じました。
同時に、書籍の第1部に自分、組織、事業と視点を切り替えて物事を捉える具体を書いているのですが、個人的にはそれを誰かにインタビューしてもらいながら整理すると良さそうだという感覚がありました。
そのため、視点の切り替えができる仕掛けとしてワークショップを企画し、書籍を活用していただくきっかけ作りが出来たらと考えたのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1728694969-Y95UWfB37yjFwTrxMXaKQG0P.png?width=1200)
(設計しながら図にまとめていく川勝さんも神)
ワークショップ設計については、Designship Doのコンテンツ責任者のたじーちゃんにサポートをお願いし、骨子を作り上げていきました。
リサーチの第1歩は観察。
ワークショップは自身のことを観察するきっかけになるようなワークを考えています。
予定通り、告知開始日にワークショップについても無事ご案内できました🎉
Xスペースでお聞きいただいたみなさま、ありがとうございました☕️📻
— はろっぺ | Haroka『UXリサーチの活かし方』 (@mawarisuru) October 1, 2024
【10/1に予約購入してくださった方限定!】
クローズドな対面ワークショップイベントの案内をお届けさせていただきます!
ご希望の方はフォームにてお知らせください☺️💐https://t.co/A4fJ747o5c
※なお、現在は申し込みを締め切っております🙇
参加ご希望の方は、年明け以降一般向けのワークショップの企画も検討しているのでそちらでお会いしましょう🤝
結果、Amazon売れ筋ランキングで1位を獲得!
ここまでご紹介したことを全て愚直に行いまして、皆様にたくさん拡散のご協力をいただいた結果……!!
11月11日、翔泳社さまより『UXリサーチの活かし方 ユーザーの声を意思決定につなげるためにできること』を出版します🍀
— はろっぺ | Haroka『UXリサーチの活かし方』 (@mawarisuru) September 30, 2024
📔🤍予約https://t.co/RW41dPFjuI
チームを巻き込みながらユーザー理解を深める一助になるよう、具体的な進め方・事例を掲載💐
ぜひお読みください☺️
#UXリサーチの活かし方 pic.twitter.com/aln725jJxd
「システム管理・監査」「Webデザイン」「商品開発」のAmazon売れ筋ランキング3部門でも1位を取ることができました👏(ちなみに売れ筋ランキング、Web開発でも1位となりました👏)
Amazonの紹介ページで素敵に表現されています😭✨
![](https://assets.st-note.com/img/1729408021-yKrgioRlxcOPe2dvM3s5ZQL4.png?width=1200)
書籍内のイラストもとても素敵
発売日当日、執筆サポートメンバー、社内メンバーはじめ多くの方に最大限関わっていただき、多くの方に知っていただくことができました。
先日のR.35meetupイベントでも「Harokaさんのことは知らなかったけど、Xのタイムラインに流れてきて知りました!」と報告してくださった方も😭!!!
一人の力だけでは成し得なかった大きな一歩を踏み出せました。
長く愛される書籍になるために
![](https://assets.st-note.com/img/1730247684-1ASB7jf4yHs3wtlFhXxVudC9.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1730247714-0FdDvZqP6lJgzwV7B2W91ofm.png?width=1200)
こうして、より皆様に見つけてもらいやすくなりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、このnoteで初めて拙書を知っていただいた方も、もしよかったらお手に取って見てください😃📚
私もまだまだ現場で実践して、本の内容をブラッシュアップできるように尽力したいと考えています。
本を書いている最中は、あまりの苦しさに本が書き上がった時の嬉しいイメージだけを見つめていました。
みなさんの会社の本棚に置いてあって、ふとしたときに目に入る
「こういうときどうしてたっけな〜」と悩んだ時にパラパラめくってみる
表紙を見て先輩方のエピソードを思い出し、「よし、頑張ろう!」と思ってもらえる……
紙の本がお手元にあるならば、ぜひチームでご活用いただきたい
書籍の表紙が目に入るだけでなんだか心強いなと感じてもらえる、そんな本になりましたら、これほど嬉しいことはありません。
最後に、書籍を通じた新しい出会いに恵まれますよう願って、執筆裏側noteを終えたいと思います☕️🩵お楽しみいただき、ありがとうございました!
この後は出版関連のイベントが続きます!
noteでも書籍関連の活動報告などできればと思いますので、どうぞお楽しみに🚢
![](https://assets.st-note.com/img/1729408985-mfR8XbUJscH6EjDGCo5lZq42.jpg?width=1200)
また新しい朝が来るのである
登壇イベントのご紹介🎉
2024/11/11 19:00-
【増枠】デザインとリサーチで価値が実り続けるチームの作り方
書籍出版当日、マネーフォワード様にて出版記念イベントを兼ねたイベントをさせていただきます🎉
実際に書籍を手にとっていただいた方は書籍に掲載されている「あの人も!この人も出会える!!!!」みたいな嬉しい場になっています。
鳥居さん、國光さんをお呼びできたのが本当に胸熱なんだよなあ…
2024/11/19 11:00-
年間100回以上のインタビューを実施するスマートバンクが語る!成果を出すN1分析の実践と活用
主にマーケター向けのセミナーイベントですが、書籍でも記載している、リサーチの目標分解や進め方をご紹介します。
スマートバンクで実践している、広告クリエイティブに活かすための質問項目の具体など、実践的な内容を盛り込んでいます!
勉強会などご希望の方へ
本の内容を元に、会社で勉強会を開いてほしい、講演をして欲しい方がいらっしゃいましたら、以下のフォームからお知らせください🤝
他、イベント登壇のお問い合わせは XアカウントのDMでお問い合わせください🤝