【同じカードばっかり!】画一化が完了したポケモンカードの世界を探検してみよう。
先日行われた、『ポケモンジャパンチャンピオンシップス2021』。上位者インタビューで、4つのデッキが公開されました。
マスターリーグ優勝デッキ
ジュニアリーグ優勝デッキ
シニアリーグ準優勝デッキ
シニアリーグ優勝デッキ
こくばバドレックスVMAXが2つもリストアップされています。これは、きっと、たまたまでしょう。
さらに黒馬同士で違うのは3種類のカードだけですが、これもたまたまでしょう。
これらの上位デッキは全てVMAXデッキですが、これまた偶然でしょう。
VMAXしか勝てへん!
それぞれ別のデッキといえども、同じようなカード、特にトレーナーズの被りようは酷いですね。あんなに種類があるのに、みんな同じようなカードばかり使っていて、面白味が少ないです。
というわけで、特に登場頻度が高い、3つ以上のデッキで入っている被りカードを一覧にまとめてみました。
4/4 デデンネGX
4/4 ボスの指令
4/4 しんかのおこう
4/4 ポケモンいれかえ
4/4 クイックボール
3/4 マーシャドーリセットホール
3/4 ポケモン通信
3/4 博士の研究
3/4 マリィ
3/4 クロバットV
3/4 ふうせん
3/4 ふつうのつりざお
やっぱり。強いカード弱いカードがはっきり存在するポケモンカードでは、プレイヤーが使うカードはどうしても片寄ります。
それにしても、ポケカには多様性というものがまるでない。全部で1000種類近くもいるポケモン達を公式は何だと思っているのでしょうけ?
上の一覧には顕れていませんが炎デッキなら必ず溶接工が入り、超デッキなら絶対に霧の水晶が入るといった具合で、デッキの半分以上が自動的に決まってしまう状態です。
これがないとデッキが回らない、あれがないとデッキにならない、というのがお決まりのパターン。
運営もとっくにネタ切れで、過去のカードを焼き増ししたものばかりが継ぎ足されています。
オワコンの日は近い?
頑張れ、VMAXカードゲーム。