《2021新レギュ》最新のムゲンダイナVMAX
こんにちは。今回は環境トップの一角、ムゲンダイナVMAXデッキの組み方をご紹介します。ムゲンダイナが強いのは間違いないですが、必要なパーツは決まっているので意外とアレンジの幅は狭いデッキタイプでもあります。
Bレギュにはアブソル(あくのはき)やブラックマーケットプリズムスター、イベルタルGXといったムゲンダイナに必須のカードがありましたね。それらが使えなくなった後のC~Eレギュレーションでムゲンダイナがどう生き残っていくか、まったり考察していきます。
ムゲンダイナVMAX 3枚~4枚
特性 : ムゲンゾーンでベンチを増やし、ポケモンを並べてドレッドエンドを連呼します。MレックウザEXもビックリの省エネ高火力を実現します。今、ソード&シールドシリーズになって悪タイプは強いと言えます。ですがその9割はムゲンダイナが原因です。悪タイプが強いことは間違いないですがそれはハイスペックのムゲンダイナありきで、逆に言えば悪タイプにはムゲンダイナしかありません。サザンドラ(ダークスコール)は使えそうな特性を持っていて期待されましたが、そのポテンシャルを受けてたつ悪ポケモンがいないのです。
ムゲンダイナV 4枚
キャプチャーエネルギーを付けたVがパワーアクセルでベンチに加速する動きはよく見ます。一方下技ダイマックスほうを使う人はいないでしょう。
クロバットV 4枚
特性 : ナイトアセットを言うためだけに作られたカードです。シャイニースターVでクロバットVMAXも登場しましたが、使う人は少ないと思います。シェイミEXの弱体化版といった能力をしていますがナイトアセットがセットアップにも増して人気がある理由は、特性でドローしなければ盤面がうまく回らないからです。先攻サポート禁止や新規登場するサポートの不足などがデデンネGXやクロバットVの人気をさらに高めています。特に博士の研究とマリィに次ぐ有力なドローサポートが全く無い環境なので、Bの顔シロナがレギュ落ちすると、ベンチにシステムポケモンを多く並べたいデッキはたちまち苦境に立たされます。
ガラルジグザグマ 4枚
かんしゃくヘッドのガラルジグザグマです。回収ネットと合わせてチクチク作戦が嫌らしいです。ダメカンを4つ貯めて「デスカウントGX」を決めるケースが多かったですが、そうでなくても火力調整で十分活躍するカードです。イベルタルGXが発売から2年後ようやく評価が上がったのはガラルジグザグマと一部ボーマンダVMAXのおかげです。
クイックボール 4枚
ポケモンをたくさん並べるためにはボールが欠かせません。何も考えず4投。
ネズ 2枚~4枚
エネルギーと悪ポケモンを持ってきます。ムゲンダイナと同じくムゲンゾーンで登場しました。スーパーボールやポケモン通信の枚数と相談するイメージです。
ポケモン通信 3枚~4枚
LEGEND柄のものは特に人気があります。
スーパーボール 2枚~3枚
60枚デッキで7枚見るのは確実性が低く本来ハーフデッキ(今はありませんが、昔は30枚デッキがありました)で活躍するカードでしたが、ムゲンダイナは同じカードを何枚も投入するので評価は少し上がります。ただクイックボールやポケモン通信と違い手札が減らないので、ナイトアセットに繋げる場合は注意しましょう。
キャプチャーエネルギー
ハイド悪エネルギー 3枚~4枚
みんな大好きかるいしエネルギーとネストボールエネルギーです。これら2種類と基本エネルギーを組み合わせて、エネルギーは8枚~10枚くらいの採用がよいでしょう。
これくらいがテンプレートのパーツになります。これだけで既にデッキの半分を優に越えてしまいましたが、まだ博士に研究してもらったりボスの指令を頂戴する必要は残っていますので、改造のバリエーションが少ないことがわかりますね。あなただけの最強アレンジを効かせられたらもう優勝です。
デュエマで似たような無かった?